えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

9月の飛鳥史学文学講座は2本立て

2022年10月12日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 先月9月の飛鳥史学文学講座は特別に二本立てでした。午前中は関西大学OBで鳥取県文化財局の濱田竜彦さんが、弥生時代の日本海交流の拠点として栄えた鳥取・青谷上寺地遺跡について、午後は作家の玉岡かおるさんが万葉人の大海原への挑戦を話しました。

 青谷上寺地遺跡からは人数にして109体分の5300点以上に及ぶ人骨群が見つかり、頭蓋骨3点には脳が残っていて、日本最古の人間の脳の発見でした。狩猟、農工具、食器、玉、司祭具など出土品も多数で、紀元前4世紀ごろから700年にわたり交易とものづくりの拠点だったことが判明しています。今ごろは弥生時代は紀元前3世紀からではなく、紀元前10世紀ごろには始まったとされ、弥生期は約1000年間続いたと言われているそうです。これほど長きにわたっているため前期と後期では大きな差があり、前期から後期の人の営みがたどれるのはここだけだと。 
 DNA鑑定によると、この遺跡で発見された弥生人の遺骨は縄文人とは差がみられたが、現代人とほぼ近いと。一瞬驚きましたが、弥生以降、朝鮮半島からの流入はあったにしても原住民族の本質を変えるような出来事が起きていないのだから、当然と言えば当然なんでしょうね。

 この講座は関西大学飛鳥文化研究所と明日香村教育委員会共催で、月一回、奈良・明日香村中央公民館で開かれていて、今月は16日(日)午後1時から同公民館で開催。関西大学文学部教授の長谷洋一さんが「奥高野・野迫川村の仏像」について話されます。
 ご参加希望の方は司元にご連絡ください。

 これから先は宣伝です。
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。
装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花・営業本部  〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
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困窮するアフガニスタン

2022年10月11日 21時00分00秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 国際ジャーナリストでNGO「イラクの子どもを救う会 」代表の西谷文和さんのアフガニスタン取材報告会が、昨日10月10日に西淀川区民会館でありました。タリバンがアフガニスタンの政権を奪取してちょうど1年目の今年8月中旬に現地を訪ねたレポートです。同国を13回も訪ねている西谷さんは「今が一番困窮し、危ない状況だ 」と。タリバン前よりも生活のレベルが下がり、緊急支援が必要なアフガニスタンの様子が伝わってきました。

 西谷さんは8月10日から20日にわたってアフガニスタンに滞在。首都カブールと、故・中村哲医師が灌漑した同国東部のクメール川流域を訪問。中村医師が亡くなったジャララバードの街で中村医師の死を現地の人に問うと、「兄弟が殺されても悲しいが、それ以上に悲しい」など、亡くなって3年たつ今も敬慕されている様子が分かります。
 その街で暮らす女10人男1人計11人の子供を持つ50代の男性は「タリバン政権に戻った後、仕事も無くなり8歳の子供を2万マクガニー(約300ドル)で村のお金持ちに売った。それしか方法がなかった。この状態が続くとまた売るかもしれない」。

 同会ではこの12月に、現地の通訳にお金を送り冬場を乗り切るための毛布などを配る予定で、寄付を募っています。

銀行振込
三井住友銀行 吹田支店 普通口座番号 3712329
口座名義:イラクノコドモヲスクウカイ ニシタニ フミカズ
郵便振込
口座番号:00970-5-222501
口座名義:イラクノコドモヲスクウカイ

 あわせて同会のホームページもご覧ください。現地の様子が詳しくわかります。

 以下のような報告もありました。
 ・アフガニスタンでは世界のケシの9割が生産されていて、麻薬の元になっている。小麦を育てるよりケシを育てる方が金になるので栽培している。軍閥の資金源になっている。
 ・中村医師を襲った犯人らは隣国の方向に逃げた。隣国が中村医師殺害に関わったとの推測も成り立つ。
 ・4か月前にも学校で自爆テロが起きた。少数民族が標的になった。
 ・女性が外で働けなくなっている。学校も12歳までしか行けない。タリバンの穏健派の中には女性の教育を認めようとする人たちもいて、女性への教育も復活するかもしれない。
 ・女性が働けないので、困窮する家庭が出てきている。
 ・お金持ちや技術者が海外に逃げて仕事が無くなった。
 ・アメリカがアフガニスタンの海外資産を凍結していて、それも経済破綻の原因になっている。但し、一部凍結を解除するそうなので、少しは援助が届くかもしれない。
 ・これほどの困窮が続くと、この冬にどこかで蜂起が起きるかもしれない。
 ・国際社会も、アフガニスタンへの支援をようやく増やしだしている。

 女性への差別について、筋違いなのでしょうが、西谷さんに「中村医師はそのことをどう考え、どう行動していたのか」と尋ねました。
 「中村さんは学校も作ったが、そこに来る子供らはほとんどが男の子。中村さんはヒューマニストだから女性のことは考えていただろうが、そこに切り込んでいったりはしていなかった。郷に入っては郷に従えだったのだろう」
 ペシャワール会から届く会報でも、中村さんは、東洋や西洋の考えを第一にするのではなく、アフガニスタンのやり方にも敬意を払うべきだというようなことをよく書かれていました。何が正しいのか。はたまたこちらが正しいと思うことをどのように伝えていくか。本当に難しい。

 会場で金ホンソンさんとお会いしました。また毎日新聞時代の同僚Kさんが自らの持ち場を越えて取材に来ていました。

 写真は西谷さん。

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2022年10月10日 09時00分00秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 きのう、関西大学大学昇格100周年フェスティバルが、同大吹田キャンパスでありました。様々なイベントが開かれている中、お目当ては教育後援会主催のシンポジウム「スポーツと食でつむぐ未来」。スピードスケートの橋本聖子さん、京都芸術大学副学長の小山薫堂さん、関西大学理事長の芝井敬司さんの三人が討論しました。

 面白かったのは、
 ・1920年に早稲田、慶応、同志社らがまず大学昇格を果たした。関大、立命館らは2年遅れで昇格した。関大が遅れた理由は第一にお金。当時、60万円(現代の価値に直すと60億~120億円)の基金を作らないといけなかった。大阪商工会議所会頭だった山岡順太郎(のちの学長、総理事)が資金集めに奔走。大阪では大阪医科大学(現大阪大学)に次ぐ二番目の大学となった。
 ・山岡順太郎が唱えたのが、大学の学是となっている「学の実化(じつげ)」。学理と実際の調和。真理の討究が大学の使命だが、実社会と乖離しない。
 ・東京五輪・パラリンピック大会組織委員会 理事の逮捕で、札幌五輪の支持率が上がらない。
 ・第二回パリ、第三回米・セントルイスの五輪は万博の付属として実施された。
 ・骨はカルシウムだけで成長しない。運動の刺激があってこそ。15歳までのゴールデンタイムにバランスの取れた栄養の摂取と運動が大切。しかしコロナ禍、子どもたちがスティホームを強いられている。今後の影響が心配。
 ・ユネスコスポーツ憲章では、「スポーツは権利」になっている。
 ・冒頭、コーディネーターから「橋本さんにこそ首相になって欲しい」と無茶振りされた橋本さん、最後に再びコーディネーターから「トップを考えてください」と励まされ、「〇〇〇ます」。 

 「○○○」の所はお手数ですが司元めまでお尋ねください。面白いシンポジウムでした。

 それにしても午後から雨が降り出し、屋外イベントの方々にとっては大変な状況。はたから見ていても同情しました。
 

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河瀨直美監督講演

2022年09月22日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 「日本にはいいところがいっぱいある。そんな風景を撮っていきたい。映画を通して村はこんなに素敵だとスポットを当てられる。それが地元の人たちの誇りになる」
 先月の毎日21世紀フォーラムは、映画監督の河瀨直美さんでした。映画作りへの気概を語った後、今後について「残したい感情を映画で作りたい」と。
 「沖縄は、琉球の文化などの資料が焼けてしまって残っていない。まだ戦争も終わっていない。アイヌは日本と呼べない文化。それを和人が一辺倒にしてしまった」
 とも話し、沖縄やアイヌに興味を寄せていることを明かしました。さらには、
 「世界で劇場よりも配信映画の方が視聴者が多くなっている。予算も3倍ほど出る。全世界に一斉に配信される。挑戦していきたい」

 東京五輪の公式記録映画を撮影された河瀨さんに、
 「贈収賄事件で大会組織委員会から逮捕者まで出たことについて、その暗部を河瀨さんが映像にする気はないか」と質問用紙で質問しました。司会の方がそれを少し丸い表現で尋ねると、河瀨さん、それまでのはきはきした受け答えではなく口をもごもごさせた様子で、私の記憶の範囲では、
 「(自分の)子供に影響が及ばないところまで時間がたったら」
 という風に答えられました。利権、金権を巡り相当な根深さがあるんでしょう。

 講演開始直前の5分前に会場に入ってこられた河瀨さん。私のテーブルのすぐ横を通られた際、「背の高い人だな」と感じました。テレビでの印象では小柄な方だと思っていただけにその存在感に驚きました。講演で「高校時代はバスケットボール部のキャプテンで、国体にも出場した」と聞き、納得。このパワーが「世界の河瀨」の源と勝手に思い込みました。

 それにしても講演を聴きに行く前に、東京五輪の記録映画を観に行っておこうとは考えたのですが、SIDE:AとSIDE:B で4時間にもわたる長編。見逃しました。先に観といたらよかったと、後悔大です。

 河瀨さんには数々のパワハラ疑惑があります。そこのところはこの講演だけではよく分かりませんでした。

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アジア図書館に行きました。本整理のご協力を

2022年09月18日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 阪急・淡路駅前に移転したアジア図書館の整理のお手伝いに昨日行ってきました。毎日、ボランティアの方がいらっしゃっていて、また事務局長の坂口勝春さんの懸命の働きで、少しずつ整理ができてきています。事務所や語学教室の部屋(写真下)は一応整いました。

 

 これからは山積みになっている本(冒頭写真)を本棚に配架していく作業が中心になります。

 まだまだ仕事はたいそうあります。半日でもお手伝いに来ていただける方は、ぜひお越しください。そしてアジア図書館の会員にもなってください。新図書館の家賃は旧図書館よりも高く、財政基盤の強化も求められています。賛助会員の年会費は3000円(入会金2000円)です。ぜひともよろしくお願いします。

 大阪市東淀川区淡路4-3-15 アイゼンビル2階
 阪急淡路駅西口左に向かってすぐです
 電話 06-6321-1839
 HP https://asian-library-osaka.org/
 
 お手伝い、会員希望の方は直接お尋ねください。司元にご連絡いただいてもかまいません。よろしくお願いします。

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毎日21世紀フォーラム 澤田瞳子さん

2022年08月03日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 毎日21世紀フォーラムの7月例会は直木賞作家の澤田瞳子さんでした。古代史小説を主に書き始めた理由から直木賞を受賞した時の話、自らの著作と多岐に及びました。

 奈良明日香の高松塚古墳の発見が古代史ブームの頂点、そこからしぼんできている。作家の母から「古代史小説は売れないから止めとき」と言われた。しかし、読者数が少ないからだれも手を付けていない。そこを総どりしようと思った。

 直木賞の候補になると、「受賞したてい」でマスコミから取材が入る。地元のK新聞は受賞コメントまで求めてきた。今回の受賞のコメント、7年前のが新聞社に残っていたが、さすがに差し替えてもらった。

