生野区民センターの駐輪は『歩道』へ

　熊本のみなさん　こんにちは

　そのひとり芝居「在日バイタルチェック」が開催された生野区民センター、駐車場、駐輪場が狭くちょっと大きな催しがあると車や自転車でごった返します。車は近隣のコインパーキングに停めれば有料でも何とかなります。ところが自転車、近くの路上に駐輪するしかありません。

　公演当日、と思っていて、一応自転車が多かったらどこに停めたらよいかセンターの職員の方に公演スタッフの一人が尋ねました。すると意外な答えが。「センターの前（の歩道）に並べてください」と。

　いくらなんでも歩道に自転車を並べるのはマナー違反のように思え問い返しまた。すると、センター前の縁石の内側までは、歩道のように見えるけれど、ちゃんとした敷地内。自転車を停めても何の支障もないと。で、写真のようにうまく自転車を誘導して事なきを得ました。

　区民センターをよく利用するこの日の公演のほかのスタッフ、その中には生野区職員や区社協の方もいらっしゃいましたが、そのことをどなたもご存じありませんでした。たぶん生野区民の多くは知らないんじゃないでしょうか。

　ほんの少し誘導したら、と言っても張り紙一枚貼るだけもしくはちょっと声をかけるだけ、駐輪もうまくいくのに。センター職員の方はこちらから尋ねるまで素知らぬ顔でした。例えばわが社でイベントを開いて自転車置き場がいっぱいになった時、社員がそんな誘導を怠ったら、「お客様をないがしろにしているのか」と注意し指導します。

　センター職員の方が「区の施設だから安く貸している。些細なことに文句を言うな」という風な気持ちではいらっしゃらず、ちゃんと仕事に励んでおられることでしょう。しかし、もう少し利用者の利便を考えて働いてくれたら、区民がどれ程使いやすくなることでしょう。

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