えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

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南京の記憶をつなぐ結成集会「日本人の知らない中国人の心」

2019年09月16日 09時25分00秒 | ドンキホーテ
 みなさん こんにちは

 NPO大阪府日中友好協会副会長で関西外大孔子学院参事の戸毛敏美さんの講演を10月5日に大阪で開きます。戸毛さんは日中戦争最中の1936年に中国・ハルビンで生まれました。日本の敗戦で支配する側から敗戦国民になりました。戦中に多くの中国人、朝鮮人を救った父の功績で、戦後も中国で大切にされながら育ちます。しかし肉親が殺された友人らは日本人への怒り憎しみをぬぐうことはできません。それでも日本人の戸毛さんに温かく接する友。その葛藤は戸毛さんに突き刺さり、戸毛さん自身も葛藤します。そしてある決意を抱きます。それは日本に帰って日中の懸け橋になること。22歳で中国人民大学を卒業し帰国。日中貿易に携わり、また中国語教師を務め日中友好の一翼を担っていきます。その卓越した語学力から日中要人の通訳にもしばしば。そこでもまた中国の方々の機微に触れます。

 今回はその人生を中国の方々とのかかわりを中心に語っていただきます。国と国が戦う中、父が一個人として、戦後に中国の方から「命の恩人」と称えられる行動をした。はたまたあの戦争で言葉に言い尽くせない犠牲を強いられた中国の方々の心の内を知ることは、個人として今後の日中の友好平和に関わるうえで、欠かせないんじゃないでしょうか。

 12月1日、エルおおさかで開く「南京の記憶をつなぐ2019」の結成集会を兼ねています。83歳の今もなお、現役で日中友好に関わり続けていらっしゃる戸毛さんの貴重な証言、ぜひお聴きください。詳細は以下をご覧ください。写真は学生と語らう戸毛さんの近況。

 南京の記憶をつなぐ2019結成の集い
 「日本人の知らない中国人の“こころ”ー周恩来の言葉を間近に聞いてー」

日時 10月5日(土)18:30開会(18:00開場)

場所 国労大阪会館 3階大会議室
  (大阪市北区錦町2-2、JR天満駅北徒歩3分)

参加費 500円

講師 戸毛敏美さん
   1936年中国・ハルビン生まれ。1958年中国人民大学を卒業して帰国。三十数年間商社に勤務、日中貿易に関わる。1996年より関西外国語大学外国語学部教授及び大学院中国ビジネスコミュニケーション学科指導教授として17年間勤務。現在関西外大孔子学院参事、NPO大阪府日中友好協会副会長。

内容
 「戦争がなかったら、私が中国で生まれ育ち、日本の敗戦後も中国で暮らし続けることはなかったでしょう」。国交回復前の中国で多感な青春期を過ごされた戸毛敏美さん。お父様がハルビン種馬場場長として功績があったことにより、終戦後も多くの中国人や朝鮮人から〝命の恩人の子孫〟と呼ばれ大切にされたそうです。1960年の日中貿易に尽力のあった高槻出身の高碕達之助がいます。その頃、戸毛敏美さんはニチメン(現双日)に入社。当時の日本と中国の政治や経済に直に触れながら有名無名の日本人がどのように中国と中国人にかかわったかを見て来られました。そこに日本で報道されることのない中国人の“こころ”がありました。

問い合わせ 銘心会南京 090-8125-1757

主催 南京の記憶をつなぐ会

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