えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

アジア図書館で多彩なイベント

2023年06月15日 08時36分19秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 50万冊以上の蔵書を誇る民間では屈指のアジア関連図書館「アジア図書館」(大阪・東淀川区)で多彩なイベントが開かれます。

 6月18日~ ヨーガ教室(全5回)
 6月24日 アラブ・イスラームの漫画家人生
 7月9日 ウイグルの音楽 歌と踊りとお話し
 7月28日 落語桂米紫、三若二人会
 8月27日 北朝鮮を知るための勉強会
 9月9日 中国民族楽器「紅蓮」コンサート
 どれもこれも行きたくなります。詳細は添付のチラシをご覧ください。

 
 
 アジア図書館はアジア諸国と日本の交流を目指し1981年に発足。アジア関係を中心に50万冊を超える蔵書を誇ります。図書の貸し出しだけでなく、語学教室、異文化交流イベントを開催しています。しかし新型コロナウイルスの影響や、昨夏にはこれまで借りていた民家の老朽化で移転を余儀なくされたりで、財政的な余裕はありません。ぜひ図書館を訪ねていただき、会員になってください。阪急淡路駅西口を出て左、目と鼻の先です。年会費3000円(別途入会費2000円)からです。 
 アジアセンター21・アジア図書館
 大阪市東淀川区淡路4-3-15(阪急淡路駅西口すぐのアイゼンビル2階)
 TEL: 06-6321-1839 
 https://asian-library-osaka.org/ 

 これから先は宣伝です
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花 
 〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  
 ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玉岡かおるさん新田次郎文学賞受賞祝賀会

2023年06月09日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 関西大学客員教授で飛鳥史学文学講座でも毎年講演してもらっている小説家玉岡かおるさんの新田次郎文学賞受賞祝賀会が5月21日に神戸ポートピアホテルで開かれ参加しました。

 元兵庫県知事や阪急阪神東宝グループのおえらいさんら200名ほどお集まりだったでしょうか。この祝賀会も実は昨年7月の予定が新型コロナウイルスの影響でこの日になりました。新田賞に選ばれたのは「帆神」。播州高砂の漁師から身を起こし、豪胆な船乗りから北前船を操る海商となった工楽松右衛門の一代記です。 
 あいさつに立った夫は玉岡さんを評し「料理はとてもおおざっぱ。いつも食卓に(味を足す)塩を置いている。本も積みっぱなしで乱雑。でも、どこに何が置いてあるかちゃんとわかっているので整理上手といえるのかも」。こんなエピソード、ファンの方なら大喜びでしょうね。
 最後のあいさつで玉岡さん、「作家になりたくて。30年前にやっとデビューしました。なるのは簡単。居続けるのが大変でした。自分で自分を褒めるしかないと思っていたけれど、とても大きな賞をいただいた。今日これほどたくさんの方に集まっていただき幸せ者です」と。

 6月11日、奈良・明日香村中央公民館で開催する飛鳥史学文学講座でご講演いただきます。テーマは昨年に続き「万葉人から大海原」。正倉院の数々の宝物は海を渡ってきました。海洋国家の万葉人ならではの風習、神々との接点を紐解きます。ご参加ご希望の方は司元にご連絡ください。
 祝賀会にお招きいただいたのも飛鳥史学文学講座振興会会長を務めているから。晴れがましい会に参加できてありがたい。

 あんまり、こんなことしないのに同じテーブルのお隣りだったT画伯や前にお座りのご夫婦が一緒に写真を撮られたのにつられ、ついつい私も。ネクタイ外に出てしまってまんな。
  

 これから先は宣伝です
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花 
 〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  
 ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古事記・歌物語から見る雄略

2023年06月01日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 5月の飛鳥史学文学講座は関西大学文学部の乾善彦教授が「歌物語としての『古事記』下巻ー歌物語最終章清寧・顕宗条」と題し講演しました。

