えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

生野区に薬局が多いのは

2021年04月07日 14時46分18秒 | 大阪、生野
 みなさん こんにちは

 大阪・生野で先月20日開催された在日コリアン高齢者の生活支援ボランティア養成講座「モヨラ」に参加しました。海女として7人の子供を育てた在日一世オモニの生きざまを追ったドキュメンタリー映画「海女のリャンさん」を観ました。日本の朝鮮半島支配、その後続く南北分断の中、リャンさんとその子供らが日本、北朝鮮、韓国に分かれ住み、一堂に会することのままならない生涯が綴られています。リャンさんがその悲哀を、「誰も恨むことない。時代を恨むことしかないんや」と語る場面は、胸を突かれます。鑑賞後、ある女性がそのリャンさんのつぶやきに「そこには(朝鮮を植民地支配した)日本の責任がある」と話したことは、同じ思いです。

 その後のフィールドワークではコリアタウンなどを巡りました。課題の一つ「変わった表札を見つける」では、あるグループが「日本名と韓国名の二つの名前が刻まれている」と報告。そしてもう一つの事実、生野区特に在日コリアンの方々が多く住む地域には薬局がたくさんある。1986年まで在日コリアンは国民健康保険に入られませんでした。病院に行くと高額な医療費がかかるため、当時の在日の多くの方々が、病気になった際に薬局で薬を買って治療していました。ここにも、在日コリアンの生きづらさがうかがえます。

 言葉の壁や差別、偏見から、生野に住む在日コリアン高齢者の福祉は、日本人へのに比べ行き届いていないところがあります。ボランティアグループ「じゅうみんといろ」はその穴を埋める一つとして、生活支援ボランティアを募集しています。この講座もそのボランティア養成のためです。講座は終わりましたが、ご興味お持ちの方は司元までぜひご連絡をお願いします。
 
 これから先は宣伝です。
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花・営業本部  〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  
 ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする