千葉ロッテマリーンズの今季のレギュラーシーズン最終戦、CS進出を懸けた大一番は残念ながら雨のため順延。
気合いを入れて千葉まで乗り込んだのだが、こればかりは仕方ない。
中4日のエース成瀬がもう一日休めるのだから、それもヨシと考えよう。
ここまで来たら関係ないと思うけどね。
こういう試合でエースが7回あたりまで持たないようならば、所詮今季はここまでのチームだということだろう。
とはいえ、今季のマリーンズは完全に打線のチーム。
最終戦は、打線の西岡、今江の中堅コンビの牽引力に期待したい。
ということで、とんだ空き時間が発生してしまった今夜。
その分、明日明後日は相当な強行軍になり、個人的には勘弁してもらいたい気分だが。。。
結局、急遽こちらでもう一泊することになり、幕張でレイトショーを観た。
「蛇のひと」。
結構好みの映画だった。
単館系作品好きの本領発揮というところか。
人は、誰しも心の中に蛇を飼っている。
それを自覚するかしないかだけのことだ。
もし自覚できたのなら、それを飼い馴らせるかどうかだ。
いや、人は自分自身の蛇ですら、飼い馴らすことなどできないのかも知れない。
どう上手く付き合えるかが、大人であるということのように思う。
まあ、そんなことを言っても、自覚できないタイプの人間には何を言ってもわからない話なのだろうが。
永作博美がハマリ役。
西島秀俊も然り。
ハマり過ぎててつまらない・・・という見方もできるかも知れないが、その分ストーリーに没頭できる。
いやはや、偶然ながら観れたのは幸運だった。
今のところ、今年に入ってから観た邦画の中では、個人的には5本の指に入る作品だった。