 乾教授は同講座で一昨年から古事記下巻に登場する歌を読み解いてきており、今回はその3回目最終回でした。天皇になるために兄弟らを殺し日本書紀で「大悪天皇 」とされた雄略天皇の子清寧天皇に子がおらず、雄略の血筋の天皇が途絶えたこと。さらにそのあとを継いだ履中天皇の孫顕宗天皇、仁賢天皇も同じ運命をたどったことを古事記に記述された歌から読み解きました。
 古事記全体については推古朝までの歴史を記しながら聖徳太子の記述がないことから、実は未完成だったのではないかとの説に同調しながらも、古事記下巻が仁徳から仁賢までの9代にわたる仁徳系天皇時代については歌物語がありながら、仁徳の系譜が途絶えた後の継体天皇からの記述については系譜記事のみで終えているのは、「人の世のはじめ」に位置する仁徳朝の記述を完成させたという意味では完結しているとも考えられると。
 結局、古事記が完結しているのか未完なのかは、闇の中になりました。

 日本書紀では大悪天皇とされている雄略について、古事記の雄略の部では歌物語と言っていいほど多くの雄略の歌を載せている。万葉集巻1の巻頭歌が雄略の歌なのは、歌の内容もあるが、天皇のもっとも重要な役割の一つ歌詠みについて雄略を高く評価していて、それは古事記と呼応していると。

 それにしても、アイウエオの「オ」と「ヲ」、オが大きいや上、兄を示していて、ヲが小さいや下、弟を示している。万葉の時代に、男女が山に入って歌を詠みあいながら伴侶を探す「歌垣」という風習があって、今でいう「合ハイ(合同ハイキング)」みたいやなと思いながら、合ハイ自体が「古っるいなあ」と感じたり。

 その帰り、関西大学元理事長で飛鳥史学文学講座を創設した森本靖一郎さんの當麻寺にあるお墓にお参りしました。ちょうどこの日が3回忌でした。
 

 飛鳥史学文学講座参加ご希望の方は司元にご連絡ください。お待ちしております。 

 これから先は宣伝です
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花 
 〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  
 ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宝塚トップらしく榛名由梨さん

2023年05月31日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 5月の毎日21世紀フォーラムは元宝塚劇団トップスターの榛名由梨さん(77歳)のお話でした。宝塚一番のヒット作ベルサイユのばらの主役オスカルを長年務め、今も劇団員の指導に当たっています。

 「宝塚を止めて40歳を過ぎて東京に出て行った。森繁久彌さんに『君は宝塚では頂上を極めた。しかしこれからは違う山なので、一番下から登れ』と言われ、一からオーディションを受けて役を得た。」
 「宝塚がベルばらをやると決まった時、漫画ファンから抗議の手紙がいっぱい来た。私がオスカル役に決まった時も。」
 「(オスカル役になって)落ちかけのバラだったのを、みんなが手入れしてくれて花開かせてくれた。」
 「一日中、セリフのことを考えて役になり切っていく。ご飯を食べていても。化粧も芸の内。化粧している間に役に入っていく。」
 「大地真央は格好良かった。ジェームズ・ディーンの化粧姿はほれぼれした。黒木瞳は化粧しない方が可愛い」

 トップになった方でないと語れないお話をたくさん聞けました。

 宝塚ファンの妻と一緒に行きました。同じテーブルになった栃木県の大阪事務所の女性。3人で来たのに1人で座っています。
 「せっかくだから交友を広めるために、皆ばらばらに座っているんです。」
 えらいな。

 それにしても、その会場の阪急インターナショナルホテルへの行き道、かっぱ横町に入るところにある「阪急古書のまち」がとてもきれいになっています。見違えました。ネットで調べてみると、もう新しくなって3年以上たつんですね。コロナの空白の3年です。
 
 
 これから先は宣伝です
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花 
 〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  
 ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飛鳥史学文学講座開講「1400年に及ぶ日中友好の歴史」からスタート

2023年05月03日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 今年度の飛鳥史学文学講座が先月16日開講しました。開講式の後の第一講は関西大学文学部の米田文孝教授の「陵墓にみる律令国家のすがた」でした。

