えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

福島のお花を全国へ

2016年03月10日 14時46分18秒 | 災害
 福島のみなさん こんにちは

 ひまわり甲子園でNPO法人Jjn代表の川村博さんに出会いました。震災前、川村さんは浪江町で農業もできる介護事業所を営んでいました。しかし震災で全町避難になり、事業所を休止。福島県内の避難先で相談所を開設していた時に、多くの避難者が農業をしたい気持ちを強く持っていることを知り、浪江町に隣接する南相馬市に農園を開設。さらに浪江町の一部が避難指示解除準備区域になり、日中は入れるようになると浪江町でも農園を始めました。

 浪江町では野菜を作っても売れません。口に入るものでなければと、思いついたのがお花の栽培。昨年、トルコキキョウなどを植えました。しかし鬼怒川流域を襲った風水害の時に、トルコキキョウは全滅しました。それでも再びお花の栽培をやり直し、今では地域の大手スーパーに産地を明示して販売してもらったり、東京の市場まで出荷しています。

 川村さんは「避難している人も、地元に帰って農作業をすると生き生きとする。まずは花の栽培を軌道に乗せ、いつかは口に入る食物も作りたい」と語ります。同じ事業を営む身として、この活動力にこちらが励まされました。

 その川村さん、ひまわり甲子園で日本全国からの参加者が発表するたびに大きな拍手を贈り、時には目を潤ませていました。川村さんもこの甲子園から、勇気と元気をもらったようでした。

 写真左が川村さん、中央は子供理事の大和田紗希さん。

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