これが私の生きる道

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一生寝ないのは幸せなことなのか、どうか

2004年12月21日 21時57分50秒 | 芸能・テレビ
 先週放送されたサイエンスミステリーは
見どころ満載でした。
 まず事故で20年間植物人間だった男性が奇跡的に意識を取り戻し
その後の生活をリポートしていたんですけど
自分が20歳も歳をとったことを認められない様子はショッキングでした。
自分の顔を鏡でみてもそれを認めず
事故当時赤ちゃんだった自分の娘を他人と認識し
その娘の子供(つまり孫)を自分の娘だと思っているさまはドラマの一コマのようでした。
 次は、生涯を海で生活するモーケン族という少数民族の話で
この民族は海での生活に適応するため、視力が9.5もあり
水の中でも一般人の数倍も視力のある人たちなんですが
一番印象的だったのは、この民族の中にも近代化の流れで海で暮らすことをやめて
陸地で生活している人たちも結構いて、その人たちにインタビューしていたのですが
陸地になんか上がらないで海で生活していればよかった、と泣きながら
語っていたシーンでした。
無くしてみてはじめて気づくもんみたいです。
 最後に一番のビックリは生涯寝なかった男ですね、
今まで色んなビックリ人間をみてきましたが、そんなのとレベルが違いすぎます。
ある意味人類史上最高の人間だと思いました。
それにしても寝る楽しみを一生知らなかったなんて最高に不幸な人間だったかもしれませんね。

今この話題でトラバしようとして「サイエンスミステリー」で検索したら
プロジェリアという病気のアシュリーちゃんの話題ばっかしで
怖気づいて戻ってきました、皆さんとは趣味が合わなかったみたいです・・・

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