 開講式には関西大学の芝井敬司理事長、前田裕 学長、明日香村の森川裕一村長らも出席しあいさつ。それぞれが49年目を迎えた講座の歴史の長さと今後の発展への期待を述べました。特に森川村長は「飛鳥・藤原の宮都の世界遺産登録への協力」も訴えました。

 米田教授は、日本の飛鳥時代の陵墓や宮を中国・唐時代のと比較しながら、日本の律令国家が中国の文化を取り入れながら築かれていった様子を解説しました。そして白村江の戦いや元寇、文禄・慶長と数度にわたる日中関係断絶にまで言及。その都度日中は関係を修復してきたと。さらに現在のあまりよくない日中関係にまで話が及び、50年前の日中国交正常化の時の精神に立ち戻るべきだと。

 その開講式に先立って11時過ぎから明日香村役場新庁舎竣工記念植樹式が催されました。

 開講式の様子は同教育後援会のウエッブサイトに掲載されています。

 今月の飛鳥史学文学講座は14日(日)午後1時から明日香村中央公民館で開かれます。関西大学文学部の乾善彦教授が、雄略天皇後の皇位継承の事情を古事記に引用された歌をもとに解読します。とても面白そうです。ぜひお越しください。申し込みは関西大学教育後援会へ。
 司元にご連絡いただいてもかまいません。

 これから先は宣伝です
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花 
 〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  
 ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

掛布さん、阪神優勝は70-60%

2023年05月02日 14時26分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 先月19日の毎日新聞21世紀フォーラムの講師は元阪神タイガースの4番サードでミスタータイガースと呼ばれた掛布雅之さんでした。思っていた以上に饒舌、そして現役時代は人知れず練習に励んでいたと。

 講演前日のカープ戦、中野の逆転サヨナラ打で2対1と快勝。最初の10分はその解説になりました。自身の野球人生を振り返り、試合前に声をかけらると集中できないので、近づくなとのオーラを出していた。試合が終わると一目散に家に帰って、家で1時間のスイングと自分のホームランのビデオを見ていた。練習している姿を周りに見せたくなかったと。3年目のオフに翌年の年俸が一千万円を超えて、来年良い成績が残せるのかと怖くなり、今まで以上に練習するしかないと気づいた。200本バットを振っても怖くてまたバットを振った。4年目に6番サードで入った開幕試合。一回表にツーアウト満塁で打席が回ってきた。実力制第四代将棋名人升田幸三さんに教わった唇を濡らしたら落ち着いた。ボールがスローモーションで見えて、バットはマシュマロを握ったような感触でホームランを打てた。ベンチに戻ってきてから足がガタガタ震えた。
 25歳の時に左足がけがで挫折。妻と歩いていたら、妻がファンに腕を引っ張られ「お前と結婚したから掛布はダメになった」。そのファンに妻が頭を下げていた。26歳の時、広島にいた江夏さんに誘われ衣笠さんと三人で食事をした。江夏さんにはツーツーでなくツースリーでの勝負を教わった。衣笠さんに「ええかっこうしすぎ。失敗してもいいから一所懸命にしろ」と言われ吹っ切れた。1985年の日本一の時には、3番バース、5番岡田をつなぐ4番を心掛けた。バースの後にまだ大きなのを打てる4番。打率の良かった岡田を活かせるように四球も選んだ。
  日本が優勝したWBCについては、第一の功労者はダルビッシュ。キャンプの最初からきて自らの技量や大リーグの情報もすべてさらけ出し、チームをまとめた。グラウンドでは大谷が引っ張った。栗山監督は選手と同じ目線で、選手の力を引き出した。
 今年の阪神の優勝の確率を問われると、「70%、うーん60%。」

 これから先は宣伝です
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花 
 〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  
 ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小説「パチンコ」

2023年05月01日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 英語で書かれた初めての在日の物語。それもアメリカのテレビドラマになって大好評。そして大阪生野・猪飼野が舞台です。上下巻700ページを超える物語でも読まざるを得ません。