 その直木賞受賞作の「星落ちて、なお」。せっかく澤田さんの講演を聴きに行くのだからと、予習していきました。江戸末期から明治にかけて「画鬼」とまで称され活躍した河鍋暁斎の、娘で同じく日本画家の河鍋暁翠 の生涯を追います。天才の父、はたまたその父を追いながらも達せずに早世した兄の才能にさえ及ばない暁翠の苦悩とそれでもひたむきに絵筆にかける情熱を描いています。講演で「英雄ではなく普通の人の生きた人生を小説にしたかった」と。どうりで、320ページの作中、父や兄を羨んだり憎んだりはたまたそれでも父兄への思慕を繰り返す感情の変転が堂々巡りのように何度も何度も、スピードを上げながら繰り返されます。そここそが澤田さんの描きたかったことなのでしょう。

 質問用紙で
 1、関西文壇の交流
 2、額田王の「あかねさす」の歌は元夫の大海人皇子との恋の駆け引きの歌なのか、 それとも宴会の席のざれ歌なのか
 3、ノンフィクションを超えフィクションに至る「創作力」をつける手立ては
 の三つを質問。1、2は司会の方に選んでもらって答えてもらえました。しかし一番知りたかった3は質問さえしてもらえなかったのは、どういうことなんでしょう。

 それにしても、この日の料理はおいしかった。毎日21世紀フォーラムは市内の有名ホテルを持ち回りのように使っています。今はコロナで黙食ですが、食事をいただきながら丸テーブルで相席になった方々と会話を交わす異業種交流会でもあります。その食事、それぞれのホテルが趣向を凝らしています。この日は格別。いちじくソースのトウモロコシ豆腐、海老の煮物が添えられたおかき風の揚げ饅頭はモロヘイヤのソースがかけれれていました。これまで参加した中でも特段においしかった。ホテルグランヴィア大阪さん素晴らしい。

 写真右が澤田さん。

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飛鳥の猿、元は鬼

2022年07月29日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 先日の飛鳥史学文学講座7月講は関西大学文学部非常勤講師の今尾文昭さんが「飛鳥猿石の誕生と変遷」と題し講演、「奈良明日香村に残る石造物猿石は鬼から猿になった」とその縁起を紹介しました。

 現在、猿石は同村内の吉備姫王墓のそばに4体置かれていてその様相から「猿石」と呼ばれています。下の写真は一般社団法人 飛鳥観光協会 のウエッブサイトから拝借しました。

 

 そのいわれは、はっきりしていません。12世紀前半ごろに成立したとされる今昔物語には、梅山古墳に立つ「石の鬼形共」として登場。1681年の林宗甫「大和名所記」にはそのすぐそばの鬼頭田の土中に埋もれた炎王の頭、法師の頭があると記述。梅山古墳から転げ落ちて石造物の半身が埋もれていたようです。さらに1697年の「犬養徳国山稜記録」にも土に埋まる「鬼の首」とされています。
 この当時は鬼の雪隠、鬼のまな板がそばにあり、その鬼こそがこの石造物だとも思われていたそうです。

 しかし、1764-80年の植村禹言 「広大和名勝志」では梅山古墳に再び置かれ、「堀出しの山王権現」として伝承されていたと記述。つまりは、石造は田から掘り出された上、山王権現の垂迹と結び付けられ、山王権現が日吉神社の別称でその使いが猿であることから、当時すでに地元では石像が「鬼」から「猿」に変わっていたことを示しています。
 それ以降は「猿」「御猿石」「庚申(かのえさる)」などとして登場。19世紀半ばにはその猿石が掘り出された10月5日に祭が行われていたことを示す記録も出てきます。完全に鬼から猿に変わりました。 

 そして明治維新期以降、梅山古墳が欽明陵墓として治定されたことから、陵墓の聖域化を図るため猿石は陵墓外の 現在地に移転させられます。そんな風に梅山古墳から転げ落ちて田に埋まり、一度掘り出された末に陵墓外に置かれた猿石ですが、さらに変遷が。終戦直後、GHQが奪いに来るのではとの風聞から、半分くらいを再度埋められた時期もあったと。はたまた、その山王権現のお祭りは今でも毎年行われているそうです。曰く因縁が続きます。

