えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

97歳の元兵士を動かすものを次代へ

2017年10月10日 14時46分18秒 | ドンキホーテ
 みなさん こんにちは

 「私たちはお国のためと洗脳されて(戦争)に行っている。ダメですね。絶対戦争は反対」

 戦場に行かれた経験から今の若い人たちに何か伝えたいことはありますかと、97歳になる旧日本兵の井生弘文さんに尋ねた、その答えです。

 おととい、大阪・難波橋で「戦争体験者と出会える茶話会」(東京・戦場体験放映保存の会主催)が開かれました。井生さんは、1941年(昭和16年)に召集され、ビルマ戦線に送られたその経験をお話しされました。

 「下士官が中国人の捕虜をちょこっと刺し、しっかりはつかない。『お前ら、俺らの戦友をこうやって殺したやろ』と。相手は言葉は分からないが悲鳴がすごかった」

 「中国兵の捕虜が200人ぐらいが道のそばで縛らていた。翌日見たら全部殺されている。本部からの命令で重機関銃で射殺されていた。糧秣(食料)が乏しくて、捕虜に与える食料がなく、扱いに困るから殺したんだろう」

 「食料がなく、うじ虫まで食べた。傷口が化膿したら、うじ虫に膿を食べさせて消毒した」

 こんな悲惨な体験を語った後、冒頭の「戦争は絶対だめだ」に行きつきました。

 今年97歳になる井生さん、京都府木津川市からのわざわざ大阪まで戦争体験を語るためにいらっしゃいました。2年前には心臓の大手術をし、その際「あと5年は生きられる」と医者から言われた身の上です。井生さんを動かしている衝動はなんなんでしょうか。もちろん体験から来る、戦争を二度と起こしてはならないとの思いです。

 井生さんが生きていらっしゃる間は、いくら誰かがそんなことはなかったと言っても、生き証人の井生の声にはむなしく聞こえるでしょう。しかしもし井生さんのような体験者がお一人もいらっしゃらなくなったら、そんな話は嘘だと大声で叫ばれそうで、とても不安です。その井生さんが、命までかけて訴えられた「戦争は絶対にアカン」を我々は次代に引き継ぐ使命を持っています。

 そんなこんなで今日から11月の関東出張に出かけています。東名高速道路の集中工事で渋滞を覚悟していつもより1時間ほど早い朝の5時半に出発しました。思ったほどの混雑はなかったけれど、やはり普段より30分ちょっと長くかかりました。東京に着いたのは午後0時45分。早朝から7時間以上運転してのお客様訪問はさすがに疲れます。しかし、昼食をとってドリンク剤を飲んだら、少しは回復、残り二軒を終えてホテルに午後6時半に到着。ちょっと仕事をこなしてお風呂に入って、馴染みのハンバーグ屋さんで中瓶とハンバーグとエビフライのセットをいただいて、さらにコンビニで買ったアイスをしゃぶったら、元気回復。こんな風にブログを更新しています。まだ少し仕事が残っていますが、11時ごろには切り上げて早く休むことにしましょう。でも終わるやろか。明日は少し寝坊して7時半起きに、モーニングコールを設定しました。でも多分7時前には起きるやろな。

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