 日本が朝鮮半島を植民地支配した1910年から日本の敗戦、朝鮮の解放を経た1989年までの約80年間にわたる在日家族4世代の物語です。日本軍慰安婦、朝鮮人の原爆被爆、差別による自死、強制労働、戦中の日本の警察による拷問死、朝鮮人コミュニティの軋轢、3.1運動、暴力的な差別、無意識な差別、北への帰還、指紋押捺など、日本が日本人が朝鮮人に加えた不条理を、日本一人を悪者にすることなくドラマチックに、しかしながら淡々と描いて行きます。

 それぞれのエピソードの中に、差別を超えた朝鮮人の葛藤、はたまた日本人への同情のようなもさえ見え隠れします。50年以上、大阪生野猪飼野のほんそばで暮らしてきたいわゆる日本人の私は、在日の方々と接して生活しています。地の利もあって日本人の平均よりも在日の方々の文化や歴史にじかに触れる機会を多く持っています。実際、上に並べた歴史は、何度も目にし聞き、ある程度の知識は持っています。ただその知識の多くは歴史的な事実として、個々に私の頭の中に存在しているだけです。例えば在日の方々から直接お話を聴く機会があっても、そこで語られるのはその方自身の経験、思いにとどまります。しかしこの小説は、そんな私に歴史の出来事を一人でなく連綿とした家族の中での出来事として表してくれています。
 よく言われる例えで言うと、これまで私が見聞きしてきたのは一人だけがいるコップの中の嵐、この小説では、4世代にわたる家族が詰め込まれたコップの中の嵐を見聞きできました。そしてそこには「在日」の凝縮された歴史もが詰め込まれていました。

 物語は1989年で終わっています。当時、日韓の経済的な格差はまだ開いていたでしょう。それが今日、経済指標によっては韓国が日本を上回っています。このパチンコに描かれた時代とは日本と朝鮮半島の関係は微妙に変わっています。それはもちろん在日の位置へも影響を与えています。大阪コリアンタウンには年間200万人にも及ぶ、多くが日本人、観光客が訪れるようになりました。
 がしかし、大阪生野が舞台で、小説は米国ででミリオンセラーになり全米図書賞の最終候補、テレビドラマは米国の第28回放送映画批評家協会賞テレビ部門の最優秀外国語シリーズ賞を受賞。小説ドラマともにとても話題になっている作品なのに、地元生野を含めた日本社会ではほとんど取りざたされていません。これがもし「在日」でなく日本人が主人公の物語だったら、どれほどちやほやされていたことでしょう。そのことこそが日本の中での今の「在日」を物語っています。母国韓国では評判になっているようです。

 そのテレビドラマ、私は観ていませんが原作とはまた少し趣を変えていると。米動画配信サービス「アップルTV+(プラス)」で視聴できるようです。

 残り十数ページになった時、「やっと読み終えられる」安堵感と、「もっと読み続けていたい」寂しさがないまぜになりました。こんな読後感は久しぶりです。月並みですが、日本人にこそ読んで欲しいエンターテイメント作品です。できれば私の感想に、在日の方々のご意見をお聞きしたい。

 これから先は宣伝です
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花 
 〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  
 ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飛鳥史学文学講座4月16日開講

2023年04月10日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 奈良・明日香村と関西大学が協力して開いている飛鳥史学文学講座(関西大学飛鳥文化研究所、明日香村教育委員会主催)が、今年も4月16日(日)から1年間にわたって始まります。

 51年前に関大の考古学陣が高松塚古墳(同村)で極彩色壁画を発見したのを機に少し遅れて講座は始まりました。今年で49年目です。毎月第二日曜日を基本に、関大や関大出身の研究者らが、奈良、飛鳥にかかわる考古学、史学、文学について話します。全12回で、受講料はたった5000円です。1回400円ちょっと。全てでなくとも、半分でも聴講できれば十分元を取れるんじゃないでしょうか。近鉄飛鳥駅から会場の同村中央公民館までは無料バスも出ています。

