昨日は宿直だったので今日録画したのを見ました。
被災地にいる方がこの番組を見れていたのか
もし見ていたらどう感じるのかは
当人でないから分かりません。
結局、安全圏から応援されても・・・
って感じる人も絶対いないわけはないでしょう。
(この番組自体、電気代の無駄だ、っていう意見は
被災地の方は計画停電のことはとりあえず関係ないし
他の県、東京都の問題だから本質的ではありません)
それはそれとして置いておいて
出演していたアーティストが歌う前に
メッセージを贈っていましたが
その中で好感がもてたのは
布施明とスガシカオの両名でした。
布施明は「心配ないと言っても心配でしょう、
大丈夫って言っても大丈夫じゃないのは分かっています」
と語っていて、
これは被災者の方の心情をよく汲み取った内容だと感じます。
「大丈夫」や「頑張れ」で助かるのなら
そんな簡単なことはありません、
たぶん今はこの不安な気持ちをどうか分かってもらいたい、
そんな風に思っている人が結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。
今日「PON」に精神科医の名越氏が出演していましたが
こういうときにこそ、
心の専門家が現地に赴いて、話を聞いてあげることが必要だと思うんです、
こんなバラエティ番組に出て
通り一遍のことを語られたって
何も救われません。
スガシカオは
「また笑顔でライブをやろう、必ずライブやろう」
というメッセージで
被災地にいるスガシカオのファンは
これを聞いて間違いなく
生きる希望を抱くことができたと思う。
もう少し復興が進んだ暁には
被災地に住んでいるファンクラブの人だけを集めて
無料ライブを開いてもらいたい、
それがアーティストの人ができる一番の
支援になると思います。
そしてユーミンの
「強くなれば、明るくなれるし、やさしくなれる
日本は変わろうとしている 変わることを恐れない強さ」
特筆するようなファンでは全然ないけど
さすがに一時代を築いた人だと
はじめて思いました。
「ライフイズビューティフル」という映画があって
親子3人がユダヤ人ということで強制収容所に送られてしまって
子供を不安がらせないように
これはゲームで、泣いたり、ママに会いたがったりしたら減点。
いい子にしていれば点数がもらえて、
勝ったら、本物の戦車に乗っておうちに帰れる、という嘘をついて
自分も恐怖を感じているはずなのに
子供の前で明るく振舞っていて
これは本当の強さだと思うんですね。
自分なんかは今回もそうだけど
すぐにその場の雰囲気に呑まれて
悲観的になってしまうから弱い人間だと反省します。
語弊があるかもしれませんが
今回の地震が、日本の変わる契機になってしまったのかと思います。
石原都知事の「天罰」っていう言葉自体は良くなかったけど
本質で言いたかったことはそんなに間違っていないと思っていて
日本は何か変な方向に進んでいっていた雰囲気は
かなり感じていました。
長い時間を掛けて
異常なことが正常だと思い込まされていた
そんな感覚でしょうか。
電気エネルギーへの依存、人と人とのコミュニケーション、
氾濫している情報、など
見直すきっかけになるのでしょうか。
aikoと一青さんは
歌前のメッセージがシンプルでよかったと思います。
aikoは何を歌うか気になってましたが「キラキラ」でした。
最初は歌詞が今回のメッセージに合っているのかなぁと
思いましたが
大切な人を信じて待っている、という内容なので
そういうことかと腑に落ちました。
途中で「その前にこの世が無くなっちゃってたら」という所では
aikoが手を振って、そんなことない、
みたいなジェスチャー取っていたのが印象的でした。
「ハナミズキ」はまぁこの場で歌うのには
一番適しているというか
「果てない波がちゃんと止まりますように」って
ぴったり符合しちゃっているし
歌っていて涙をこらえていたのは
自分より辛い人たちがいるのに
私が泣いちゃいけない、って思っていたと勝手に想像していました。
それと現実問題として
アーティストはそこそこ売れていないと
いくら強い思いを持っていても
それが多くの人には伝わらないと思いました。
去年ハイチのチャリティーライブに行って
キャンドルジュンも言ってましたけど
出演してほしいと声を掛けても
有名な人は事務所からNGが出てしまうって。
今回の番組は
名前を聞けばほとんどの人が知っている人が出ていたし
だからスポンサーもついて放送網も広がり
より多くの人に伝えられると
実力云々よりそれが大きいです。
会社でもそうですが、そこそこ実績を残さないと
いくらそれが本質をついたするどい意見でも
誰も耳を傾けてくれません。
最後にできればドリカムといきものがかりには
出てほしかったかなぁ。
ドリカムは「何度でも」
いきものがかりは「ありがとう」
この2曲があったらかなりいいと思ったんですけどね。
被災地にいる方がこの番組を見れていたのか
もし見ていたらどう感じるのかは
当人でないから分かりません。
結局、安全圏から応援されても・・・
って感じる人も絶対いないわけはないでしょう。
(この番組自体、電気代の無駄だ、っていう意見は
被災地の方は計画停電のことはとりあえず関係ないし
他の県、東京都の問題だから本質的ではありません)
それはそれとして置いておいて
出演していたアーティストが歌う前に
メッセージを贈っていましたが
その中で好感がもてたのは
布施明とスガシカオの両名でした。
布施明は「心配ないと言っても心配でしょう、
大丈夫って言っても大丈夫じゃないのは分かっています」
と語っていて、
これは被災者の方の心情をよく汲み取った内容だと感じます。
「大丈夫」や「頑張れ」で助かるのなら
そんな簡単なことはありません、
たぶん今はこの不安な気持ちをどうか分かってもらいたい、
そんな風に思っている人が結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。
今日「PON」に精神科医の名越氏が出演していましたが
こういうときにこそ、
心の専門家が現地に赴いて、話を聞いてあげることが必要だと思うんです、
こんなバラエティ番組に出て
通り一遍のことを語られたって
何も救われません。
スガシカオは
「また笑顔でライブをやろう、必ずライブやろう」
というメッセージで
被災地にいるスガシカオのファンは
これを聞いて間違いなく
生きる希望を抱くことができたと思う。
もう少し復興が進んだ暁には
被災地に住んでいるファンクラブの人だけを集めて
無料ライブを開いてもらいたい、
それがアーティストの人ができる一番の
支援になると思います。
そしてユーミンの
「強くなれば、明るくなれるし、やさしくなれる
日本は変わろうとしている 変わることを恐れない強さ」
特筆するようなファンでは全然ないけど
さすがに一時代を築いた人だと
はじめて思いました。
「ライフイズビューティフル」という映画があって
親子3人がユダヤ人ということで強制収容所に送られてしまって
子供を不安がらせないように
これはゲームで、泣いたり、ママに会いたがったりしたら減点。
いい子にしていれば点数がもらえて、
勝ったら、本物の戦車に乗っておうちに帰れる、という嘘をついて
自分も恐怖を感じているはずなのに
子供の前で明るく振舞っていて
これは本当の強さだと思うんですね。
自分なんかは今回もそうだけど
すぐにその場の雰囲気に呑まれて
悲観的になってしまうから弱い人間だと反省します。
語弊があるかもしれませんが
今回の地震が、日本の変わる契機になってしまったのかと思います。
石原都知事の「天罰」っていう言葉自体は良くなかったけど
本質で言いたかったことはそんなに間違っていないと思っていて
日本は何か変な方向に進んでいっていた雰囲気は
かなり感じていました。
長い時間を掛けて
異常なことが正常だと思い込まされていた
そんな感覚でしょうか。
電気エネルギーへの依存、人と人とのコミュニケーション、
氾濫している情報、など
見直すきっかけになるのでしょうか。
aikoと一青さんは
歌前のメッセージがシンプルでよかったと思います。
aikoは何を歌うか気になってましたが「キラキラ」でした。
最初は歌詞が今回のメッセージに合っているのかなぁと
思いましたが
大切な人を信じて待っている、という内容なので
そういうことかと腑に落ちました。
途中で「その前にこの世が無くなっちゃってたら」という所では
aikoが手を振って、そんなことない、
みたいなジェスチャー取っていたのが印象的でした。
「ハナミズキ」はまぁこの場で歌うのには
一番適しているというか
「果てない波がちゃんと止まりますように」って
ぴったり符合しちゃっているし
歌っていて涙をこらえていたのは
自分より辛い人たちがいるのに
私が泣いちゃいけない、って思っていたと勝手に想像していました。
それと現実問題として
アーティストはそこそこ売れていないと
いくら強い思いを持っていても
それが多くの人には伝わらないと思いました。
去年ハイチのチャリティーライブに行って
キャンドルジュンも言ってましたけど
出演してほしいと声を掛けても
有名な人は事務所からNGが出てしまうって。
今回の番組は
名前を聞けばほとんどの人が知っている人が出ていたし
だからスポンサーもついて放送網も広がり
より多くの人に伝えられると
実力云々よりそれが大きいです。
会社でもそうですが、そこそこ実績を残さないと
いくらそれが本質をついたするどい意見でも
誰も耳を傾けてくれません。
最後にできればドリカムといきものがかりには
出てほしかったかなぁ。
ドリカムは「何度でも」
いきものがかりは「ありがとう」
この2曲があったらかなりいいと思ったんですけどね。