えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

蟹工船(6月29日、7月13日 瀬戸内フェリー)

2008年07月19日 23時26分53秒 | 本・セミナー
 6月29日(日)夕に大阪をフェリーで出て九州を一周し、7月13日(日)朝にフェリーで帰ってきました。夜、暇な時もありますので出張には数冊の本を携行します。今回のメインは小林多喜二の「蟹工船」。最近、大流行で、32年前に買って読まずにいた文庫本を取り出してきました。

 約80年前に書かれたプロレタリア(労働者階級)文学の傑作です。こんな言葉から始まります。
 「おい地獄さ行ぐんだで」

 多喜二没75年で、新聞に対談が載ったからだとか、今の格差社会の中で連帯を感じる若者が支持をしている、など大ヒットの理由が分析されていますが、大型書店による、平積みやポップ、パネルによる販売促進も大きな効果を与えたと言われています。

 プロレタリアを貫いた多喜二は、商業資本によって仕組まれたこの流行をどう考えているのでしょうか。

 そして、と言う私も、小さな会社の経営者としてプチブルの類に入っているのでしょうか。

 短編の小説ですが、15日間の出張ではもてあまし、まだ半分ほど読み残しています。明日からの中国・香港出張に再び携行します。

 出張中のブログ自動投稿システムは、ハード、ソフト面ともに完成度がかなり上がりました。今回の出張中はほぼ稼動できそうです。

これから先は宣伝です

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