昨日、アカデミー賞を受賞したアン・ハサウェイがあたかも主人公のような
「レミゼラブル」のCMが流れていて
宣伝の為とはいえ、10分ほどしか画面に映らないのに
あれで勘違いしてしまって映画館に行く人が増えるんじゃないかって
心配になります。
それはさておき、今日は映画の日で
ちょうど公開初日の「ジャンゴ 繋がれざる者」を観に行きました。
あらすじ: 1858年、アメリカ南部。
奴隷ジャンゴ(ジェイミー・フォックス)は、
賞金稼ぎのキング・シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)の手によって自由の身となる。
やがて2人は協力し、次々とお尋ね者たちを取り押さえることに成功する。
その後、奴隷市場で離れ離れとなってしまった妻を捜す目的のあったジャンゴは、
農園の領主カルヴィン・キャンディ(レオナルド・ディカプリオ)のところに
妻がいることを突き止め……。
西部劇って別に好きじゃないし
監督がタランティーノだから観に行った程度の理由です。
詳しい時代考証も分からないし
黒人云々はともかく、人を奴隷とすることを合法にしていること自体、
現代に生きていると信じられないし
実感も湧きません。
なので実際にこういうことがあったのでしょうけど
フィクション感が強く感じて
ひどいことをされていても
イマイチ真剣になれないというか。
そもそも何かノー天気に見えてしまうんですよね、
タランティーノ監督の作品って、どれも。
これは悪い意味ではなく、あまりシリアスすぎるものを好まない自分としては
ちょうど良かったりします。
この前のゼロ・ダーク・サーティでもそうでしたけど
何か最近物語に憎悪の感情を抱きにくくなっているようです。
悪の大ボスがディカプリオで
こちらも必至に悪役を演じているんですが
演技力とは別に、人って持って生まれたパーソナリティーって
あると思うんですけど
やっぱり憎み切れないというか。
「悪の教典」で伊藤英明が殺人教師役をやっていましたよね、
おそらく自分があれを見たら大島優子みたいに怖くなるより
笑っちゃうと思うんですね、
「海猿」であんなに人を救っているのにって。
(ちなみに「海猿」を観たこと、ありません)
大してサミュエル・L・ジャクソンは
どうみても悪役顔で、
アベンチャーズでは正義側だったけど
どうみても悪の大ボスって感じです。
最後の殺されるシーンで
決めの「マザー、ファッカー」が出てきたときは笑ってしまいました。
ただ一つ分からないことがあって
ジャンゴの奥さんを取り戻して
キャンディがシュルツに握手を求めると
キャンディをピストルで撃ってしまったんですけど
何でこんなことしたのかなぁって。
キャンディに嘘を見破られて大金取られて頭に来ていたのは分かるんだけど
奥さんを引き渡してくれたんだし
握手をしていれば死なずに済んで
あんな大騒動にはならなかったのに
何かあの元ネタにあるような映画があるのかなぁ。
論理的でない行動をとることはよくあるし
アクションシーンも派手で結構面白かったです。
映画館で観ることをおススメいたします。
「レミゼラブル」のCMが流れていて
宣伝の為とはいえ、10分ほどしか画面に映らないのに
あれで勘違いしてしまって映画館に行く人が増えるんじゃないかって
心配になります。
それはさておき、今日は映画の日で
ちょうど公開初日の「ジャンゴ 繋がれざる者」を観に行きました。
あらすじ: 1858年、アメリカ南部。
奴隷ジャンゴ(ジェイミー・フォックス)は、
賞金稼ぎのキング・シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)の手によって自由の身となる。
やがて2人は協力し、次々とお尋ね者たちを取り押さえることに成功する。
その後、奴隷市場で離れ離れとなってしまった妻を捜す目的のあったジャンゴは、
農園の領主カルヴィン・キャンディ(レオナルド・ディカプリオ)のところに
妻がいることを突き止め……。
西部劇って別に好きじゃないし
監督がタランティーノだから観に行った程度の理由です。
詳しい時代考証も分からないし
黒人云々はともかく、人を奴隷とすることを合法にしていること自体、
現代に生きていると信じられないし
実感も湧きません。
なので実際にこういうことがあったのでしょうけど
フィクション感が強く感じて
ひどいことをされていても
イマイチ真剣になれないというか。
そもそも何かノー天気に見えてしまうんですよね、
タランティーノ監督の作品って、どれも。
これは悪い意味ではなく、あまりシリアスすぎるものを好まない自分としては
ちょうど良かったりします。
この前のゼロ・ダーク・サーティでもそうでしたけど
何か最近物語に憎悪の感情を抱きにくくなっているようです。
悪の大ボスがディカプリオで
こちらも必至に悪役を演じているんですが
演技力とは別に、人って持って生まれたパーソナリティーって
あると思うんですけど
やっぱり憎み切れないというか。
「悪の教典」で伊藤英明が殺人教師役をやっていましたよね、
おそらく自分があれを見たら大島優子みたいに怖くなるより
笑っちゃうと思うんですね、
「海猿」であんなに人を救っているのにって。
(ちなみに「海猿」を観たこと、ありません)
大してサミュエル・L・ジャクソンは
どうみても悪役顔で、
アベンチャーズでは正義側だったけど
どうみても悪の大ボスって感じです。
最後の殺されるシーンで
決めの「マザー、ファッカー」が出てきたときは笑ってしまいました。
ただ一つ分からないことがあって
ジャンゴの奥さんを取り戻して
キャンディがシュルツに握手を求めると
キャンディをピストルで撃ってしまったんですけど
何でこんなことしたのかなぁって。
キャンディに嘘を見破られて大金取られて頭に来ていたのは分かるんだけど
奥さんを引き渡してくれたんだし
握手をしていれば死なずに済んで
あんな大騒動にはならなかったのに
何かあの元ネタにあるような映画があるのかなぁ。
論理的でない行動をとることはよくあるし
アクションシーンも派手で結構面白かったです。
映画館で観ることをおススメいたします。