
一気に3冊貸し出しになったので、
急き立てられるようにむさぼり読んでいます。
この小説はその最後を飾る本です。
彼の小説は好きで出版されるとほとんど読んでいます。
500ページ以上あるわりにはスムーズに読めました。
この本のように文量の多い本は最初の100ページが勝負ですね
ここであまりのらないとなかなか読むスピードがあがらず
テレビとか音楽をきくとかに逃げがちになります。
出だし、中盤とも面白く、引き付けられたんですけど
残り100ページ弱の部分がちょっとつまんなかったかな。
推理小説だと最後のトリックさえいいと思えればいい小説だと思えますけど
その他の小説は最後をどうするかが難しいですよね
しかもそこに至るまでの満足度が高いと余計に期待しちゃいますからね。
自分はハッピーエンドは好きではなく
何か次回作に続きそうな終わりが好きなんですが、
なかなかそういう作品はないですね。
