これが私の生きる道

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アベンジャーズ

2012年08月19日 16時32分39秒 | 映画
前々から気になっていた映画で
上映形式として2D、3D、IMAX 3Dという3種類があって
どうせ観に行くのならIMAX 3Dにしようと思っていました。
しかし問題となるのが値段が高いということで
レイトショーや映画の日のサービスが全く効かなく
2200円もするものなんです。
なのでヤフーオークションで前売り券を
1600円で落札しておきました。

昨日は仕事で18時に帰宅して
21時30分の回があり
夜で多少涼しく、疲れていましたが行くことにしました。
この映画館があるのが自転車で1時間弱掛かることもあって
結構な運動量がありましたが
道中、坂が少ないから思いの外、すいすい行けました。
今日は朝から暑かったので、夜で良かったのかもしれません。

前売り券なので、事前に席を予約できなくて
当日窓口で買うことになります。
夜の回でしたが休みの前の日ということもあって
いい席は大体押さえられていました。
仕方ないので前方でも構わないから通路側の席にしてもらいました。

このIMAXシアターというのが、最高峰の映画システムで
映像・音響、共に段違いの迫力があります。
そういった予備知識を入れて劇場内に入りましたが
横のスピーカーはむき出しだし
上映前の広告の映像も綺麗じゃないし
本当に大丈夫かなぁと心配になりました。

しかし「バイオハザード」最新作の予告編がはじまって
状況は一変しました。
映像の綺麗さも確かにありますが
3Dの立体感が今までにないレベルのもので
スクリーンの遥か後方にも続いているような感覚に陥ります。
その映像にも負けないように音もすごいもので
特に重低音は身体を下から突き上げるような迫力があります。

そんなことで本編が開始されたわけですが
この映画はここで見るべき映画だと思いました。
自分がいい映画だと感じる映画は
観終わった後に色々考えさせるもの、
若しくは映画館で見ないと味わえない何かがあるものなんですが
アベンジャーズは後者に当たります。

内容を要約すると、宇宙から悪者がくるんで
地球上のヒーローたちを集めて、そいつらをやっつけよう、ということで
正直、アクションシーン以外はよく分からないことが多いし
辻褄が合わないことも多かったりします。
ヒーローの一人に「超人ハルク」がいて
最初は敵味方の区別なく暴れていたのに
後半では敵だけを的確に倒すキャラクターになっており
いつから制御できるようになったんだよ、って。

それぞれ別の物語の主人公たちなので
はじめは全然まとまらなくて
壊滅寸前まで追い込まれて、
やっとチームワークが生まれるのですが
これは現実の世界情勢も投影していて
それぞれの国が手を結びには
地球外生命体が襲ってこない限り、不可能なんだろうなぁって。

ストーリーはともかく、アクションシーンがこの作品の見どころで
まぁお金がすごい掛かっているなぁと。
ここを十二分に体感するにはこの映画館でしか不可能で
32型のテレビで見ても仕方ないとさえ思います。
IMAXで見られるのは1か月もないので
お近くにあったらぜひ鑑賞してもらいたいです。

著名な俳優はロバート・ダウニーJr、サミュエル・L・ジャクソン
グゥイネス・パルトロウ、スカーレット・ヨハンソンあたりで
やはり出演シーンが長めになっております。
特にスカーレット・ヨハンソンは久々に見ましたが
貫禄がつきましたね。
まだ彼女が駆け出し時代の「ゴースト・ワールド」という
マイナーな作品を観に行ったときは
まさかここまでメジャーな女優さんになるとは思ってもみませんでした。
「ハルク」がエドワート・ノートンだったら
更に豪華キャストになるところでしたが
そこまでは無理だったようです。

この映画のキャッチフレーズが
「日本よ、これが映画だ。」ってもので
これが日本映画を冒涜しているって
一部で言われているみたいですが
そう言われても仕方ないっていうのが本音です。
そりゃお金をはじめとした規模の違いっていうのは仕方ないのですが
邦画で絶対映画館で見なければならないっていう作品ってほとんどなくて
テレビで別にいいかなぁって。
アニメの方がまだそう思える要素が強く感じます。

続編を匂わせるような終わり方だったし
興行成績がかなりいいから
数年後には「アベンジャーズ・2」が製作されることは
間違いないでしょうね。
って検索したら、もう2015年公開が決定しているそうですね、
今から楽しみです。

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