トット・ベーネ日記

いよいよ75歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

休暇は農村で ―Ⅲ

2014-09-07 | 全般・社会学習・その他・おいおい
日本の原風景に出会える山里の風景



6日の日、又兵衛さんと日本棚田100選に選ばれている東峰村竹地区の棚田と古来から神の山として信仰されていた霊山の英彦山神宮に行ってきました。竹地区の棚田は面積110haで約400枚、古代に続き近代に先行する時期の中世に石を積み上げ、泥を運んで造成された棚田は先人の英知や知力知力の結晶であり、感謝の一念で今日まで営々と守り続けられているそうです。今日では、竹棚田火祭や田植え体験などのイベントも開催され、たくさんの都市住民が見えるそうです。
彦山は、中世以降、神の信仰に仏教が習合され、修験道の道場「英彦山権現様」として山伏の修行場として英彦山として栄えたそうですが、山中には、多くの修験道の遺跡などが点在しパワースポット英彦山を感じました。
ヨーロッパでは、1日の明るい時間が長いということもあると思いますが、週末は百貨店も映画館も休みになり、都市住民は一斉に農村に行って休暇を楽しむ人が多いそうです。日本も今地方創生が言われていますが、日本の原風景に出会える山里の風景を壊さずに農村が元気になって欲しいものです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする