ここのところ途絶えていた昨年末までこのブログで行ってきた「千里の道も一歩から」シリーズ。
毎日、南関東のレースをひとつ絞って単勝馬券を一枚づつ買っていき、コツコツ○○万円目指してきましたが、どうも思うように増えず・・・。（笑）
一応これからも個人的には買っていくつもりですが、ブログの更新に関してはページの関係上（私の睡眠時間の関係上？（笑））、今日が最終回ということで。。。
何卒御勘弁を・・・・・。（笑）
・・・・・ということで今日は拡大版スペシャル！！
これまでやってきて思ったことは、やはり地方競馬では単勝馬券の１点買いでは、確率＆配当のバランスから、
もうからない。
ということです。
コツコツと単勝の堅いところに１点勝負しても、最低２００円の配当がつかなければ、一回たりとも外せない。。。２回に１回の的中ではプラスにならない・・・ということにやっと気付きました。
直前に買うことができれば、オッズを見て３番人気あたりに賭ければ２００円～３００円あたりの配当も賭けられるのですが、如何せん前日ではどうしてもそのあたりの”サジ加減”がわからず、どうしても誰でもわかるような賭けやすい堅いところになってしまうと、当日配当を見て愕然・・・・・１２０円。。。とかザラでした。
それじゃあ・・・ちょっと、ね。
↑（イイワケ？（笑））
とことん身に染みたところで、
”はたして全国リーディングの内田博幸騎手の出走する全レースの単勝馬券を買い続けたら儲かるのだろうか？”
という疑問にぶち当たりました。
なにせ内田博幸ジョッキーと言えば、今や泣く子も黙る年間５００勝ジョッキーですから。
彼の単勝馬券が、他の誰よりも一番的中の確率が高いのは誰もが知っていること。
あとはオッズの問題。
これほどに知名度、人気度が上がってしまうと、当然、実際の馬の実力から考えられるオッズよりも低くなってしまうことは考えられます。
でも彼だって１番人気ばかりではないはず。
もしかしたらプラス収支になるのかも・・・・・、と淡い期待を抱きながら、調べてみることにしました。
はたして結果は・・・・・？
調べたのは今年の１月１日の川崎開催から、昨日（１月１６日）までの、内田博幸騎手が出走した全レース。
彼の出走したレースは全て、単勝馬券を１００円づつ購入したという想定で収支を計算してみました。
＜内田博幸２００７年全成績＞ （○印内の数字は人気）
単勝１００円のみ購入時の収支 （複勝にした場合）
↓ ↓
（１月１日）
５着② －１００ －１００
９着① －１００ －１００
10着① －１００ －１００
５着① －１００ －１００
３着② －１００ ＋６０
１着① ＋１２０ ＋２０
（１月２日）
１着① ＋１２０ ＋１０
４着① －１００ －１００
１着② ＋２００ ＋３０
１着② ＋２４０ ＋３０
８着⑦ －１００ －１００
（１月３日）
８着② －１００ －１００
１着① ＋２０ ±０
６着① －１００ －１００
８着④ －１００ －１００
２着② －１００ ＋５０
７着② －１００ －１００
（１月４日）
５着② －１００ －１００
１着① ＋２０ ±０
１着① ＋１２０ ＋１０
２着① －１００ ＋１０
５着① －１００ －１００
（１月５日）
２着① －１００ ±０
１着① ＋７０ ±０
９着② －１００ －１００
６着① －１００ －１００
３着① －１００ ±０
５着① －１００ －１００
８着④ －１００ －１００
２着③ －１００ ＋８０
（１月９日）
６着⑤ －１００ －１００
２着② －１００ ＋１０
５着① －１００ －１００
８着① －１００ －１００
２着① －１００ ＋１０
２着① －１００ ＋２０
１着① ＋６０ ＋１０
１着① ＋２２０ ＋１０
（１月１０日）
11着① －１００ －１００
１着① ＋３０ ＋１０
３着② －１００ ＋３０
１着⑤ ＋８４０ ＋１９０
（１月１１日）
11着⑤ －１００ －１００
１着① ＋１１０ ＋２０
６着④ －１００ －１００
１着① ＋９０ ＋１０
２着① －１００ ＋２０
14着⑦ －１００ －１００
３着④ －１００ ＋５０
５着① －１００ －１００
（１月１２日）
５着② －１００ －１００
３着⑤ －１００ ＋２４０
１着① ＋５０ ＋１０
１着① ＋７０ ＋１０
７着② －１００ －１００
２着① －１００ ＋２０
２着① －１００ ＋２０
13着② －１００ －１００
（１月１５日）
10着① －１００ －１００
11着④ －１００ －１００
１着① ＋１１０ ＋４０
１着③ ＋７４０ ＋６０
１着① ＋３０ ＋１０
５着⑤ －１００ －１００
（１月１６日）
８着⑥ －１００ －１００
５着② －１００ －１００
１着① ＋５０ ±０
４着② －１００ －１００
４着② －１００ －１００
６９戦２０勝 （勝率２９．０％） １番人気回数３８回（５５．１％）
残念ながら、結果は赤字でした。
１月１日から昨日まで、内田博幸の単勝馬券をもれなく１００円ずつ購入したとすると、収支は１５９０円のマイナスという結果になりました。
ちなみに、これを複勝馬券にしたとしても、収支は２３００円のマイナスという結果に。
これを見ると、内田博幸騎手の馬券は、複勝を買うよりは単勝を買い続けたほうが、赤字幅は少なくて済むようです。
まあそれでも実際購入する時は狙えるレースを選ぶわけですし、上手く買えば儲かることもあるかも知れません。
内田ジョッキーの場合は極端に人気が被ることが多いですから、的中率は上がっても、特に馬券の回収率に関しては効率悪いのは確かですね。
さらに、川崎のリーディングジョッキー今野忠成騎手の単勝馬券の場合も計算しましたが、やはり１８５０円赤字という結果でした。
複勝も同様に１２４０円の赤字。
やはりいくら勝率の良い騎手とはいえ、むやみやたらに１点買いを続けても儲かりはしないということでしょうね。。。
しかしながら面白いことに今野騎手の場合は、内田騎手に比べて複勝馬券の回収率が良いことが分かります。
人気と実力のバランスが、微妙にオッズに影響するのでありましょう。
（今野忠成・・・５７戦１２勝（勝率２１．１％））
ついでと言ってはなんですが、名古屋のトップジョッキー岡部誠騎手についても調べちゃいました。。。
岡部誠騎手の今年のここまでの成績は、６１戦１５勝（勝率２４．６％）。
騎手成績では内田博幸騎手よりも劣る数字ですが、なぜか彼の単勝馬券を１００円ずつ昨日まで買い続けた場合の収支のシュミレーションはわずか８４０円のマイナスで済みました。
複勝の場合は、マイナス５２０円。
名古屋では岡部騎手ひとりの取捨だけで遊ぶことが可能なのかも知れません。
まあそんなつまらない（一発のない）遊びをするファンもいないでしょうが・・・。
ちなみに山本茜騎手では、単勝の場合でマイナス１２４０円。
複勝ではマイナス４５０円となりました。
茜ちゃんの場合は、この年始は複勝で勝負すべきだったのかも知れませんね。
どちらにせよ、むやみやたらに誰か特定のジョッキーを単勝１点買いを続けてみても・・・、
黒字にはならない！！
ということがわかりました。
やはり、その場その場で”脳細胞を駆使して”考えなければならないということですね。。。（笑）
最後に・・・・・。
ひとつおもしろい数字を発見しました。。。
多分たまたまのことなのでしょうが、１月１日から昨日まで、単勝馬券を買い続けるべきだった騎手がひとりいます。
それは清家騎手です。
今年、彼の出走したレース全てにおいて単勝馬券を１００円ずつ買い続けた場合、私の調べた騎手の中では、唯一３３０円の黒字となりました。
人気の盲点。。。というところでしょうか。
確かに今開催も含めて、今年に入ってからの彼は乗れているような気もします。
（清家騎手・・・昨日まで２８戦７勝（勝率２５．０％））
みんなに知られる前に。。。