 今年も見逃せないテーマがいっぱいです。
 同村教委の西光慎治さんは発見40周年を迎え新たな十二支像が見つかったキトラ古墳壁画について。 同村の森川祐一村長は飛鳥・藤原京の世界遺産登録の状況を話します。宮内庁職員から関大客員教授に転じた徳田誠志さんは飛鳥の陵墓について歯に衣を着せずにお話しされるでしょう。さらに歴史小説家の玉岡かおるさんも一コマ持ちます。私は第2回目の5月14日に司会を務めます。ぜひお越しください。

 申し込みは関西大学教育後援会(06-6368-0055)へ。司元に直接ご連絡いただいてもかまいません。よろしくお願いします。

 これから先は宣伝で
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花 
 〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  
 ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天皇陵、古墳から墓になり国民主権の今大墳墓

2023年03月25日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 こんにちは

 3月の飛鳥史学文学講座は、奈良・明日香村教委文化財課の西光慎治さんが飛鳥時代の王墓について話しました。以下はそのお話とそのあとネットで調べたことをもとに、私なりに解釈したお話です。文責は司元です。

 人は死ぬと、霊魂と肉体にになる。その霊魂も死ぬと天上に昇る「魂」と肉体とともに地中に入る「魄 (はく)」に分かれる。お墓は肉体を土中に埋めることで、肉体と魄 が地中に入り、昇天する魂と分離する。古墳は高塚を築いてその肉体を地上より上に葬る。すると魄も地中に帰らず、魂・魄と肉体が融合する。そして死んでも社会の構成員として存在し続ける。
 飛鳥時代は古墳の終末期で、持統天皇は火葬されて夫天武天皇の陵墓に合葬された。持統天皇の孫の文武天皇も中尾山古墳に火葬されて埋葬されている。高塚(古墳)を築いて埋葬するのは「魂・魄と肉体を融合させる」ため。なのに火葬し肉体を無くしてしまうと融合できない。土葬でなく火葬しての高塚(古墳)への埋葬は理屈が合わない。それが、飛鳥時代の終末期古墳に現れた。
 魂・魄と肉体が融合する高塚(古墳)では、埋葬するまで殯(もがり)が長期間にわたって行われた。死体が腐敗し白骨化するまで殯が続くこともあった。死臭を抑えるために漆塗りのお棺が使われた。殯期間は通夜を毎日続けるようなもので、周りの負担が大きい。しかし火葬にするとその殯期間が短くなる。持統天皇や文武天皇は古墳に埋葬されながらも、殯期間の短い火葬だった。
 古墳時代が終わると天皇の多くが火葬され、小規模な墓に葬られるようになる。江戸時代初期から再び土葬になったが墓は小いさなまま。実際、少し大きめのお墓程度。下の写真は京都・泉涌寺内の月輪陵の航空写真(Googleマップから)。が葬られている25人の天皇、お一人お一人のお墓の様子、大きさが分かる。
 

 一方、宮内庁ホームページでは、一つ一つの陵墓を掲載するのではなく、月輪陵の正面写真のみを掲載。この門と塀の中に25陵あるが、個々のお墓の大きさは分からない。
 

 明治維新を経て尊王思想のもと、天皇陵は墓から終末期古墳同様な大型の墳墓に戻る。明治、大正、昭和天皇(写真下)と上円下方墳 が続く。
 

 平成天皇は自らの意志により火葬に決まった。陵墓も前三代の天皇よりは小規模になる予定だが、それでも江戸期以前に比べては相当大きい。

 今の国民主権、民主主義の時代に、「大王」がいた飛鳥時代の終末期古墳に戻るかのような大陵墓。おかしい。 

 これから先は宣伝で
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花 
 〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  
 ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本のことなら隣町布施のヒバリヤ書店へ

2023年02月04日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 その万葉集全5冊を買った隣町布施のヒバリヤ書店さんは、電話一本で本があるかないか調べてくれ、なければ取り寄せまでしてくれます。私自身、アマゾンで本を買うことも多くありますが、できればヒバリヤさんで買うようにしています。すでに我が生野今里には本屋さんが無く、布施のヒバリヤさんが一番近い本屋さんです。無くなってしまったら困ります。みなさんもごひいきに。
 
 ヒバリヤ書店
 東大阪市足代2-5-24  電話06-6722-1121 

 写真はヒバリヤ書店さんのウエッブサイトから拝借。

 その万葉集を買ったお話はこちらをご覧ください。

 これから先は宣伝で
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花 
 〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  
 ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつ読むんやろ 買うてしもたけど

2023年02月02日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 年初め1月10日の毎日新聞の書評欄で、漫画家の里中満智子さんが「万葉集 全訳注原文付(全4冊、別冊)」(中西進編、講談社文庫)を紹介していたので、ついつい、隣町東大阪・布施のヒバリヤ書店さんに電話注文して取り寄せてもらいました。

 飛鳥史学文学講座(関西大学飛鳥文化研究所、明日香村教委主催)で、万葉集がご専門の村田右富実先生のお話を聴いたり、毎日新聞時代の先輩の佐々木さんから「難訓歌 とされる額田王の『莫囂圓隣歌(ばくごうえんりんか。)』を読み解いた」お話を聞くうちに、何かしら興味を持ってしまいました。
 別冊も含めて全5冊、2128ページに約4500首が全文全訳付きで紹介されているそうです。死ぬまでに読めるやろか。

 それにしてももう何十年も前に、短歌を「句」と数えてしまい。えらい怒られたことを思い出しました。

 その飛鳥史学文学講座、次回は2月12日(日)、明日香村中央公民館です。午前は森川裕一・同村長が飛鳥の国づくりについて、午後は黒田一充・関西大学文学部教授が東大寺修二会についてお話されます。参加ご希望の方は司元までご連絡ください。
 11月講座の様子はこちらをご覧ください。

 これから先は宣伝で
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花 
 〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  
 ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都老舗の会のパネルディスカッション終わってほっと

2023年01月31日 21時33分07秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは
 
 今日、「京都老舗の会」の総会・パネルディスカッションに呼ばれ、京都まで行ってきました。老舗の会は創業100年以上の京都の企業が会員になれる由緒ある会です。そんな老舗の経営者さんを前に、第三者承継(M&A)を果たした元経営者の立場でお話ししてきました。
 昨年末にお話をいただいてから、今日が本当にが気がかりでした。お歴々を前に、ちょっと言葉に詰まりましたが、何とか無事に終えほっとしています。
 あーよかった。これで一段落。

 これから先は宣伝で
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花 
 〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  
 ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高松塚、キトラはハイブリッド

2022年12月05日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 11月の飛鳥史学文学講座(関西大学飛鳥文化研究所、明日香村教育委員会 主催)は関西大学文学部教授の井上主税さんが、「高松塚古墳、キトラ古墳と朝鮮半島とのかかわり」を語りました。

 朝鮮半島・高句麗、新羅、百済、伽耶で発掘された壁画の残る古墳の中から10数墓と比較。また中国の古墳とも比べました。例えば、壁画の着物の着方はキトラが右前(中国、朝鮮風)、それより新しいとされる高松塚が左前(当時の日本風)、などと比較。結論から言うと、キトラも高松塚も朝鮮や中国のものを取り入れながらも日本独自のものを作り出したと。

 この日のお話は、当時高松塚古墳の発掘調査の現場指揮を執った故網干善教関西大学名誉教授が「壁画は高句麗壁画とは直接影響しない。百済や新羅との関係はなさそう。中国の永泰公主墓とも異なる点が多く、隋唐的でもなく、あくまで日本的なものを描いた」とした説を一部修正した格好になりました。
 50年前に高松塚古墳から飛鳥美人らの壁画が発見された時に生まれたという井上さん。自らを網干教授の末弟と称されています。講演後の控室で、「網干先生の説を修正されましたね」と水を向けると、ニコっとされました。

 参考に永泰公主墓の壁画は以下をご覧ください。素人目にはよく似ています。上のリンクが「『旅記録海外編1983 中国超短期留学〔13−乾陵・永泰公主墓編〕』西安(中国)の旅行記・ブログ by Poppyさん」の記事で、下がその写真のリンクです。
 