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大阪人権博物館二つの人権展7、8月開催

2022年07月18日 20時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 大阪人権博物館などが7、8月に二つの人権展を大阪で開きます。7月は「水平社100年の歴史・ハンセン病問題」。8月は「ともに考えよう!部落問題の歴史と今」です。今年は被差別部落の解放運動を進めた水平社が創立されて100年です。どちらもその100年の歴史を振り返っています。

 「水平社100年の歴史・ハンセン病問題」
 7月22日(金)から27日(水)
 エル・おおさか9階ギャラリー(地下鉄天満橋駅西約300m)
 ギャラリートーク
 「全国水平社の思想と運動」7/23(土)14時~15時半
 「日本のハンセン病対策と患者運動」7/24(日)14時~15時半
 入場無料
 主催 大阪人権博物館

 「ともに考えよう!部落問題の歴史と今」
 8月5日(金)~12日(金)
 HRCビル5階ホール(港区波除4-1-37、JR環状線弁天町駅北東600m)
 入場無料
 主催 はじめての移動人権展実行委員会 

 

 問い合わせはどちらも同博物館(06-4301-7783)へ。

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ひょうたんやさん

2022年07月17日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 昨年末、お得意先様からご著書をいただきました。大分でひょうたんづくりに励んでいらっしゃる溝口ひょうたん本舗会長溝口栄治さんの半生記です。
前文にはこう書かれています。「地元商工会に参画、経営研究会を創出し若手経営者を結集。県や時の首相まで巻き込み、学者の唱えた『内発的地域振興策』を『ムラおこし』に昇華させ、一村一品運動とコラボし、『地方の時代のトップランナー』として全国を席捲」。
 これだけでも読みごたえがありますが、本業のひょうたんづくりへの取り組みも見逃せません。国産の天然ひょうたんを使って、種抜き、乾燥などの処理から加工まで一貫して量産しているのは国内ではもうひょうたんやさんだけになっています。その伝統工芸への真摯な姿勢はものづくりに関わる方だけでなく後塵を拝する者にとって手本になります。
 一読をお薦めします。但し非売品です。ご興味お持ちの方は司元までご連絡ください。

 下はご著書を贈ってくださった溝口さんへのお礼状です。長文です。よければご覧ください。昨年末に送ったのを少し変えています。あしからず。

 拝啓 師走の候、ますますご清祥のことと存じます。
 この度は奥様に、溝口様のご著書を贈っていただきありがとうございます。
早速拝読させていただきました。「ムラおこし」が、溝口様の提唱されたこと、そしてそれを先頭を切ってご実践されていたことを初めて知りました。驚くばかりです。何十年も前からお取引きいただいているのに、存ぜず恐縮します。そして敬服いたします。
 私の住む大阪生野は町工場の集まるものづくりの町です。20年ほど前、その生野の町工場は、中国からの廉価品に押されて疲弊していました。当社の造花も中国からの輸入品でもあるのですが。その生野を再び活気あるものづくりの町に戻そうと、地元の異業種交流会の中で奔走した時期がありました。ものづくりにデザインを取り入れて世界ブランドを作っているイタリア・ミラノをお手本に、「生野を日本のミラノに」と取り組みました。町工場の技術を結集しデザイン性にあふれた自転車を作り、ミラノの国際見本市にも出展しました。しかし、本当にうまくいき、今につながっているかというとそうでもありません。もしその時期に溝口様のご教授を受けていたら、また違った方向に進んでいたでしょう。
 溝口様と同じように、私も三代目として家業を継ぎました。育ててくれた父親を手伝いたいとの気持ちからでした。ご著書を拝見しますと、溝口様は家業に戻られた時から、「地域がよくなる」、「ヒョウタンの高品質化」と大志をもってお仕事に取り組まれていたご様子。当時、そんな志を教えていただいていたら、今のニューホンコン造花も全く違った成長を遂げていたかもしれません。
 亡き父から、安心院のU様とのお取引は溝口様のご紹介だと聞いていました。U様との親密な御関係も伺い知れ、その経緯に納得しました。また、うちの造花をお使いいただいている切子灯籠の技法や現状もわかりました。
 なにより、現社長の娘さんに口伝されている「人にだまされてもだましてはいけない」、「自分の会社だけがよくなるのでなく地域がよくなるように」などの溝口様の実践から生まれたお言葉は、心にしみてきます。私がまだまだできていないことです。今年61歳になり、経営をそろそろ次代に渡す時期になってきました。経営者としては残り少ない期間ですが、この二つの言葉を刻んで仕事に取り組みたいと思います。
 ご著書を贈っていただき、本当にありがとうございます。勝手ですが、これまでの長年のお取引きでの関係にもまして、このご著書で溝口様とお近づきさせてもらえた気分です。ありがとうございます。奥様にもこの感謝の気持ちをよろしくお伝えください。
 年末に向かうにつれ寒さも増してきます。皆様方に置かれましては、お体ご自愛いただきますように。
                               敬具
 二〇二一年一二月六日

