トット・ベーネ日記

いよいよ75歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

難しいコンニャク栽培

2010-06-23 | 篠原農園
病気もせず元気に育つことができるかどうか

5~6年前(懐かしい!)に皆で10万円ほどのコンニャクの種芋を買い栽培を開始しましたが見事に全滅。原因は、コンニャク芋は葉に傷がつくだけでも病気になってしまうほどデリケートな植物のため、強い日光や風、干ばつ、水はけのわるい場所ではうまく育たず、それまでは長年の経験と運まかせだったため、「運玉」とも呼ばれるほど栽培者泣かせの作物だったそうで、原因はわからずじまいに終わりました。しかし、知り合いにはコンニャク芋を見事に作っている人がいるが、その人たちは庭や、山などに点点と植えているのが良く、掘り上げないで土の中で越年する方がどうもよいようです。コンニャクの一般的な栽培はまず、春に種いもを植えると新しいいもができ、そこから地下茎が伸び、秋には生子(きご)というコンニャク芋(いも)の赤ちゃんができ、この生子を収穫・貯蔵し、次の春に植え付け(1年生: 約15g)、秋に収穫したものを2年生(約100g)、さらに次の春に2年生を植え付け、秋に収穫したものを3年生(約600g)、次の春に3年生を植え付け、秋に収穫したものを4年生(約2~3kg)と言い、これを加工し、とても美味しい刺身コンニャクや煮て食べます。
そこで我農園も南側に高い壁があり、ここが一番立地がいいだろうとアドバイスを受け、昨年から植え、そして5月初旬に植えた(T・Yさんからもらったもの)がサヤの中から葉がほうきのように出て芽を出し(昨年植えたものはまだ出ていないようです。)ました。病気もせず元気に育つことができるかどうかやきもきします。

 何とも言えない美味しさの手作りコンニャク



 壁面に芽を出したコンニャク



 かってコンニャクづくりに挑戦した仲間たち

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 野生鳥獣による被害 | トップ | 大雨による野菜の被害 »
最新の画像もっと見る

篠原農園」カテゴリの最新記事