おいしいトコ取らせてくれないかなぁ・・・・・。（笑）
それでは、また。
毎日、南関東のレースをひとつ絞って単勝馬券を一枚づつ買っていき、コツコツ○○万円目指してきましたが、どうも思うように増えず・・・。（笑）
一応これからも個人的には買っていくつもりですが、ブログの更新に関してはページの関係上（私の睡眠時間の関係上？（笑））、今日が最終回ということで。。。
何卒御勘弁を・・・・・。（笑）
・・・・・ということで今日は拡大版スペシャル！！
これまでやってきて思ったことは、やはり地方競馬では単勝馬券の１点買いでは、確率＆配当のバランスから、
もうからない。
ということです。
コツコツと単勝の堅いところに１点勝負しても、最低２００円の配当がつかなければ、一回たりとも外せない。。。２回に１回の的中ではプラスにならない・・・ということにやっと気付きました。
直前に買うことができれば、オッズを見て３番人気あたりに賭ければ２００円～３００円あたりの配当も賭けられるのですが、如何せん前日ではどうしてもそのあたりの”サジ加減”がわからず、どうしても誰でもわかるような賭けやすい堅いところになってしまうと、当日配当を見て愕然・・・・・１２０円。。。とかザラでした。
それじゃあ・・・ちょっと、ね。
↑（イイワケ？（笑））
とことん身に染みたところで、
”はたして全国リーディングの内田博幸騎手の出走する全レースの単勝馬券を買い続けたら儲かるのだろうか？”
という疑問にぶち当たりました。
なにせ内田博幸ジョッキーと言えば、今や泣く子も黙る年間５００勝ジョッキーですから。
彼の単勝馬券が、他の誰よりも一番的中の確率が高いのは誰もが知っていること。
あとはオッズの問題。
これほどに知名度、人気度が上がってしまうと、当然、実際の馬の実力から考えられるオッズよりも低くなってしまうことは考えられます。
でも彼だって１番人気ばかりではないはず。
もしかしたらプラス収支になるのかも・・・・・、と淡い期待を抱きながら、調べてみることにしました。
はたして結果は・・・・・？
調べたのは今年の１月１日の川崎開催から、昨日（１月１６日）までの、内田博幸騎手が出走した全レース。
彼の出走したレースは全て、単勝馬券を１００円づつ購入したという想定で収支を計算してみました。
＜内田博幸２００７年全成績＞ （○印内の数字は人気）
単勝１００円のみ購入時の収支 （複勝にした場合）
↓ ↓
（１月１日）
５着② －１００ －１００
９着① －１００ －１００
10着① －１００ －１００
５着① －１００ －１００
３着② －１００ ＋６０
１着① ＋１２０ ＋２０
（１月２日）
１着① ＋１２０ ＋１０
４着① －１００ －１００
１着② ＋２００ ＋３０
１着② ＋２４０ ＋３０
８着⑦ －１００ －１００
（１月３日）
８着② －１００ －１００
１着① ＋２０ ±０
６着① －１００ －１００
８着④ －１００ －１００
２着② －１００ ＋５０
７着② －１００ －１００
（１月４日）
５着② －１００ －１００
１着① ＋２０ ±０
１着① ＋１２０ ＋１０
２着① －１００ ＋１０
５着① －１００ －１００
（１月５日）
２着① －１００ ±０
１着① ＋７０ ±０
９着② －１００ －１００
６着① －１００ －１００
３着① －１００ ±０
５着① －１００ －１００
８着④ －１００ －１００
２着③ －１００ ＋８０
（１月９日）
６着⑤ －１００ －１００
２着② －１００ ＋１０
５着① －１００ －１００
８着① －１００ －１００
２着① －１００ ＋１０
２着① －１００ ＋２０
１着① ＋６０ ＋１０
１着① ＋２２０ ＋１０
（１月１０日）
11着① －１００ －１００
１着① ＋３０ ＋１０
３着② －１００ ＋３０
１着⑤ ＋８４０ ＋１９０
（１月１１日）
11着⑤ －１００ －１００
１着① ＋１１０ ＋２０
６着④ －１００ －１００