溝口栄治様

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東野圭吾「あの頃ぼくらはアホでした」の母校東生中

2022年07月15日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは
 
 超人気小説家の東野圭吾さんが、小中高大学生時代の思い出を綴ったエッセイ「あの頃ぼくらはアホでした」を読みました。ご存じの方も多いと思いますが、東野さんは大阪市立小路小学校、同東生野中学のご出身です。小学校は違いますが、中学は私と同じで、東野さんが3年先輩です。ちょうど東野さんが卒業された年に私が入学した格好です。

 エッセイの中で東生野中学はH中学として登場。「ワルの巣窟、悪名とどろくオソロシイ学校で学級委員をやっていた”命がけ”の中学時代」と表現しています。私の中三の時に担任だった体育の多々見先生もT先生として登場します。

 ワルの巣窟のH中学で衝撃的な事件が起きます。クラス対抗球技大会のバスケットボール、ワル達はここぞとばかりに暴れだします。コートでするのはバスケットボールでなく喧嘩です。挙句に一人が隠し持ったドライバーで相手チームの選手の太ももを突き刺します。みるみる白いトレパンに血が滲みます。もちろん試合はこれで終了。けがをした生徒は病院へ。
 この試合の審判をしていたのが新今里一北町会長のAさんです。Aさんは私と同じく地元育ちで私より3つ上。つまり東野さんと東生野中学で同級生でした。背が高くバスケットボール部員。当時の様子を尋ねると、「試合前から荒れるのはわかっていて、コートのあちこちで小競り合いがあった。すべて流した。ドライバーの件は覚えていない」と。いくらバスケットボール部員で審判をしていたとしても、ワルたちが同級生のAさんの言うことを聞く訳がありません。ここは流すしかなかったんでしょう。Aさんもこの本を読んでいて、「エッセイは少しもって書いている。学校が無茶苦茶荒れているというほどではなかった。やんちゃな生徒はたくさんいたけれど」と。

 3年後輩の私の時代にもこの雰囲気は少し残っていました。この私でさえ、お昼に学校を抜け出しお好み焼きを食べに行って、そのまま授業をさぼって家に帰ったりしました。それでもAさんが言うようにやんちゃな子が多かったという具合です。素晴らしい先生も多く、ワルも真面目も何となく仲良くやっていました。それにしても3年下の私たちの時代には球技大会はありませんでした。これを機に無くなったんでしょうね。

 東野さんは1958年生まれです。私より二つ先輩。ただエッセイを読んでいるとどうも三つ上のよう。ネットで調べてみると2月の早生まれで、学年は三つ上だと判明。納得できました。
  
 これは、小説家の東野さんが書いたエッセイです。Aさんが言うように少しもったフィクションも加わっているでしょう。さらには50年も前の話。今の東生野中学とは全く違います。我が母校への誤解がありませんように。

 ちなみに、東生野中学からは男子バレーボールのオリンピック金メダリスト、関西大学理事長、上場企業の社長、大阪市区長、名古屋大教授、ドイツ文学者、日本アイ・ビー・エム社員、えびす顔の造花卸売問屋元社長などそうそうたるメンバーを輩出しています。 このメンバーの後ろ三人は新今里一北町会の面々です。選考に偏りがあってすみません。 

