東北・郡山のおいしいお米あさか舞と九州・久留米の絆

　東北のみなさん　こんにちは

　１１月の関東・東北出張９日目は福島・磐梯熱海温泉旅館を出発、郡山から宇都宮を経て水戸泊まり。旅館での朝食はバイキング。「こづゆ」と呼ばれる汁物の郷土料理、おそばにとろろを加えて、すじこ、味噌のしそ巻、そしてご飯は地元のおいしい「あさか舞」。たらふくいただきました。

　郡山のお客様にその話をすると、郡山は昔は荒れた土地だった。しかし維新以降に九州の久留米などから開拓団が入って、猪苗代湖から疎水を引いて開墾。先人の苦労の末、裕福な土地になった。そこで生まれたあさか舞はよその米どころのに一つも引けを取らないおいしいお米だと。

　東北の交通の要のような位置にある郡山。その開墾を進めた開拓団が九州の同じく交通の要所の久留米からだと知ると、なにがしかの縁を感じます。今も、郡山には久留米と呼ばれる町があるそうです。

　そんなこんなでまだ先月の関東・東北出張の話が続いていますが、今日から再び関東出張に出かけています。今夜は猪苗代湖ならぬ諏訪湖辺りです。

　写真中央、赤いお椀がこづゆ。

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