 それにしても着物の右前左前、私が思っていたのとは逆でした。洋服での男性の着方。自分から見て左側が上に来るで左前と思っていましたが、相手から見て右側が前なので右前。逆を左前というと。こんな常識も知らず恥ずかしい。簡単に言うと襟が「y」の字になるのが右前です。

 今月の講座は11日です。以下ご覧いただきぜひお越しください。。

 「畿内大型古墳の調査と研究」
 講師 関西大学客員教授 徳田誠志
 日時 12月11日(日)午後1時~3時
 場所 明日香村中央公民館(同村川原91-1)
    最寄り駅は近鉄飛鳥駅です。
    同駅から会場まで無料のバスが出ています。出発時間は
    11:40、12:15、12:40
 受講料 この講座は年会費(5000円)制ですが、1回だけなら1000円です。
 問い合わせ先 関西大学教育後援会 (電話06-6368-0055)
 https://www.kansai-u.ac.jp/pa/event/asuka.html

 この日、私も参加します。お問い合わせお申し込みは司元にご連絡くださってもかまいません。お越しをお待ちしております。

 これから先は宣伝です。
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花
 〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  
 ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「親鸞聖人、お念仏との出遇い」

2022年12月04日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 先月8日、浄土真宗本願寺派河中南組の門徒総代研修会に参加しました。来年の親鸞聖人誕生850年に合わせ、本願寺資料研究所の岡村喜史上席研究員が親鸞聖人がお念仏に出会った縁を説きました。

 9才で比叡山・横川に入山。天台僧として修業を積みます。しかし悟りを開けず下山。京都・六角堂に夜間100日間こもろうとして95日目に聖徳太子の言葉を得てます。その後法然上人のもとに100日間通い続け、「阿弥陀如来以外の教えを捨てて、念仏が教えと確信した」と。

 この親鸞さんのお念仏との出会いの経緯が分かったのは、親鸞さんの妻恵信尼が娘に宛てた手紙「恵信尼消息」によるところが大きいと。その消息は大正時代に西本願寺の宝物庫から発見され、架空の人物との説もあった親鸞さんの実存が確認されたそうです。そんな近しい時代に、800年も前の歴史が明らかになった。驚きです。

 写真は研修会が開かれた八・尾光専寺

 これから先は宣伝です。
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花
 〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  
 ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

姫路城は何度も倒壊していた?

2022年11月17日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 10月の毎日21世紀フォーラムは大阪工業大学などを経営する常翔学園理事長の西村泰志さん。テーマは専門のコンクリート建物の耐震性などでした。

 阪神淡路大震災を取り上げ、鉄筋コンクリート(CR)造だけでなく地震に強いとされてきた鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)構造の建物もたくさん壊れた。その多くは格子型SRCと呼ばれる造りで、それも鉄骨量を減らした建物だった。そのうえで、1981年の新耐震基準に沿っている建物はいいが、沿っていないものは耐震化工事が必要。しかし、経済的な問題もあり進んでいない。1978年の宮城県沖地震では、死者約30人中約20人がブロック塀の倒壊による死者。ブロック塀の危険性は指摘されてきた。なのに2018年の大阪北部地震ではブロック塀の下敷きになり小学生の女の子が亡くなった。社会全体として耐震化を進めていかないといけない。
 他にも姫路城を取り上げて、構造計算だけだともう3回も4回も倒壊しててもおかしくない。しっくいの壁や頑丈な扉も耐震に関わっているのだろう。
 もうその分野の方には当たり前になっていることなのでしょうが、私には新鮮でした。

 フォーラムには、毎日新聞神戸支局時代に兵庫県庁を担当していた際の先輩Oさんとご一緒しました。10歳ほど年上で、毎日新聞退職後数年間は毎日社会事業団にいらっしゃって今は完全に引退。ボランティア活動の名刺をいただきました。今はコロナウイルス禍の影響もあって、活動はほとんどないそうです。いろんなお話をして、私自身の今後10年についてより深く考える機会になりました。

 写真は姫路城の漆喰の壁の強度実験の様子を説明する西村さん。10月20日、リーガロイヤルホテル大阪で。

 これから先は宣伝です。
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花・営業本部  
 〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  
 ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする