えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

聖徳太子と達磨と鹿の角がつながって

2019年09月24日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 先日の手紙で、飛鳥史学文学講座で教わった聖徳太子と達磨さんの怪しげな関係についてご紹介しました。その話が、先日の関西大学千寿会の観月会で来賓の関大名誉教授のT先生のお話をお聴きし、奈良の鹿の角にまでつながりました。

 達磨寺が一時逼塞したのは奈良・興福寺の焼き討ちにあったからです。奈良に一大勢力を持つ興福寺は、その奈良に天台系の寺があること自体に不満を持ってて、焼き討ちにしました。それを室町時代に足利将軍が再興。そしてその後、徳川時代に入ると、徳川家康が、達磨寺に年30石を与えました。同じその徳川時代、江戸幕府の奈良代官は興福寺の勢力が豪勢なのが気に食わない。少しでもその勢力を弱めようと、鹿の角切を始めます。鹿を神聖なものとする、興福寺への面当てです。

 徳川家康がわざわざ達磨寺を支援したのも、興福寺が我が物顔の大和に「他宗派の寺」を存続させるのが目的。達磨寺はさぞや興福寺の目の上のたんこぶだったんでしょうね。

 これで、聖徳太子に達磨寺、そして鹿の角までがつながりました。

 ほんまに歴史はおもろいでんな。
 
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