これが私の生きる道

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妊娠→出産

2012年08月21日 19時11分21秒 | 思うこと
先月、取引先の方が出産されました。
5月位まで大きなお腹を抱えて仕事をされていて
はじめて妊娠中のお腹に触らせてもらいましたけど
なんか不思議なものですね~
人の身体があんなになるなんて。

その方は見た目から何の根拠もないけど
お腹の子は男の子と周りからは言われていましたが
予想に反して女の子でした。
旦那さんも同じ職場で面識がありますが
10年もしたら奥さんと娘さんに挟まれて
すごく苦労しそうで、今から同情しています。

この出産は本当にめでたいことですが
先日ニュースになった坂上みきの妊娠に対しては
すごく懐疑的です。
前に倖田 來未が「35歳をまわると(お母さんの)羊水が腐ってくる」という
発言をして叩かれたことがあって
言い方は確かに悪かったかもしれませんが
大きな意味ではそこまで間違ったことでもないと思います。
いくら科学が進歩したとはいえそれに甘えて
50歳を超えて出産するというのが
全く問題ない行動だとはとても思えません。

これが一般人なら別にどうでも構わないのですが
一応、人の前に出る仕事をしているわけで
この報道をみて、こんな年齢でも子供を産める、という印象を与えかねません。
出産事体は一般的におめでたいこととされているから
たとえばワイドショーのコメンテーターたちも、
本心はともかく否定的な意見はしにくいし
下手なこと言ったら、せっかくのおめでたいことにケチをつけていると
思われかねません。

野田聖子も含めてこの人も
海外に何回も足を運んで体外受精など
特別な治療を行った上の妊娠で
お金と時間をもった特別な人だからこそ
可能になっているわけです。
そんなことはほとんど報道されず
美談として語られているのが現状です。

出産した後も
平均的に元気な赤ちゃんでない確率も高いことは実証されていて
そうなって苦しむのは本人です。
もちろん然るべき時期に生まれた子供でも
健康的でない赤ちゃんが生まれる確率はゼロではありません、
しかし高齢出産でそうなるのは
不運ということだけではかたづけられないものがあって
生む側のエゴにしか感じられません。

短い人生であれもこれも欲しがるとどこかで歪みが生まれてくるもので
この歳まで仕事に生きてきたのならば
子供をつくるのはあきらめるのが賢明でしょう。
何かを手に入れるということは
何かを手放すこと、と一対となっているはずです。

それにしても婚約会見とかで
必ず子供は何人ほしいか、って話題になりますけど
あれってそれだけ性交します、って宣言しているみたいで
すごく恥ずかしくなります。
「子作り頑張ります」って唯一認められている下ネタとしか思えないんですけどね。

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