年初のミーティングは決算書を基に皆で当社の変動損益を計算

　阪神淡路のみなさん　こんにちは

　大見得を切った新年最初の月例ミーティング、毎年、年明け一発目は普段の会議の後にちょっとしたゲームのようなものをしています。

　今年は皆で当社の変動損益を計算してみました。尾中税務会計事務所さんがいつも送ってきてくれるＴＫＣビジネスワンポイントニュースが教材です。

　当社の昨年度の決算書を配り、売上高、仕入れ高、それらから導き出される粗利（限界利益）、さらに固定費を引いた経常利益を確認しました。そして損益計算書に出ている利益よりも数百万円利益を上げるには、どこをどう変えればいいのか。たとえば売上高を上げる、仕入れ高や固定費を抑える。これを二つのグループに分け計算してもらいました。その次に、決算まであと二か月に迫った今年度の12月まで数字を基に、利益を上げるには後どれ程売らなければならないかを計算しました。

　やってみると計算して出てきた数字に皆が驚きました。利益を出すために実際に売り上げをどこまで上げないといけないのか、当社の粗利率はどれくらいでないといけないのか、一人一人に考えてもらおうとの試みでした。利益に対する皆の理解が深まり、その目論見は成功したようです。もちろんこの意識を日々の勤めの中で私も含め実践していかないといけませんが。

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