これが私の生きる道

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RHYMESTER KING OF STAGE VOL. 10~ ダーティーサイエンス Release Tour 2013 ~

2013年03月25日 20時40分14秒 | 音楽
仕事で車を運転することがあって
たまたまTBSラジオの今はなき「キラキラ」という番組を聞くことがあって
パーソナリティーが元局アナの小島慶子さんで
週代わりで男性パートナーがついて
その水曜日のパートナーがライムスターの宇多丸さんでした。

この宇多丸さんというのがしゃべりが面白くて
同じTBSラジオでウィークエンド・シャッフルという冠番組をやっているというので
ポッドキャストを聴いてみた所、
完全にハマりまして、テレビでも出演するときは
極力見るようになりました。
個人的には今芸能界で一番
面白い話をする人だと思っています。

この宇多丸さんが所属しているのがライムスターで
ヒップホップグループです。
一応CDなどを借りてきて聴いてみたものの
さすがに普段聴いているジャンルとは全く違うため、
すごく良かったとは言えなかったのが本音です。
そんな中、オークションでアルバムツアーが
2500円で出品されていて
試しに入札してみたら落札できて行くことにしました。

会場はパシフィコ横浜で約1年ぶりの来訪です。
桜木町に降り立つと
桜もほぼ満開ということもあり
多くの方がいらっしゃいました。
これは毎度毎度思うことなんですが
こういう観光地に訪れたときには
色々観光すべきもんなんでしょうが
ライブ前に疲れたくないからほとんどスルーしちゃうんですよね。

ヒップホップのライブというのははじめてで
客層もやはりいつも行くような感じとはいくぶんか違っていました。
男性はスキンヘッドの人が結構いて
ひげ率も高いように感じました。
女性はツアーTシャツを着てやる気まんまんの人と
いやにおしゃれな服を着ている人と両極端でした。

席は1階30列目で、半額以下だった割には、
すごくいい席で、ステージも見やすかったです。
今までは2階席しか体験したことがなくて
そこは見にくい席ばかりで、
1階だとこんなに違うのかと驚きでした。

肝心のライブですが
NEWアルバムは未聴で知らない曲も多くて
そもそもヒップホップの良さがあまり分からないので
目からうろこが落ちるような感動はさすがにありませんでした。
しかしもっと飽きるかと思ったんですが
構成の影響かそういうこともなく
3時間強と長いライブでしたが、平気でした。

舞台セットは簡素的で
プロジェクション・マッピング
(東京駅でやったような建造物に映像を投射するもの)
を使用し、それは良かったんですけど
ステージ上が照明で暗くなりきらない為に
映像がぼんやりとしていて
はっきり見えないのがマイナスでした。

関東圏で今回のツアーでは一番巨大な会場のせいか
ゲストがたくさん登場し
(とは言っても知っていたのは、横山剣だけでしたが)
5000円位のチケット代では赤字になっちゃうんじゃないかと
心配になりました。

それとなんといっても普段ラジオやテレビで目にしている
宇多丸さんのステージ上とのギャップが激しくて
笑ってしまいました。
宇多丸さんの存在がなければ
ヒップホップのライブに行くことは絶対なかったので
新しい経験が出来て楽しかったです。

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