えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

歴史の定説

2006年08月18日 21時38分08秒 | ドンキホーテ
 「茶しばく」が気になってさらにウエッブを漂っていたら、様々な語源が。

 1、英語のお茶休憩を意味する「TEA BREAK」のブレーク「壊す」から、「しばく」に転じた。
 2、古語「しわぶき」(咳をする)から派生した。
 3、「しばく」が何人かが集まって何かをする意味から、本来の痛めつけるに関係なく使われるようになった。
 4、「しば刈る」から転じた。
 などなど。勝手なものです。

 中にはその由来を、
 「進取の精神に富む京都の人が使い出した言葉」とか、
 「大阪弁でなく河内弁」とまでのたまう輩も。

 何度も言いますが、「茶しばく」は「インベーダーしばく」からの転用です。しかしながら、この本当の成り立ちを唱えているのはウエッブを見る限り私だけです。

 死語に近い言葉ですが、万が一復活して辞書にでも掲載されたら、その語源は、「TEA BREAKから転じた」などともっともらしく載るんじゃないでしょうか。

 「茶しばく」の一言から歴史を論ずるのはやたらですが、私達が歴史の定説と思っていることの多くが、こんな風にいつの間にか勝手に作られてきたものじゃないでしょうか。

 愉快な話ですが、恐ろしい話でもあります。
 
元新聞記者が明かす 小さな会社 マスコミデビューの法則」(竹林館、岡田 光司著、1500円 ISBN4-86000-104-4 C2034 ¥1429E)、近鉄今里駅前・天狗書房、勝山通り・大山書店で絶賛発売中。 
 
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コメント (1)
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