これが私の生きる道

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aiko「LOVE LIKE ROCK VOL.8」@ZEPP TOKYO

2017年04月29日 18時51分55秒 | 音楽
昨日、ZEPP TOKYOに行って参りました。
毎回入場時には時間が掛かる同会場ですが
今回は六本木や豊洲でおなじみの、
現在入場可能な番号がわかる掲示板があったおかげで
1500番台という遅い番号の割には30分には入場できました。

ROCKでは花道先端で楽しむことに決めておりましたので
そちらの方に歩を進めるとまぁまぁ前の方に陣取れました。
いつもは結構圧縮がきつい場所なんですが
昨日は最初の方こそそれがありましたが
割と早い時期からほとんど後ろからの突き上げがなく
快適にライブを楽しめました。
全体的に高齢化してきたのか今の若い子がガツガツしていないのか
理由はよくわかりませんが、そちらの方が助かります。

オープニングの映像は普段は割と今までのライブシーンをダイジェストで
つなぐような内容が多いのですが
VRで使われるような内容で自分はこういうタイプは好きです。
欲をいえばそれにドラマ性がプラスされれば尚良しです。
レーザー光線が緑色だけでなく赤や青など多色になって
照明演出がグレードアップした印象です。

MCで印象的だったのが、途中女の子がaikoに相談していた、
今自分の彼氏が他の女の子と飲みに行っていて心配だ、というもので
嫌なんだけどそれを伝えて重い女に思われたくないそうで
それを受けてaikoが「そういうことはしてほしくない、ってaikoに言われた、って
彼氏に伝えろ、って回答していましたけど
同じ男の立場としてはそれは言わない方がいいなぁと思いました。

彼女自身の意見として言われるのは構わないんですが
二人の間のことを第三者(特に彼女の友達からとか)からとやかく言われるのは
たとえそれが正論だとしても嫌なものなんですよね。
ましてや人が大勢いるライブ会場でそんなことを話されたと知ったら
もしや罪悪感があったとしても素直に謝れる気分にはなれないものです。
だから昨日の彼女が彼氏に話していないことを祈っています。
大体付き合っているなら一緒にライブに来ると思うんですよね、普通。
そこからしてあまりうまくいっていない雰囲気しかしないんですけどね、知らんけど。

あとaikoが20歳の頃、付き合っていた人からメールが届いて
その人のお母さんと妹さんがファンらしく
冷蔵庫にaikoの写真を貼っていてその写真を送ってきたらしいのですが
昔付き合っていた人が有名人になるのってどんな気分なんですかね。
自分だったら誇らしく思うとか頑張ってほしいとかよりもむしろ
逃がした魚は大きかった、と後悔すると思います。
お金とかよりも(客観的に)あまりにも充実した現実を見せられるわけじゃないですか、
これって結構つらいなぁって想像します。
ただ、周りの人に昔こいつと付き合っていたんだぜ、って
吹聴するようなことはしないです。

まぁそれにしてもaikoは老けないです。
結構間近で見れましたけどなんか一時期より若返っている印象です。
おそらく定期的にTVやライブで継続的に見ているから
細かい違いに気づかないのかもしれませんが
それを差し引いてもすごいことだと思います。
現実的な話、印税でもう一生働かなくても生活していけるじゃないですか、
それなのに様々な節制や悩みが必要なライブ活動を続けている、って
お金が必要で嫌々働いている我々よりも大変なことです。

昨日のMCでもいつも悩んだり悔んだり落ち込んだりしている、って話していて
自分からしたらそんなことしないでいい立場にいる人だと思うんだけど
それをしなくなったら今のaikoじゃなくなってしまうわけで
人生っていうのは中々難しいものだと
帰りの電車の中で考えたりしました。
あと予想通り、日替わりセットリストらしいので
後半戦も当選したら行こうかなぁと思っています。

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