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女子マラソン

2012年08月06日 17時51分06秒 | スポーツ
昨日は女子マラソンを見ていましたが
もうCMが多すぎて
最近は録画してCMをスキップしているので
イライラしてしょうがありませんでした。

解説は有森さんで、
走り方のメカニズムだとか詳しく話してくれたので
面白かったです。
国内大会ではよく解説する増田明美は人気があるみたいですが
楽観的なことしか言わないので、自分はあまり好きではありません。
有森さんは日本人選手がサングラスしているのを外した方がいいとか
きっぱり言っていたし、
贔屓目がないので信頼できました。
難点は選手の名前を言い間違えることが結構あったことですかね。

レース的にはここ数年よく見る
ケニア選手団にペースを振り回され消耗させられる展開で
それに耐えたエチオピアの選手が金メダルを取りました。
2時間20分を切るような選手がリタイヤしたり
やはり五輪は別物と感じさせられました。
こういう選手は普段、ペースメーカーをつけて走っているので
勝敗にこだわるレースだと難しいんですかね。

ケニアの結束力には感心しましたが
2位になった選手が先輩選手の為に
給水を2つ取ってあげていましたけど
あのせいで最後疲れちゃったんじゃないかなぁと
先輩後輩関係なく実力が劣る方が
犠牲になった方がいいんじゃないかと思いました。
最後3人になったときに
3位のロシアの選手に頑張ってもらいたかったんですけどね。

Qちゃんのオリンピック記録も更新させられてしまいましたが
よく金メダル取れたと改めて思わされました。
彼女のすごいところは、自分でレースをつくって
そのまま優勝する力があったところです。
先に選手を走らせて最後に逆転する形の方が
絶対楽なはずで、逃げ切るのは相当の能力がいります。
今のケニア軍団と全盛期のQちゃん、野口みずきと
走らせてみたいですね。

そのQちゃんと死闘を繰り広げたリディア・シモンが
出場していたのには驚きましたね。
北欧系の女性選手は30歳を超えても
一線で活躍することが多いですね、
潜在的な体力の差なんでしょうか。

あとイタリアの選手がレース中に
応援にきていた人に歓喜で応えていた映像があったんですけど
自分も中学の陸上部時代に区大会で
1500mに出場した時に
あの選手と同じようにうちの中学の前を通るたびに
手を振ったり声援に応えていた所、
走り終わった後に顧問の先生にこっぴどく怒られたことがあって
それを思い出してしまいました。

やっぱりこういうのって国民性の違いだと思うんですよね。
もし昨日の日本人選手が同じことしていたら
あんな結果なのにふざけているのか、って
絶対炎上しちゃいますよね。
最終的に金メダルでも取れれば何も言われないどころか
賞賛されそうだけど
結局、何事も結果が大事なんですね。

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