衆議院解散で大騒ぎの今日この頃ですが、そういえば同じように首相がやけっぱち解散をしたドイツの情勢はどうなっているだろうとZDFのHPなどみてみたら世論調査がすごいことになってた。
SPDの支持率が31%にまで上がり(+7%)、キリスト教民主/社会同盟(CDU/CSU)の40%にかなり迫ってきている。先月の調査でも24%対44%でかなりCDU/CSUがリードしていたのだから、かなり結果が読めなくなってきた。ただし、もし次の日曜日に選挙があったらどの党に投票しますかという問いでは野党のCDU/CSUが42%、自由民主党(FDP)が8%なので野党がぎりぎり過半数をとれる感じである。
さらに首相としてふさわしいのはどちらかという問いではCDUのメルケル党首が40%に対してシュレーダー首相が48%と逆転している。さらに50%以上の人が9月はじめに行なわれるテレビ討論はシュレーダー首相に有利であると答えており(シュレーダーさんはテレビうつりのよさで非常に有名)、これはひょっとすると大逆転劇があるかもしれない。
おなじ調査では連立の組み合わせとして、現在のSPDと緑の党の連立を56%のひとが悪いと答えている一方で、CDU/CSUとFDPの連立に関してもよいと答えた人が39%に対し40%の人が悪いと答えている(ちなみに大連立に関しては50%対35%でかなり好意的)。
どうやらこの手詰まり感のせいで野党に風が吹いていないようである。
SPDの支持率が31%にまで上がり(+7%)、キリスト教民主/社会同盟(CDU/CSU)の40%にかなり迫ってきている。先月の調査でも24%対44%でかなりCDU/CSUがリードしていたのだから、かなり結果が読めなくなってきた。ただし、もし次の日曜日に選挙があったらどの党に投票しますかという問いでは野党のCDU/CSUが42%、自由民主党(FDP)が8%なので野党がぎりぎり過半数をとれる感じである。
さらに首相としてふさわしいのはどちらかという問いではCDUのメルケル党首が40%に対してシュレーダー首相が48%と逆転している。さらに50%以上の人が9月はじめに行なわれるテレビ討論はシュレーダー首相に有利であると答えており(シュレーダーさんはテレビうつりのよさで非常に有名)、これはひょっとすると大逆転劇があるかもしれない。
おなじ調査では連立の組み合わせとして、現在のSPDと緑の党の連立を56%のひとが悪いと答えている一方で、CDU/CSUとFDPの連立に関してもよいと答えた人が39%に対し40%の人が悪いと答えている(ちなみに大連立に関しては50%対35%でかなり好意的)。
どうやらこの手詰まり感のせいで野党に風が吹いていないようである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます