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掛布さん、阪神優勝は70-60%

2023年05月02日 14時26分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 先月19日の毎日新聞21世紀フォーラムの講師は元阪神タイガースの4番サードでミスタータイガースと呼ばれた掛布雅之さんでした。思っていた以上に饒舌、そして現役時代は人知れず練習に励んでいたと。

 講演前日のカープ戦、中野の逆転サヨナラ打で2対1と快勝。最初の10分はその解説になりました。自身の野球人生を振り返り、試合前に声をかけらると集中できないので、近づくなとのオーラを出していた。試合が終わると一目散に家に帰って、家で1時間のスイングと自分のホームランのビデオを見ていた。練習している姿を周りに見せたくなかったと。3年目のオフに翌年の年俸が一千万円を超えて、来年良い成績が残せるのかと怖くなり、今まで以上に練習するしかないと気づいた。200本バットを振っても怖くてまたバットを振った。4年目に6番サードで入った開幕試合。一回表にツーアウト満塁で打席が回ってきた。実力制第四代将棋名人升田幸三さんに教わった唇を濡らしたら落ち着いた。ボールがスローモーションで見えて、バットはマシュマロを握ったような感触でホームランを打てた。ベンチに戻ってきてから足がガタガタ震えた。
 25歳の時に左足がけがで挫折。妻と歩いていたら、妻がファンに腕を引っ張られ「お前と結婚したから掛布はダメになった」。そのファンに妻が頭を下げていた。26歳の時、広島にいた江夏さんに誘われ衣笠さんと三人で食事をした。江夏さんにはツーツーでなくツースリーでの勝負を教わった。衣笠さんに「ええかっこうしすぎ。失敗してもいいから一所懸命にしろ」と言われ吹っ切れた。1985年の日本一の時には、3番バース、5番岡田をつなぐ4番を心掛けた。バースの後にまだ大きなのを打てる4番。打率の良かった岡田を活かせるように四球も選んだ。
  日本が優勝したWBCについては、第一の功労者はダルビッシュ。キャンプの最初からきて自らの技量や大リーグの情報もすべてさらけ出し、チームをまとめた。グラウンドでは大谷が引っ張った。栗山監督は選手と同じ目線で、選手の力を引き出した。
 今年の阪神の優勝の確率を問われると、「70%、うーん60%。」

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 〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  
 ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
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小説「パチンコ」

2023年05月01日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 英語で書かれた初めての在日の物語。それもアメリカのテレビドラマになって大好評。そして大阪生野・猪飼野が舞台です。上下巻700ページを超える物語でも読まざるを得ません。

 日本が朝鮮半島を植民地支配した1910年から日本の敗戦、朝鮮の解放を経た1989年までの約80年間にわたる在日家族4世代の物語です。日本軍慰安婦、朝鮮人の原爆被爆、差別による自死、強制労働、戦中の日本の警察による拷問死、朝鮮人コミュニティの軋轢、3.1運動、暴力的な差別、無意識な差別、北への帰還、指紋押捺など、日本が日本人が朝鮮人に加えた不条理を、日本一人を悪者にすることなくドラマチックに、しかしながら淡々と描いて行きます。

 それぞれのエピソードの中に、差別を超えた朝鮮人の葛藤、はたまた日本人への同情のようなもさえ見え隠れします。50年以上、大阪生野猪飼野のほんそばで暮らしてきたいわゆる日本人の私は、在日の方々と接して生活しています。地の利もあって日本人の平均よりも在日の方々の文化や歴史にじかに触れる機会を多く持っています。実際、上に並べた歴史は、何度も目にし聞き、ある程度の知識は持っています。ただその知識の多くは歴史的な事実として、個々に私の頭の中に存在しているだけです。例えば在日の方々から直接お話を聴く機会があっても、そこで語られるのはその方自身の経験、思いにとどまります。しかしこの小説は、そんな私に歴史の出来事を一人でなく連綿とした家族の中での出来事として表してくれています。
 よく言われる例えで言うと、これまで私が見聞きしてきたのは一人だけがいるコップの中の嵐、この小説では、4世代にわたる家族が詰め込まれたコップの中の嵐を見聞きできました。そしてそこには「在日」の凝縮された歴史もが詰め込まれていました。

 物語は1989年で終わっています。当時、日韓の経済的な格差はまだ開いていたでしょう。それが今日、経済指標によっては韓国が日本を上回っています。このパチンコに描かれた時代とは日本と朝鮮半島の関係は微妙に変わっています。それはもちろん在日の位置へも影響を与えています。大阪コリアンタウンには年間200万人にも及ぶ、多くが日本人、観光客が訪れるようになりました。
 がしかし、大阪生野が舞台で、小説は米国ででミリオンセラーになり全米図書賞の最終候補、テレビドラマは米国の第28回放送映画批評家協会賞テレビ部門の最優秀外国語シリーズ賞を受賞。小説ドラマともにとても話題になっている作品なのに、地元生野を含めた日本社会ではほとんど取りざたされていません。これがもし「在日」でなく日本人が主人公の物語だったら、どれほどちやほやされていたことでしょう。そのことこそが日本の中での今の「在日」を物語っています。母国韓国では評判になっているようです。

 そのテレビドラマ、私は観ていませんが原作とはまた少し趣を変えていると。米動画配信サービス「アップルTV+(プラス)」で視聴できるようです。

 残り十数ページになった時、「やっと読み終えられる」安堵感と、「もっと読み続けていたい」寂しさがないまぜになりました。こんな読後感は久しぶりです。月並みですが、日本人にこそ読んで欲しいエンターテイメント作品です。できれば私の感想に、在日の方々のご意見をお聞きしたい。

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飛鳥史学文学講座4月16日開講

2023年04月10日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 奈良・明日香村と関西大学が協力して開いている飛鳥史学文学講座(関西大学飛鳥文化研究所、明日香村教育委員会主催)が、今年も4月16日(日)から1年間にわたって始まります。

 51年前に関大の考古学陣が高松塚古墳(同村)で極彩色壁画を発見したのを機に少し遅れて講座は始まりました。今年で49年目です。毎月第二日曜日を基本に、関大や関大出身の研究者らが、奈良、飛鳥にかかわる考古学、史学、文学について話します。全12回で、受講料はたった5000円です。1回400円ちょっと。全てでなくとも、半分でも聴講できれば十分元を取れるんじゃないでしょうか。近鉄飛鳥駅から会場の同村中央公民館までは無料バスも出ています。

 今年も見逃せないテーマがいっぱいです。
 同村教委の西光慎治さんは発見40周年を迎え新たな十二支像が見つかったキトラ古墳壁画について。 同村の森川祐一村長は飛鳥・藤原京の世界遺産登録の状況を話します。宮内庁職員から関大客員教授に転じた徳田誠志さんは飛鳥の陵墓について歯に衣を着せずにお話しされるでしょう。さらに歴史小説家の玉岡かおるさんも一コマ持ちます。私は第2回目の5月14日に司会を務めます。ぜひお越しください。

 申し込みは関西大学教育後援会(06-6368-0055)へ。司元に直接ご連絡いただいてもかまいません。よろしくお願いします。

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天皇陵、古墳から墓になり国民主権の今大墳墓

2023年03月25日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 こんにちは

 3月の飛鳥史学文学講座は、奈良・明日香村教委文化財課の西光慎治さんが飛鳥時代の王墓について話しました。以下はそのお話とそのあとネットで調べたことをもとに、私なりに解釈したお話です。文責は司元です。

 人は死ぬと、霊魂と肉体にになる。その霊魂も死ぬと天上に昇る「魂」と肉体とともに地中に入る「魄 (はく)」に分かれる。お墓は肉体を土中に埋めることで、肉体と魄 が地中に入り、昇天する魂と分離する。古墳は高塚を築いてその肉体を地上より上に葬る。すると魄も地中に帰らず、魂・魄と肉体が融合する。そして死んでも社会の構成員として存在し続ける。
 飛鳥時代は古墳の終末期で、持統天皇は火葬されて夫天武天皇の陵墓に合葬された。持統天皇の孫の文武天皇も中尾山古墳に火葬されて埋葬されている。高塚(古墳)を築いて埋葬するのは「魂・魄と肉体を融合させる」ため。なのに火葬し肉体を無くしてしまうと融合できない。土葬でなく火葬しての高塚(古墳)への埋葬は理屈が合わない。それが、飛鳥時代の終末期古墳に現れた。
 魂・魄と肉体が融合する高塚(古墳)では、埋葬するまで殯(もがり)が長期間にわたって行われた。死体が腐敗し白骨化するまで殯が続くこともあった。死臭を抑えるために漆塗りのお棺が使われた。殯期間は通夜を毎日続けるようなもので、周りの負担が大きい。しかし火葬にするとその殯期間が短くなる。持統天皇や文武天皇は古墳に埋葬されながらも、殯期間の短い火葬だった。
 古墳時代が終わると天皇の多くが火葬され、小規模な墓に葬られるようになる。江戸時代初期から再び土葬になったが墓は小いさなまま。実際、少し大きめのお墓程度。下の写真は京都・泉涌寺内の月輪陵の航空写真(Googleマップから)。が葬られている25人の天皇、お一人お一人のお墓の様子、大きさが分かる。
 

