


平成23年11月7日(月) 快晴。土日は、やっぱり雨、休養にはなったものの、降りすぎの雨で蕎麦収穫も困りましたが、市内のあちこちで行われたイベントも同じで休日の雨は憂鬱になりますよね。いよいよ、古農具の「足ふみ式脱穀機」を用いて脱穀をした実を選別する作業に。まず、実と葉や茎、さらにゴミが相当混じっている。大きなゴミをより分けるために大きな「ふるい」にかけ、さらに細かい目の「ふるい」で選別。その後、さらに「唐箕(とうみ)」にかけ、実と枝葉に分ける作業を行いました。唐箕によってソバは風力により選別され、重いソバの実は手前の一番口から、未熟な実は二番口から、ゴミや草は大口からと、それぞれの口から出てくる仕組みで、たいへん手間のかかる農作業を少しでも楽にするために、技術を取り入れ改良をかさねてきた先人たちの工夫には頭が下がります。このように美味しいそばを食べるには、手間がかかりますがこれでまた一歩新蕎麦に近づいた、そんな感じで、なんだかわくわくしま~す。