どんこの空(そら)に 。

きっと何かが足りない~それを探す日記~

大井所属、内田博幸地方年間400勝!

2006-11-10 | 全国地方競馬の話
かつては佐々木竹見騎手や石崎隆之騎手の独壇場だった南関東も今は昔、佐々木竹見の引退、二世石崎駿の登場などで的場文男騎手が1年間だけ頭に立ったと思いきや、いまや南関東のリーディングジョッキーは言わずと知れた”ウッチー”こと内田博幸騎手。(以後敬称略)
騎手学校出身の彼は、騎手の卵たちの目標であり憧れの的であることでしょう。

彼の凄さはまず騎乗技術。
同じ馬を追ったとしても、ゴールしたときは他の騎手よりも1馬身は前にいるのではないかと思わせるほど上手さ。
的場文男のように豪快なムチと手綱さばきでとんでもない馬を強引に持ってくることはないが、ソツなく追っていてちゃんと力を出し切る騎乗は見事です。
確かにペース配分や展開の読みももちろん優れているのでしょうが、並み居るベテランや強豪揃いの南関東であそこまで勝ち鞍を伸ばせるのは、他の騎手にはない特異の才能と努力で作り上げた騎乗技術があるからに他なりません。

いまや必然的に良い馬に跨る機会が多くなることも勝てる要因のひとつであるには間違いないでしょうが、一昨年の初めてリーディングを獲った年の春なんかは、けっこう個人的に美味しい思いをさせていただきました。
内田、内田、また内田!で1日に○○万円稼がせてもらったことも・・・。
彼の馬に印が少なくても、なぜか3着以内に入る気がしてましたもん。
私にしてみれば、その頃の彼の騎乗ぶりが一番光って見えていましたよ。(笑)

また、ハロン2006夏季号よれば、騎手学校時代から彼の背筋力は250キロあったそうです!
そんな優れた基礎体力にも支えられて、今年度も昨日で、はや400勝達成。
昨年が歴代2位の465勝・・・、今年もそれに迫る勢いです。
今は昔と違って、1日の騎乗が8鞍に制限されていることを考えれば、改めて凄い記録です。

それに最近は毎週のように中央のレースに騎乗していることを考えれば、彼はいつ休んでいるのでしょうね・・・!?
彼の体の構造を一度見てみたいものです・・・。


名古屋では今年は、岡部騎手と安部騎手(以後敬称略)がトップを争っています。
決着は190勝あたりでしょうか?

それにしても、大井の内田博幸の獲得賞金13億・・えー・・・(全てもらっているわけではないにせよ、ス、スゴイ)以上である一方で、名古屋の岡部騎手といえば・・・・えー・・・10分の1にも全然及ばない・・・、、、虚しい(泣)!

それならば、今年、年間200勝という恐ろしい(馬券的に?)記録を達成しようかという名古屋の角田厩舎の獲得賞金が、船橋の川島厩舎の10分の1以下であっても不思議ではないかな・・・。(汗)


どうせ私の馬券の配当も10分の1だしね・・・・・名古屋は!(爆)


おそまつ様でした・・・。

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