えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

戦場体験を語り継ぐ集いから課せられた使命

2016年09月06日 21時26分00秒 | ドンキホーテ
 熊本のみなさん こんにちは

 戦争体験、特に従軍された方のお話を聴く「第五回 あの戦場体験を語り継ぐ老若の集い」が4日、大阪中之島の中央公会堂であり、90歳を超える元日本軍兵士の方ら15人がその体験を語りながら「戦争を二度と起こしてはならないと」訴えました。

 「消えてしまう戦場体験を後世に遺そう」と2004年に発足した戦場体験保存の会の主催です。その戦場体験は中国、南方、本土であったり、所属も陸軍、海軍とさまざまで。皆さんが訴えたのは戦争の悲惨さと、二度と起こしてはならないとの決意。現地の方々への謝罪も。そして若い人たちへの平和を託す思いでした。

 90歳の政岡希彦さんは満州に従軍。ソ連に抑留され、仲間が飢えと重労働、寒さで次々と亡くなったとを語った後、「国民は戦争を起こさない。起こすのは権力者。被害を受けるのは国民。絶対に戦争はダメだ」。

 フィリピン・ミンダナオ島で終戦を迎えた坂上多計二さん(91歳)は、「どうしても申したいことがあります。政治家たちが平和憲法を変える動きをしています。どうか平和憲法を擁護していってほしい」。

 中国・山西省に従軍した藤田博さん(90歳)は、「中国人を人間扱いせず。食料調達の時拉致した農夫を、秘密保持のため惨殺するのです。」と語り、「二度と戦争は起こさない。起こさせない」。

 満州で日本軍の航空機の整備をしていた河野宏さん(85歳)は、「弱い人から踏み潰していく戦争は起こしてはならない。若い人に平和を託したい」。

 ほかの方も含め、すべての方が戦争の悲惨さを訴えた後、「二度と戦争を起こしてはいけない」と語りました。そして多くの方が、憲法改正を目指す今の政府の動きに反対を示されていました。

 その言葉には本当の戦争を体験したからこそうかがえる強い決意が表れています。そんな方々がいらっしゃったからこそ、これまで日本では平和憲法改正の動きが出なかったのかもしれません。これからそんな方々がもっともっと少なくなっていく中、私たち次の世代、さらに次の世代に課せられた使命は大きくなってきます。

 声を挙げて戦争に反対しよう。

これから先は宣伝です 
 造花のことなら、大阪で90年以上の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。
装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花・営業本部  〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp

元新聞記者が明かす 小さな会社 マスコミデビューの法則
(岡田 光司著、1500円 ISBN4-86000-104-4 C2034 ¥1429E)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする