えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

一所懸命働く

2017年11月21日 14時46分18秒 | 仕事
 みなさん こんにちは

 今日の手紙は、11月初めに当社社員に配った「社長からの手紙」の転載です。勝手ながら、ご意見お伺いできれば有り難いです。

 学生時代の夏休み、ある栄養ドリンクのマイナーチェンジで、店頭にある商品を引き上げて新しい商品に置き換えるアルバイトをしました。兵庫県内を5つのエリアに分けて5人の学生バイトが一か月かかりでくまなく回りました。日当が8000円ほどだったでしょうか。当時としてはとても実入りの良いバイトでした。

 手を抜くことを知らなかったので、頑張って働きました。友人から、「バイトやのにそんなに一所懸命したって何の得にもならん」と言われました。そんな風に働いたので、私のエリアは期日までに多分1週間ほどは残して終わりました。で、淡路島とかまだ進捗が悪いところの応援に行きました。そんなこともあり、その仕事は予定通り終了できたようでした。最後にその会社の社長から、「本当によく働いてくれた」とお礼を言われましたが、特別な手当はありません。

 バイトが終わってバイト仲間5人でビアガーデンで打ち上げをしました。日々どんな働き方をしていたかが話題になった時、そこそこ働いている者もいましたが、そこそこさぼっている者もいました。私が一番働いていたようです。それから数か月して、その社長から電話があり、同様な仕事があるからぜひアルバイトをして欲しいと頼まれました。しかし、そのアルバイトは北海道旅行の旅費をためるための限定でしたので、する気がなく、丁寧にお断りました。

 さぼっていた者にはそんな声はかからなかったでしょう。誰も見ていなくても一所懸命働く。世間ではそんな者をどこかでだれかがいつか引き上げてくれます。お天とうさんはちゃんと見ています。もちろんそうだから一所懸命働くでもありません。手を抜かずに働くのは当たり前のことです。

 はてさて、この話にみなさんはどれほど共感されたでしょうか。「えっ」と疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれません。もしかしたら他の業界、世界では通用しないかもしれません。しかし、当社の造花業に携わるなら、心して一所懸命働いてください。一本数十円のお花を一つ一つ売って、1円2円の利益を地道に稼いでいく。造花業はそんな仕事です。

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コメント (3)
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