１着① ＋９０ ＋１０
２着① －１００ ＋２０
14着⑦ －１００ －１００
３着④ －１００ ＋５０
５着① －１００ －１００
（１月１２日）
５着② －１００ －１００
３着⑤ －１００ ＋２４０
１着① ＋５０ ＋１０
１着① ＋７０ ＋１０
７着② －１００ －１００
２着① －１００ ＋２０
２着① －１００ ＋２０
13着② －１００ －１００
（１月１５日）
10着① －１００ －１００
11着④ －１００ －１００
１着① ＋１１０ ＋４０
１着③ ＋７４０ ＋６０
１着① ＋３０ ＋１０
５着⑤ －１００ －１００
（１月１６日）
８着⑥ －１００ －１００
５着② －１００ －１００
１着① ＋５０ ±０
４着② －１００ －１００
４着② －１００ －１００
６９戦２０勝 （勝率２９．０％） １番人気回数３８回（５５．１％）
残念ながら、結果は赤字でした。
１月１日から昨日まで、内田博幸の単勝馬券をもれなく１００円ずつ購入したとすると、収支は１５９０円のマイナスという結果になりました。
ちなみに、これを複勝馬券にしたとしても、収支は２３００円のマイナスという結果に。
これを見ると、内田博幸騎手の馬券は、複勝を買うよりは単勝を買い続けたほうが、赤字幅は少なくて済むようです。
まあそれでも実際購入する時は狙えるレースを選ぶわけですし、上手く買えば儲かることもあるかも知れません。
内田ジョッキーの場合は極端に人気が被ることが多いですから、的中率は上がっても、特に馬券の回収率に関しては効率悪いのは確かですね。
さらに、川崎のリーディングジョッキー今野忠成騎手の単勝馬券の場合も計算しましたが、やはり１８５０円赤字という結果でした。
複勝も同様に１２４０円の赤字。
やはりいくら勝率の良い騎手とはいえ、むやみやたらに１点買いを続けても儲かりはしないということでしょうね。。。
しかしながら面白いことに今野騎手の場合は、内田騎手に比べて複勝馬券の回収率が良いことが分かります。
人気と実力のバランスが、微妙にオッズに影響するのでありましょう。
（今野忠成・・・５７戦１２勝（勝率２１．１％））
ついでと言ってはなんですが、名古屋のトップジョッキー岡部誠騎手についても調べちゃいました。。。
岡部誠騎手の今年のここまでの成績は、６１戦１５勝（勝率２４．６％）。
騎手成績では内田博幸騎手よりも劣る数字ですが、なぜか彼の単勝馬券を１００円ずつ昨日まで買い続けた場合の収支のシュミレーションはわずか８４０円のマイナスで済みました。
複勝の場合は、マイナス５２０円。
名古屋では岡部騎手ひとりの取捨だけで遊ぶことが可能なのかも知れません。
まあそんなつまらない（一発のない）遊びをするファンもいないでしょうが・・・。
ちなみに山本茜騎手では、単勝の場合でマイナス１２４０円。
複勝ではマイナス４５０円となりました。
茜ちゃんの場合は、この年始は複勝で勝負すべきだったのかも知れませんね。
どちらにせよ、むやみやたらに誰か特定のジョッキーを単勝１点買いを続けてみても・・・、
黒字にはならない！！
ということがわかりました。
やはり、その場その場で”脳細胞を駆使して”考えなければならないということですね。。。（笑）
最後に・・・・・。
ひとつおもしろい数字を発見しました。。。
多分たまたまのことなのでしょうが、１月１日から昨日まで、単勝馬券を買い続けるべきだった騎手がひとりいます。
それは清家騎手です。
今年、彼の出走したレース全てにおいて単勝馬券を１００円ずつ買い続けた場合、私の調べた騎手の中では、唯一３３０円の黒字となりました。
人気の盲点。。。というところでしょうか。
確かに今開催も含めて、今年に入ってからの彼は乗れているような気もします。
（清家騎手・・・昨日まで２８戦７勝（勝率２５．０％））
みんなに知られる前に。。。
おいしいトコ取らせてくれないかなぁ・・・・・。（笑）
それでは、また。
