えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

2014えべっさん顛末記

2014年01月26日 14時46分18秒 | 幸せ
 東北のみなさん こんにちは

 12年前に今宮のえべっさんに父、息子の親子三代で詣で、幸せで体が震えた司元も、その翌々年には娘や息子も大きくなって「えべっさんへは行かへん」と言い出し、父子二人の親子詣でになり、それも父が脳卒中で倒れ一時は寝たきりになって二年限りで、後は一人ぽっちの参拝だったが、数年前、昨夏豊橋に嫁いだ娘がまだ大学生の頃、見かねて「一緒に行ったろか」と声を掛けてきて、いそいそと二人で詣でたのも娘の気まぐれの一回切り、それからずっと一人詣でが続いていて、とうとう昨年には自宅を出て、地下鉄千日前線の今里駅から日本橋、堺筋線に乗り換えて恵美須町、それからえべっさんへの参道で福飴を買って境内に入り、去年の笹を返して新しいのに吉兆をつけてもらって、耳の悪いえべっさんに気づいてもらおうとドラを叩いて、行きと同じに恵比寿町、日本橋、今里と地下鉄を乗り継いで帰宅、所要時間がたった1時間20分のえべっさん詣での最速記録を更新したが、今年は昨年一緒に詣でるのを断られた妻に司元なりに一所懸命頼んでみたら、どれ程機嫌が良かったのか「一緒に参ったろ」と言いだし、何年ぶりかの二人詣でになり、ここぞはと一人なら帰りも恵美須町からを、難波まで屋台を冷やかしながらゆっくりと帰ろうとしたが、途中人ごみに疲れた妻が一直さんで帰路を急ぎ、どこそこにも寄らず、缶ジュースの一杯さえも飲まずに帰宅し、結局歩き疲れたえべっさん詣でとなったが、ちょうど万良く、自宅に帰った直後に電話が鳴って重大な要件、もしゆっくりと詣でていたなら聞き逃すところだったのを難なく逃れ事なきを得、妻に「早よ帰ってよかったやろ」と慰められながら、高齢の父も母も年相応に弱ってきてはいるもののまずまず息災で、NHKの朝の連ドラ「ごちそうさん」をビデオに撮っては毎夜見て楽しんでいる妻は、嫁いで1年半になる娘に子供ができ、おばあちゃんになってしまい、もちろん司元はおじいちゃんで、息子もちゃんと働いている様子。

 今年も体が震えるほどではないけれど、そもそも体が震える幸せを何度もしようと思うのが厚かまし過ぎる話で、たいそう幸せなえべっさん詣でとなった。

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