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紅白歌合戦 総評

2019年01月14日 14時45分00秒 | 芸能・テレビ
録画していた紅白を観終わったので感想を箇条書きで書きます。

・紅組司会の広瀬すずが批判の矛先になっているけど、別に良くも悪くもなかったと思う。
世間的な好感度の低さ(これも実態はただのイメージなんですけど)から言われているだけで
好感度の高い綾瀬はるかが同じことをしても、批判されないと思います。

・超個人的に今回は特別枠の「Aqours」だけを楽しみにしていて
流石にフルコーラスとまではいかなかったが、すごいカットもされなかったのでまぁ満足。
おそらく今年も出れそうだからその時は「MIRAI TICKET」を歌ってもらいたい。

・おげんさんファミリーで高畑充希が出ていたが
つくづく一昨年の紅組司会は彼女が適任だったと思いました。
歌も上手いし、進行もスムーズにこなせそうだし、
おそらく彼女が司会になると同じ事務所の和田アキ子を出さなきゃならなくなるから
ダメだったのだろうと今でもそう考えています。

・今話題の米津玄師が出ていたが、ピアスをつけていたのが気になった。
どうも昔から、ピアスをつけた男性は好きになれない。
純烈の追放になったメンバーもピアスつけていたでしょう。

・星野源は自分の好きなような演出が出来て、
やっぱり成績を出せば自分がやりたいようにできる、というのは一般社会も芸能の世界も変わらないなぁと思いました。
あと審査員だった大人計画の阿部サダヲとの絡みがなかったのがものすごく気になりました。
タブー案件なんでしょうか。

・30年以上前からアイドルとして生き残っている松田聖子は素直にすごいと思う。
結局紅白に残っているの、郷ひろみとこの人だけですもん。
メドレーはできれば「夏の扉」も入れてほしかった。

・平成最後ということでと登場したサブちゃんもさすがに存在感があった。
天皇陛下じゃないけどこういう象徴的な存在って必要なのかもしれないと思いました。

・エレカシの宮本氏は椎名林檎にいいように転がされているイメージしかありませんでした。

・ユーミン自体にそんなに思い入れはなくて、歌も上手いとはお世辞にも思わないけれど
カリスマ性はやっぱり相当なものだと思う。
aikoが彼女の登場で泣いているシーンをみて、もらい泣きしてしまいました。

・白組トリの嵐、実際握手券なしで今一番CDが売れているんだろうが
最後の最後に、おそらく視聴者の半分以上の人が知らない曲を歌われるというのも
どうなんだろうと思っちゃう。

・という事情があったのかなかったのか、特別枠で本当の大トリはサザンになったわけですが
個人的には超胸アツで2回目の泣きでした。
やっぱり別会場の中継じゃなくてNHKホールで歌うことには意味があると思う。
はじめは「勝手にシンドバット」じゃなくて「みんなのうた」の方がいいんじゃないかと思ったけれど
もうどっちでも良かった。

・サザンといいユーミンといいサブちゃんといい平成というより昭和色を強く感じた紅白だった。
自分的にはスマホばかりでテレビを見ない10~30代を切り捨てて
40代以上を主眼に置いた出場者、演出を意識したのではないかと思う。
結果的に視聴率も40パーセントを超えたみたいだし
来年以降も人口の多い高齢年代に向けた方向に行くんじゃないかと想像しています。

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