 一方、宮内庁ホームページでは、一つ一つの陵墓を掲載するのではなく、月輪陵の正面写真のみを掲載。この門と塀の中に25陵あるが、個々のお墓の大きさは分からない。
 

 明治維新を経て尊王思想のもと、天皇陵は墓から終末期古墳同様な大型の墳墓に戻る。明治、大正、昭和天皇(写真下)と上円下方墳 が続く。
 

 平成天皇は自らの意志により火葬に決まった。陵墓も前三代の天皇よりは小規模になる予定だが、それでも江戸期以前に比べては相当大きい。

 今の国民主権、民主主義の時代に、「大王」がいた飛鳥時代の終末期古墳に戻るかのような大陵墓。おかしい。 

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本のことなら隣町布施のヒバリヤ書店へ

2023年02月04日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 その万葉集全5冊を買った隣町布施のヒバリヤ書店さんは、電話一本で本があるかないか調べてくれ、なければ取り寄せまでしてくれます。私自身、アマゾンで本を買うことも多くありますが、できればヒバリヤさんで買うようにしています。すでに我が生野今里には本屋さんが無く、布施のヒバリヤさんが一番近い本屋さんです。無くなってしまったら困ります。みなさんもごひいきに。
 
 ヒバリヤ書店
 東大阪市足代2-5-24  電話06-6722-1121 

 写真はヒバリヤ書店さんのウエッブサイトから拝借。

 その万葉集を買ったお話はこちらをご覧ください。

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いつ読むんやろ 買うてしもたけど

2023年02月02日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 年初め1月10日の毎日新聞の書評欄で、漫画家の里中満智子さんが「万葉集 全訳注原文付(全4冊、別冊)」(中西進編、講談社文庫)を紹介していたので、ついつい、隣町東大阪・布施のヒバリヤ書店さんに電話注文して取り寄せてもらいました。

 飛鳥史学文学講座(関西大学飛鳥文化研究所、明日香村教委主催)で、万葉集がご専門の村田右富実先生のお話を聴いたり、毎日新聞時代の先輩の佐々木さんから「難訓歌 とされる額田王の『莫囂圓隣歌(ばくごうえんりんか。)』を読み解いた」お話を聞くうちに、何かしら興味を持ってしまいました。
 別冊も含めて全5冊、2128ページに約4500首が全文全訳付きで紹介されているそうです。死ぬまでに読めるやろか。

 それにしてももう何十年も前に、短歌を「句」と数えてしまい。えらい怒られたことを思い出しました。

 その飛鳥史学文学講座、次回は2月12日(日)、明日香村中央公民館です。午前は森川裕一・同村長が飛鳥の国づくりについて、午後は黒田一充・関西大学文学部教授が東大寺修二会についてお話されます。参加ご希望の方は司元までご連絡ください。
 11月講座の様子はこちらをご覧ください。

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京都老舗の会のパネルディスカッション終わってほっと

2023年01月31日 21時33分07秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは
 
 今日、「京都老舗の会」の総会・パネルディスカッションに呼ばれ、京都まで行ってきました。老舗の会は創業100年以上の京都の企業が会員になれる由緒ある会です。そんな老舗の経営者さんを前に、第三者承継(M&A)を果たした元経営者の立場でお話ししてきました。
 昨年末にお話をいただいてから、今日が本当にが気がかりでした。お歴々を前に、ちょっと言葉に詰まりましたが、何とか無事に終えほっとしています。
 あーよかった。これで一段落。

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高松塚、キトラはハイブリッド

2022年12月05日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 11月の飛鳥史学文学講座(関西大学飛鳥文化研究所、明日香村教育委員会 主催)は関西大学文学部教授の井上主税さんが、「高松塚古墳、キトラ古墳と朝鮮半島とのかかわり」を語りました。

 朝鮮半島・高句麗、新羅、百済、伽耶で発掘された壁画の残る古墳の中から10数墓と比較。また中国の古墳とも比べました。例えば、壁画の着物の着方はキトラが右前(中国、朝鮮風)、それより新しいとされる高松塚が左前(当時の日本風)、などと比較。結論から言うと、キトラも高松塚も朝鮮や中国のものを取り入れながらも日本独自のものを作り出したと。

 この日のお話は、当時高松塚古墳の発掘調査の現場指揮を執った故網干善教関西大学名誉教授が「壁画は高句麗壁画とは直接影響しない。百済や新羅との関係はなさそう。中国の永泰公主墓とも異なる点が多く、隋唐的でもなく、あくまで日本的なものを描いた」とした説を一部修正した格好になりました。
 50年前に高松塚古墳から飛鳥美人らの壁画が発見された時に生まれたという井上さん。自らを網干教授の末弟と称されています。講演後の控室で、「網干先生の説を修正されましたね」と水を向けると、ニコっとされました。

 参考に永泰公主墓の壁画は以下をご覧ください。素人目にはよく似ています。上のリンクが「『旅記録海外編1983 中国超短期留学〔13−乾陵・永泰公主墓編〕』西安(中国)の旅行記・ブログ by Poppyさん」の記事で、下がその写真のリンクです。
 
 それにしても着物の右前左前、私が思っていたのとは逆でした。洋服での男性の着方。自分から見て左側が上に来るで左前と思っていましたが、相手から見て右側が前なので右前。逆を左前というと。こんな常識も知らず恥ずかしい。簡単に言うと襟が「y」の字になるのが右前です。

 今月の講座は11日です。以下ご覧いただきぜひお越しください。。

 「畿内大型古墳の調査と研究」
 講師 関西大学客員教授 徳田誠志
 日時 12月11日(日)午後1時~3時
 場所 明日香村中央公民館(同村川原91-1)
    最寄り駅は近鉄飛鳥駅です。
    同駅から会場まで無料のバスが出ています。出発時間は
    11:40、12:15、12:40
 受講料 この講座は年会費(5000円)制ですが、1回だけなら1000円です。
 問い合わせ先 関西大学教育後援会 (電話06-6368-0055)
 https://www.kansai-u.ac.jp/pa/event/asuka.html

 この日、私も参加します。お問い合わせお申し込みは司元にご連絡くださってもかまいません。お越しをお待ちしております。

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「親鸞聖人、お念仏との出遇い」

2022年12月04日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 先月8日、浄土真宗本願寺派河中南組の門徒総代研修会に参加しました。来年の親鸞聖人誕生850年に合わせ、本願寺資料研究所の岡村喜史上席研究員が親鸞聖人がお念仏に出会った縁を説きました。

 9才で比叡山・横川に入山。天台僧として修業を積みます。しかし悟りを開けず下山。京都・六角堂に夜間100日間こもろうとして95日目に聖徳太子の言葉を得てます。その後法然上人のもとに100日間通い続け、「阿弥陀如来以外の教えを捨てて、念仏が教えと確信した」と。

 この親鸞さんのお念仏との出会いの経緯が分かったのは、親鸞さんの妻恵信尼が娘に宛てた手紙「恵信尼消息」によるところが大きいと。その消息は大正時代に西本願寺の宝物庫から発見され、架空の人物との説もあった親鸞さんの実存が確認されたそうです。そんな近しい時代に、800年も前の歴史が明らかになった。驚きです。

 写真は研修会が開かれた八・尾光専寺

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姫路城は何度も倒壊していた?

2022年11月17日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 10月の毎日21世紀フォーラムは大阪工業大学などを経営する常翔学園理事長の西村泰志さん。テーマは専門のコンクリート建物の耐震性などでした。

 阪神淡路大震災を取り上げ、鉄筋コンクリート(CR)造だけでなく地震に強いとされてきた鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)構造の建物もたくさん壊れた。その多くは格子型SRCと呼ばれる造りで、それも鉄骨量を減らした建物だった。そのうえで、1981年の新耐震基準に沿っている建物はいいが、沿っていないものは耐震化工事が必要。しかし、経済的な問題もあり進んでいない。1978年の宮城県沖地震では、死者約30人中約20人がブロック塀の倒壊による死者。ブロック塀の危険性は指摘されてきた。なのに2018年の大阪北部地震ではブロック塀の下敷きになり小学生の女の子が亡くなった。社会全体として耐震化を進めていかないといけない。
 他にも姫路城を取り上げて、構造計算だけだともう3回も4回も倒壊しててもおかしくない。しっくいの壁や頑丈な扉も耐震に関わっているのだろう。
 もうその分野の方には当たり前になっていることなのでしょうが、私には新鮮でした。

 フォーラムには、毎日新聞神戸支局時代に兵庫県庁を担当していた際の先輩Oさんとご一緒しました。10歳ほど年上で、毎日新聞退職後数年間は毎日社会事業団にいらっしゃって今は完全に引退。ボランティア活動の名刺をいただきました。今はコロナウイルス禍の影響もあって、活動はほとんどないそうです。いろんなお話をして、私自身の今後10年についてより深く考える機会になりました。

 写真は姫路城の漆喰の壁の強度実験の様子を説明する西村さん。10月20日、リーガロイヤルホテル大阪で。

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朝鮮半島と高松塚、キトラ古墳

2022年11月06日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 関西大学飛鳥文化研究所と奈良・明日香村教育委員会が毎月同村中央公民館で開催している「飛鳥史学文学講座 ーやまと・あすか・まほろば塾ー」、今月は高松塚古墳、キトラ古墳が築造されたころの朝鮮半島情勢をもとに、当時の日朝関係を考えます。
 その頃の朝鮮半島は三国時代が終わり、新羅が最初の統一国家になっていました。日本からは遣新羅使を派遣していたそうです。私は初めて聴く話です。とても面白そうです。ご興味お持ちの方はぜひお越しください。
 
 「朝鮮半島情勢から考える高松塚・キトラ古墳」
 講師 関西大学文学部教授 井上主税
 日時 11月13日(日)午後1時~3時
 場所 明日香村中央公民館(同村川原91-1)
    最寄り駅は近鉄飛鳥駅です。
    同駅から会場まで無料のバスが出ています。出発時間は
    11:40、12:15、12:40
 受講料 この講座は年会費(5000円)制ですが、1回だけなら1000円です。
 問い合わせ先 関西大学教育後援会 (電話06-6368-0055)

 この春から飛鳥史学文学講座振興会長を務めていて、一人でも多くの方のご参加をお待ちしています。この日も参加します。お問い合わせお申し込みは私にご連絡くださってもかまいません。お越しをお待ちしております。

 先月の様子はこちらをご覧ください。

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奥高野・限界集落の仏像

2022年11月01日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 飛鳥史学文学講座(明日香村教委・関西大学飛鳥文化研究所主催)の533講が10月16日に同村中央公民館であり、同大文学部教授の長谷洋一さんが「奥高野・野迫川村の仏像」について話しました。

 奈良県吉野郡野迫川村は奈良県南西部に位置し、面積は堺市より広く約155平方キロメートルあります。しかし住民は347人、離島を除くと日本で一番人口の少ない村です。村内16の集落の多くは「限界集落」です。その集落それぞれに無人のお寺があります。数年前にその中のあるお寺に泥棒が入り、仏像などの所蔵品がすっくり盗まれてしまいました。しかし、警察に届け出をしようとしても、何が収められていて何が無くなったのかさえ分かりません。危機感を持った村教育委員会が、長谷さんに調査を依頼。約二年かけて13か所、彫刻など91点を調べ上げ今年3月に調査を終えました。その報告会でした。

 1950年の文化財保護法施行以前に国の文化財に指定された 旧国宝(現在の重要文化財)、県指定、村指定の仏像など貴重な仏像もあります。指定にはなっていないものの、長谷さんの判断では国指定、県指定にしてもよい仏像も多数。ある阿弥陀如来像は平安時代の作で、台座もその当時のもの(写真下上)。台座は仏像より壊れやすく、仏像は残っても台座は後年に作られたのが多いそうです。平安時代の仏像、台座がともに残っているのは国内では数例。本尊の両横に毘沙門、不動明王の立像が立つ(写真中)のは比叡山・天台宗の流れを汲むもので、本尊も含め平安時代作となると歴史的価値は高い。鎌倉時代作の弁財天(写真一番下)はその姿、色彩共に素晴らしく、京都の浄瑠璃寺の国宝と類似していると。冒頭写真は平安時代(12世紀後半)の作で国指定の阿弥陀如来立像。
 
 
  

 それぞれの仏像や絵画工芸品は、これまで地域で大切に保存されてきました。しかし同村は50年前は3300人もいた住民が今は1割程度。集落の多くが限界集落になっています。長谷さんは、
 「人が一番だが、限界を超えた時、文化財がどうなるのか。答えは思い浮かばない。文化財の消失は村の歴史の抹殺にもなりかねない。これからは研究よりも保護に力を入れていきたい」。

 その野迫川村、熊野参詣道小辺路(くまのさんけいみちこへち)が通り、雲海、アマゴ釣りが楽しめます。 平維盛ら平家の落ち武者ゆかりの地。県内随一のアルカリ度を誇る天然温泉が湧く宿泊施設ホテルのせ川もあります。ぜひ野迫川村へ

 9月の飛鳥史学文学講座の様子はこちらを。

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パーパスモデル よりよい社会を作る

2022年10月23日 11時00分00秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 「パーパスモデル 人を巻き込む共創のつくりかた」(吉備友里恵、近藤哲郎著、学芸出版社)を読みました。利益追求だけを目的とした上意下達の関係でなく、パーパス(よりよい社会を実現するための共通目的)を軸にした横のつながりで立場を超えた人や組織が新たな価値を共創していくモデル(設計図)を世界標準にし、より良い社会を私たちで作っていこうと呼びかける野心的な著書です。

 会社でもそうですが、仕事も違う、環境も違ういろんな立場の人や組織が集まる活動では、参加する個々の目的が一層違ってバラバラになったり、深刻な対立を生じることが多々あります。そんな中、パーパスをグループの全員が共有すべき共通目的とグループ員がそのグループで達成したい個々の目的とに分けることで分裂、衝突の回避を図ります。共通目的は社会的な観点が必要ですが、個々の目的はある面利己的であっても共通目的に沿えばかまいません。その共通目的、個々の目的ともにきちんと言葉にし、お互いの目的を理解し尊重し合います。これが基本になり、その共通目的、個々の目的に沿う役割を分担します。
 その役割分担もまた横のつながりです。推進者の想いが強いと、参加者に同じだけの想いと関わりを上意下達的に求めてしまいます。ゆるく関わろとしている者にはとても重荷になり、活動から遠ざかる原因にもなります。ゆるやかな関わりを包摂することで、視点の数や実際の人手を増やせ共創を促進する。関わりの程度を分けた役割を、ここでも言葉にしておきます。ゆるやかな関りを設けることは活動自体をより一層社会に開くことにもなるでしょう。
 さらに参加者にインセンティブ(刺激、報奨、動機付け)を与えることも説いています。共通目的には賛同していても、「やらされている感」が多い活動からは自然と足が遠のいてしまいます。それを引き留め、はたまた主体的な活動を促すのにはインセンティブが必要だと。
 
 平和や人権、日韓朝を含めた他民族との友好親善、地域のコミュニティや福祉など様々な活動に参加しています。それこそこの著で言う主体的に関わっている場合もありますし、ゆるやかな関わりもあります。それらに参加しながら思うのは、目的自体はとても崇高なのに活動が広がらない、もしくは衰退していく。半面、地域や行政、教育機関ともつながりを深めて発展を続けるグループもある。どこにその違いがあり、活動を発展させられるのか。
 絶対的な真理を求め、そこから少しでも外れるものは排除する。あまりにも目的が大きく本来は関わっている人、組織が自らのことと考えず、参加する動機が生まれない。はたまた上意下達のグループ。今や、そんな活動では広がりは見えないのでしょう。
 繰り返しますが、このパーパスモデルは、共通目的と個々の目的とに分けて、さらにはゆるやかな関わりも認め参加者の門戸を広げます。参加者にはそれぞれに応じた役割をインセンティブとともに持ってもらう。それでこそ様々な視点や人手、資金まで集まり、持続可能は組織活動となるのでしょう。
  
 著者は若干30歳前後の若者。そうでありながら、「参加者に対して余白を作る」、「人の関わりにはグラデーションがある」と人の機微にまでも迫っていきます。著者自らが様々なプロジェクトにかかわる中での苦い体験、はたまた色々なプロジェクトをリサーチする中で見聞した課題を自らのものとしたからこそでしょう。私も含め著者よりも何年も長く色々な活動にかかわってきた者でさえ気づかされ、これまでの活動の修正を迫られるモデルです。
 著者はこのモデルを「多くの人が試行錯誤しながらアップデートしてきた知見を集めてできたもの」とした上で、オープンソース化しています。今後様々なプロジェクトで使われる中、モデルはさらに深化、進化していくでしょう。著者は終わりを「長期的な価値と自分たちが生きたい未来を信じて、みなさんと一緒に踏ん張りたい」と結んでいます。若い人の決意に、未来は明るいと希望を抱かせる本です。ぜひともご覧ください。

 まあそれにしても、自らの浅学を披露するようやけど、インクルーシブ、サーキュラー都市、コントリビューター、ビーガン、モジュール式スマホ、ウォーターフォール ・アジャイル開発等々、新しい用語のオンパレード。勉強にはなったけど、もうちょっと易しい言葉はなかったんやろか。いえいえ、こっちの方がついていかんとあかんのやろな。アカン、アジャイル開発の意味もう忘れてしもた。

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あいさつに3年半

2022年10月19日 21時00分00秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 その「明るい職場を作る!明るいセミナー」本題の幸南食糧 川西修会長のお話です。

 15年前に社員13人だったころ、売り上げの3割の取引をしているお客様から電話一本で商いを止められた。理由を聞くと、「お宅の社員の仕事が乱暴で、挨拶もできない。取引をしていたら将来的に当社のマイナスになる。」と言われた。モノでなく人のクレームだった。それから社内のあいさつを一流にしようと。毎朝社員が来るのを元気よく挨拶して迎えた。返事しない者、「挨拶したら売上上がるのか」と問うベテラン。9日目に一人の社員が「社長、私も社長と一緒に朝立ってあいさつします」と、言ってきてくれた。社内で徹底さすのには3年半かかった。一流になった。明るい会社になった。今の当社があるのは、15年前に売り上げの3割のお客様が去ったから。
 管理職になるのには、「挨拶に一言付け加えられるようにならないといけない」と定義している。いつもどうやったら感謝してもらえるのか、ありがとうと言ってもらえるの考えている。

 今時、「あいさつにそんな」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし小さいな会社を経営してきて、よく似た経験を持つ私には身につまされる思いです。

 右が川西社長、左が竹原編集長。

 この前段のお話は、お手数をおかけしますが以下をご覧ください。

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商いの種はいくらでも

2022年10月17日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 「明るい職場を作る!明るいセミナー」が先月29日、大阪産創館で開かれました。この日の明るい職場代表は、大阪松原市の幸南食糧(株)の川西修会長。日本一明るい経済新聞の竹原信夫編集長と対談しました。

 その前に竹原編集長が、最近取材したユニークな会社を紹介。
 ある美容院は最近はやりのファスティング(一種の断食)をお客様に勧め、相談に乗る一方そこで使われるオートミールなどの食品を販売。お客様にもありがたがられながら売り上げを伸ばしている。
 車の修理会社は、車のラッピングに特化。ベンツなどの高級車にわざとさびのような模様を施し古ぼけたイメージに仕上げていて、人気。
 ノンアルコールの流れからカフェインレスの珈琲を売り出した会社。
 配膳ロボットの製造会社は月7、8万円でレストランへリース。時間給にすると3、4百円のコストで済み、人材難の外食産業に重宝がられている。
 ハチやアブが天敵のトンボを嫌がる習性を利用して、オニヤンマのブローチを製作。渓流釣りなどの釣り人が肩にそれをつけると、害虫が寄ってこなくなる。疑似餌メーカーの新たな製品です。
 無人店舗が増えている中、高層ビル内のオフィスと契約。昼食時、会議室に弁当を置いてもらって無人販売。代金はスマホのQRコード決済。昼食時にエレベーターが満員で下まで降りるのに苦労する社員からも会社からも喜ばれている。

 はたまた、銘木総研(本社・大阪市)さんは10年前に倒木した源頼朝お手植えと伝えられる千葉山智満寺(静岡県島田市) の頼朝杉材を使って、「大願成就」ストラップを作るプロジェクトをプレゼン。
 
 どこそこにも商売の種は転がっているんですね。ということで、本題の川西会長のお話は明後日ぐらいに。すみません。

 写真はその銘木総研さんのプレゼンの様子。

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