 これから先は宣伝です。
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。
装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花・営業本部  〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
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岸田君関大で講義

2022年06月04日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 関西大学客員教授にこの春就任した大学同窓の岸田芳樹君が、先日関大で講義をしました。30年間にわたり国際報道に携わっている彼、その経験の厚みに驚嘆しました。

 1991年に初めて赴任したモスクワでは、ソ連邦崩壊の契機になった8月クーデターに遭遇。軍と対峙するデモ隊の若者が目の前で犠牲になるのを目撃します。
 2009年には、チェコ訪問のオバマ米大統領に同行。「核兵器を使用したことがある唯一の核保有国として行動する道義的責任がある米国が先頭に立ち、核兵器のない世界の平和と安全を追求する」と明言したいわゆるプラハ演説を聴き、鳥肌が立つ思いをしたと。
 東京経済宣言の内容を発表前にスクープもしました。 

 数々の歴史の転換点に立ち会ってきた彼。一時は報道機関に身を置いた者としてはとてもうらやましい。それはもちろん彼の国際報道へかける熱意と努力に見合うものなのでしょう。尊敬します。

 当時のゼミ仲間のZ君も一緒に講義を聞きました。講義が終わった後に3人で立ち寄ったのは関大前にある餃子の王将。40年近く前、国際法ゼミの竹本正幸先生が、ゼミが終わると必ず連れて行ってくれたお店です。餃子を餌にビールを傾け、ゼミ仲間と国際情勢や将来を語ったり、はたまた恋愛談義もしたでしょう。その頃の先生の、皆の笑顔が走馬灯のようによみがえってきました。餃子の写真を撮り忘れたので証拠にそのレシートを。

 
 
 そのソ連の8月クーデターを私はアメリカのカンザスで知ります。その年の5月に毎日新聞を退職。家業の造花輸入業を継ぐためにアメリカに語学留学。その最中に英語学校にずっといるより、フラワーアレンジや花屋の勉強をしながら英語を学ぼうと中部カンザス州の人口6万人の田舎町ローレンスのフラワーデザインスクールで学んでいました。ある日の朝、その下宿先のおばさんが新聞を手に、「コージ、ロシアンクー」(クーとはクーデターのこと)と驚いて叫んできたのを思い出しました。岸田君がその時、その現場にいたことなど、知る由もありません。

 それにしても、岸田君が「新聞読んでいる人」と問いかけると、80人くらいの学生の中で手を挙げたのは1/3程度。さらに「紙で読んでいる人」と尋ねると、たった二人でした。一人は「父親が購読している」から、もう一人は「デジタルで読むのが苦手だから」からと。
 これからの新聞、どうなっていくんでしょうか。

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岸田芳樹君、関大客員教授に

2022年05月05日 10時09分00秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 関西大学の故竹本正幸・国際法ゼミで席を並べた岸田芳樹君が、この春から関大の客員教授に就任。5月24日に法学部で講義します。

 関大大学院でも一緒に学びました。私は中退し毎日新聞に入社、彼は在学中に奨学金に受かり、ハワイ大学大学院に留学。関大とハワイ大学の法学修士を取りました。英語がとてもできる彼は当初国際機関への就職を目指していましたが、マスコミに進んだ私に感化されてか、卒業後時事通信社に入社。モスクワ支局、ワシントン支局長、ニューヨーク総局長を務め、現在は時事通信社の海外報道を統括する国際担当室長です。

 昨年秋に、関大のPTAのような関大教育後援会の役員OB組織「関西大学千寿会」の会合で前田裕学長と隣り合わせ、彼のことを話題にすると、「ぜひ客員教授に」と話が進みました。とんとん拍子とはこのことでしょうか。

 モスクワ支局時代にはゴルバチョフを取材したという彼。24日の授業ではウクライナ情勢についても語るそうです。外部の者でも受講できるのか、問い合わせ中です。その際は詳細をお伝えします。

 彼は10年ほど前にも、関大外国語学部で講義をしており、写真はその時のです。同学部のHPから借用しました。

 我がことのようにとっても嬉しい。そしてまた自分のことではないのに誇らしく自慢に思ってしまう。竹本先生も本当に喜んでいらっしゃることでしょう。 

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和田秀樹著「70歳が老化の分かれ道」

2022年04月19日 14時26分18秒 | 本・セミナー
 みなさんこんにちは

 社長退任の挨拶状を見た私より5歳年上の親類が読んでみろと。医療法人を経営する現役バリバリながら、自身も引退後のなりふりを考える年になっていらっしゃっていて、少し早めに現役を退いた私への助言です。意欲の低下が老化の源泉と説き、それを防ぐ方法を伝授しています。

 ・前頭葉と男性ホルモンの活性化が意欲の低下を防ぐ。
 ・コレステロールは男性ホルモンの材料、少々高い方がうつ病になりにくく元気で頭がしっかりする。
 ・引退せずに働くことで意欲の低下を防ぐ。
 ・神経伝達物質のセロトニンが減少すると意欲が低下する。その材料になる肉を食べる。また日に当たるとセロトニンが増える。
 ・少々の血圧、コレステロール、血糖値の高さもあまり気にしない。それらを抑える薬の弊害が多い時もある。

 などなど、一貫して老化の一番の原因とする「意欲の低下」を防ぐ方法を書いています。61歳の私にとっては、少々早い提言かもしれません。しかし、今の世間の相場からすると早めに現役を引退した私が、70代にならずに老化が進むんじゃないかと心配してくれたからのお薦めでしょう。まずは自らをインスパイヤしていきましょう。

 著者の和田秀樹さん、初めて聞く名前だと思っていたら、ちょっとしたことで、半年ほど前にウエッブセミナーを受けていたのに気づきました。和田さんの名前全く忘れていました。しかしこのセミナーの内容が「感情や行動をどのようにコントロールするか」自体は覚えていましたので、まだ認知症にはなっていないんでしょう。

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高松塚古墳壁画発見50年を記念公演「伎楽と天王寺舞楽」

2022年04月09日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 先月最後の日曜日は高松塚古墳壁画発見50年を記念した特別公演「伎楽と天王寺舞楽」(明日香村、関西大学主催)が関西大学で開かれました。醍醐味とはこういうものなのでしょうか。固唾を呑む舞と楽曲でした。

 高松塚古墳の極彩色壁画は関西大学の網干善教授や関大の考古学ゼミ生らによる3週間の発掘の結果、発見されました。その縁から関大と明日香村との交流が今でも続き、今日の公演に至りました。

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飛鳥史学文学講座あさって4月10日開講

2022年04月08日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 奈良・明日香村と関西大学が協力して開いている飛鳥史学文学講座(関西大学飛鳥文化研究所、明日香村教育委員会主催)が、今年も4月10日(日)から1年間にわたって始まります。

 50年前に同大の考古学陣が高松塚古墳(同村)で極彩色壁画を発見したのを機に少し遅れて講座は始まりました。今年で48年目です。毎月第二日曜日を基本に、同大や同大出身の研究者らが、飛鳥にかかわる文学史学について話します。全13回で、受講料はたった5000円です。すべてでなくとも、半分でも聴講できれば十分元を取れるんじゃないでしょうか。近鉄飛鳥駅から会場の同村中央公民館までは無料のバスも出ています。

 今年は見逃せないテーマがいっぱいです。

 

 発見50周年を迎えた高松塚古墳、今年整備された牽牛子塚古墳、飛鳥「猿石」、朝鮮半島と高松塚、キトラ古墳の関係、箸墓古墳と飛鳥藤原へのロマンを掻き立てます。さらに歴史小説家の玉岡かおるさんや同村の森川祐一さんらも一コマ持ちます。私は第二回目の5月8日に司会を務めます。ぜひお越しください。

 申し込みは関西大学教育後援会(06-6368-0055)へ。司元に直接ご連絡いただいてもかまいません。よろしくお願いします。

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