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GIRL ROCK FACTORY 12

2012年08月13日 17時37分45秒 | 音楽
昨日、「GIRL ROCK FACTORY 12」を見に行きました。
普段はこのフェスはZEPPで行われますが
今回はa-nation musicweekの一環なので
その催しが行われているSHIBUYA-AXでの公演となりました。
SHIBUYA-AXは昨年のBzペプシライブ以来で
あのときも暑かったですが
このライブも大層暑かったです。

avexの先行枠で取ったせいか整理番号が30番台という
すこぶるいい番号で
大きい番号ならば開演時間ギリギリに潜り込むところですが
さすがに開場時間に間に合うように家を出ました。
16時30分開場予定でしたがこういうときに限って
会場セッティングに時間が掛かり
結局17時近くになってしまいました。

入場するとドリンクはもちろん交換せずに
会場に入り、何とか上手側の最前列に陣取りました。
ど真ん中の2列目にも行けそうでしたが
長丁場なのでそちらは避けました。
結果的にはこの判断はよかったようです。

半月前に「GIRL POP FACTORY 12」に参加して
そのときと同じで合間合間にMC陣が登場して
次のアーティストを紹介するシステムです。
MCの一人の渡辺麻友がドーム公演のリハーサル中ということで
途中参加となりましたが
二度目ということもあり、完全にAKB内では一番になりました。
生で見ても美形ですが
関根麻里にも見ようによっては見えるのが不思議です。
(彼女を美形だと思ったことはないんですけど)

トップバッターはシシド・カフカという
ドラム・ボーカリストで、近々メジャーデビューするそうです。
この人、顔が水川あさみで、首から下が富永愛という(あくまで個人的な意見です)
ルックスが並の芸能人とは比べものにならず
モデル業も平行して行っているそうです。
本当、モデルとかほざいている小森純とか隣に並ばせて
自信なくさせたいほどです。
ミュージシャンとしてかは別として
何らかの形でマスコミに登場するのは間違いないでしょう。
余談ですが、今は恋愛は停止中って言っていました。

2番手が「ねごと」という4人組のグループで
自分たちは「ロックバンド」といっていましたが
どちらかというとポップ色が強く感じました。
事前にYou Tubeで曲を予習しましたが
それを聞く限り、そんなに合わない気はしてませんでしたが
案の定、どの曲も素直に好きな感じの曲ばかりでした。
正直、現時点のチャットモンチーよりも
こちらの方が期待できそうな気すらしてます。

3番手が「HAPPY BIRTHDAY」という2人組のグループで
これがまた変わっていて
ドラムの人が登場するやいなや
SEに合わせてダンスをはじめて
それが1分あまり続きぽか~んとしていると
やっとボーカルの人が登場して歌いだすという
斬新な始まり方でした。

ドラムの人は演奏しているときに
白目になったり口を大きく開けたり
なぜか変顔をしているのが不気味でした。
もう一人のボーカルの人が更に不気味で
彼氏にすっぴんを見せたら笑われたとかで絶対にすっぴんにならない自身
の心境を綴った「アイプチコンプレックス」という曲や
ストーカーーっぽい「こうやってまた君に嫌われる」という曲を歌って
たぶんこの人、躁鬱の気があると思います。

4番目がFLIPという沖縄出身の4人組バンドで
とはいってもBIGINのような郷土色は全くありません。
こちらもYou Tubeで事前にライブ映像をチェックしていましたが
これがまた激しめのものでかなり警戒していましたが
結果は予想通り、ものすごい圧縮で
お腹がポールにめり込みまくりました。

水をまき散らかしたり、ダイブする人もいて(もちろん退場させられていました)
メンバーからも(単独ライブじゃないから)
あまり迷惑掛けるなぁと説教されていました。
歌事体はたぶん結構いい曲だと思うのですが
いかんせんあのもみくちゃの中だと
それを冷静に判断することなんてできません。
とにかくこの苦行が終わるのを
辛抱強く耐えていました。


そしてやっとお目当てのmiwaの登場です。
真ん中ではありませんでしたが最前列ということもあって
こんなにはっきり見たのははじめてでした。
かわいいはかわいいんですけど
それよりも自信と経験からきているのでしょうか
風格さえ感じる雰囲気を纏っていたのが印象的でした。
2年前の同イベントのときはオープニングアクトだった身分からすれば
トリ前もつとめるまでとなったこの出世ぶりは見事です。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1550715565&owner_id=13820043
そのときの日記にも書きましたが
彼女は相当メンタルが強い人間だと思います。
「Rの法則」という番組でも
その一端が垣間見られました。

ラストの「again×again」はやはり圧巻で
個人的に昨日一番の盛り上がりでした。
でもトリ前なのに7曲しかなくて
「春になったら」も演奏しませんでした。
通常、この位置だと10曲前後は歌うので
少し物足りない気分でした。

そして大トリがSCANDALで
半月前の「GIRL POP FACTORY」にも出演していましたが
昨日の方がトリのせいかメンバーの気合が入っている感じがしました。
半月前はあまり曲を知らなかったので
乗り切れませんでしたが
それから予習して
昨日に関してはフェス用のお決まりの曲ばかりだったので楽しめました。

前で見れたこともあるかもしれませんが
ものすごく盛り上がれて、miwaよりもよかった位でした。
ボーカルのHARUNAがはじめて武道館のライブの映像をみたときに
金髪で瞳が青っぽくて(おそらくカラーコンタクト)
怖そうなイメージでしたが
昨日は普通の黒髪で、こちらの方がいいと思います。
他のメンバーも普通にかわいいし
曲も結構いいので、もっと人気が出てもいいような気がします。

でアンコールでSHOW-YAの寺田恵子が登場し
同グループの「限界LOVERS」を演奏していました。
おそらくこの会場は22時を超えての使用は認められてないぽくて
本当はここで終わらなきゃいけなかったみたいでした。
(そもそも30分遅れではじまっているわけで・・・)
でも無理やりマイクを用意して
全アーティストが集まって(ねごと以外)
山口百恵のロックンロール・ウィドウを歌います。

段どりが上手くできていないで
miwaもどうしたらいいの、って顔してたし
かなりあたふたしていましたが
さすがは年の功、寺田恵子が上手くお客さんをいじったりして
まとめ上げて、何とか演奏にこぎつけました。
スポーツでもこういうリーダー的な人物がいないと
チームがまとまらないことがありますよね、
若いメンバーばかりだとこういう時に難しいです。

ちょうど自分の前にシシド・カフカが立っていたんですが
もうミュージシャンの立ち姿じゃないんですよ、本当に。
miwaと渡辺麻友も近くに立っていましたが
贔屓目にみてもちょっとレベルが違うなぁと思いました。
そんなこんなでイベントは終了しましたが
3900円というお買い得価格で
本当いいライブでした。
(疲れのせいか夜中に足をつってしまったのは悲しかったです)

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