老夫婦の退屈な日常 そしてお遍路の事など

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あれから30年か!

2014年04月21日 | 家庭

 お彼岸から1ヶ月経つが、毎年のお墓参りと、お寺の先祖供養の行事に参加できなかった事が気になって仕方ないが・・・こんな年もあるもんだね。ちょっと良心が痛むので心の中で静かに、今までの無事を感謝し、そしてこれからも見守って欲しいと先祖にお願いして許してもらうことにした。

そして今日はちょうど私たちが出雲大社で結婚式を挙げて30年目の記念日でもある。記念日と言っても特に何のお祝いも考えていない。病気療養中だし、主治医から、「もう大丈夫ですよ!」の言葉を聞かないとお祝いする気になれない。

元気であれば出雲大社までお礼参りに行こうと思っていたが、できれば今年夏に予定しようと思っている。

 

それにしても、あれから30年お互いによくもったな~! 特に大喧嘩もなく、たいした苦労もなく、平々凡々の結婚生活だった。
二人ともお互いに、尽くし、尽くされるタイプではないって事を理解しあっているので気を使うこともなかった。
実家の両親の介護に忙しくて、何日も主人をほったからしにした時も文句言わずに家のことをしてくれた。
ネチネチと私と子供に小言を言う時もあったが、子供はその場でひねくれ口で反発するが、私の場合、朝出かけるときに 「行ってきます。」 「いってらっしゃい!」のあとで ”もう帰ってこなくていいよ” って心の中で叫んだ事も何度もあったなあぁ! 

義母は、家族はもちろん、他人にも、尽くし親切でとても思いやりを持って接する女性だったので、正反対の私のことを、天から見て 「私の大事な息子をもっと大切にしてやー」 って怒っているかもね。
ゴメンネ、これから残された時間、お互いいたわりながら生活するからね。