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丸好で撃沈
八広・曳舟・押上
/
2007-04-20
2007/03/24
(続き)
倉井ストアーを出て、なおとんさん、Kさんご夫妻、おっとこまえHさんとボクの5名酔っぱらい集団は、次なるお店を丸好酒場に定め、歩いて向かったようです。水戸街道に出て本田広小路交差点あたりでなんと、善ちゃんご夫妻にばったりとお会いしました。なんだかとってもお元気そうでなによりなにより。そして、たまたま八広方面へ向かうバスがやってきたので、乗っちゃいますかとみんなでバスに乗り込みます。
バスに乗っちゃえばあっという間。丸好酒場へは口開け直後の16:05に到着しました。
中を確認してくれたKさんがOKサインで入れることを教えてくれます。既に先客が4人ほどいらっしゃいましたが、我々は5人並んで座ることが出来ました。ほんのりと桃の香りのするハイボールをいただき、おかずもいろいろ注文です。
甘いカボチャの煮込んだもの。お名前は記憶にございません。。。
カレーもいただきました。いいおつまみになります。
銀鮭カマ焼きだそうです。
にら玉はボクのリクエストだと思います。美味しいんですよね。秘伝のタレがたまりません。
おっと、ハツ刺しでしょう。ほかにレバ刺しもいただいたようです。
ナスの煮物ですね。ボクのリクエストかも。しかし、既にこの時点では完全に逝ってしまってます。残念ながら、記憶は全く残っておりません。。。
そして、この画像が17:18。一時間ちょっとで出てきたようです。そして、どうやら歩道橋の上で記念写真を撮ったらしく、その写真を最後にこのツアーは終わっていたようです。しかしその後、なおとんさんは今回参加できなかったふじもとさんと秋元屋さん、さらには鷺宮の満月まで行かれたとのこと。恐れ入りました。とにもかくにも、楽しい立石ツアーでございました。
(おわり)
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丸好でまったりと〆
八広・曳舟・押上
/
2007-03-14
2007/02/16
(続き)
倉井ストアーを出て、若旦那に教えていただいた場所に行ってみると、目指すお店はあるのですがまだやっていません。お店には17時開店の文字が。そして時刻は16:45。ちょっと15分待つのも微妙ですねということで、結局立石駅へ逆戻り。京成電車に乗って二駅、八広を降りて目指したのは丸好酒場です。
17:10の到着。久しぶりの丸好、このくらい早い時間に来るのは初めてです。カウンターの中にはおかみさんが立ってました。早い時間はおかみさんがお店を担当されているのですね。そしてカウンターはほぼ満席で、ちょうど二席空いていた左側の席に座ります。まずは煮込みとハイボールをいただくことに。
この日三回目の乾杯。自家製炭酸で作るハイボールは、やっぱりちょっぴり桃の香りがします。ちょうど我々の座った席の向かいに、煮込み鍋がありました。
くつくつといい感じで煮込まれていて、いい香りです。S先輩は丸好は初めて。とろっとした煮込みにグッドサインが出ます。ボールもすすみ、おかわりした時にそういえば呑んだ杯数をカウントするニホンシトロンの瓶が無いことに気づきました。おかしいなとおかみさんの様子を見ていると、どうやら左側の棚に串をおいているようで、それでカウントしているようです。なるほどねえ、と感心しながら、にら玉を追加します。
外はちょっとハードですが、中はとろっとした絶品にら玉。いつものように秘伝のニンニクだれがかかってます。しばらくまったりとボールを呑みながらくつろいぎますが、途中でトイレへ。実は狭小トイレで有名な丸好なのですが、こちらでトイレを借りるのは初めてだったりします。お店の外に一旦出て、裏手に回るとトイレがありました。
小便所と書かれている扉を開けるとこんな感じ。
トイレにふたがされているだけの感じです。中に入って扉を閉めることは不可能。結局そのまま用を足すことになるのですが、せめて扉が左側に開けば通りからは見えないのですが・・・。まあ酔っぱらっているので関係ないのですけど。そしてお店に戻りボールをおかわり。そして仕上げにうどんもいただいちゃいました。
名物ホルモンメンを頼んだつもりだったのですが、煮込みが乗ってませんね。もう結構酔っぱらい状態です。そんな感じで19時頃ごちそうさまをします。
ボールは四つだったかな。2時間弱もまったりくつろいでしまいました。そしてS先輩と「酔いましたね~」とゴキゲンモードで八広駅からそれぞれ帰宅したのでした。
(おわり)
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ピン×4企画その5~丸好酒場
八広・曳舟・押上
/
2006-12-04
2006/11/11
(続き)
この日の翌朝、善ちゃんの後半以降の記憶が全くなくかなり反省状態。そして画像を見てゑびす、そして丸好酒場にも行っていたことが判明。画像を見ていると、記憶の隅っこに何となくその裏付けとなる記憶が若干出てきたりしますが、ゑびすの記憶は本当に一切なくて、四ツ木駅まで歩いた記憶がちょっとだけ。そして泥酔院さんとここでお別れしたという記憶もなく、さらに丸好への移動も全く記憶なし。
20:15、丸好に入ります。この辺からちょっとだけ回復したのか、少し記憶の断片を見つけることができます。
この前2時間以上まったりと野球を観ながらボール五つやっつけた時とほとんど同じ位置ですね。そしてまず注文したのは煮込みでした。
あの秘伝のタレをかけてからネギをのせるのですね。なるほど。そしてカレーとニラ玉もやって来ました。
カレーもニラ玉も絶品。ほんと、何を食べても旨いです。
このカレーが大好評で、おかわりしたことを思い出しました。
ホルモンメンらしきものもいただきました。なんだか挽肉の肉みそっぽい味のきおくがちょっとだけあります。
そして21:24の最後の画像。1時間ちょっとの滞在でしたね。しかし、記憶がほんの少し残っていないのが本当に悔やまれます。いつも思うのですが、全く学習能力なし。やれやれです。でもちゃんと乗り越さずに帰ったようで、あらためて帰巣本能のすごさを認識したのでした。
(おわり)
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たっぷりと丸好酒場を堪能
八広・曳舟・押上
/
2006-11-10
2006/10/25
(続き)
宇ち多゛を梅二つでさっくりと切り上げ、京成電車に乗って二駅もどり八広。少し歩いて今日の二軒目、丸好の暖簾の前に立ったのは19:20頃でした。
暖簾をくぐりお店には5つほどの空きが。両すみは埋まってますので、真ん中のテレビを見るにはばっちり名場所に腰掛けます。するとオヤジさん、何も言わなくても酎ハイ(300円)を出してくれました。
二度目の訪問にして既に覚えていただいているのか、どなたかと勘違いされたのかは定かではありませんが、とにかく頼もうと思っていたものが何も言わずに出てくるヨロコビは何とも言い難いものがありますね。そして既に決めていた一品め、牛レバ刺し(350円)をお願いします。
冷蔵庫の中からレバの塊をとりだし、おもむろにまな板の上へのせて一切れ一切れ切ってくれます。あっという間に一皿分切って、お皿に移して特製ニンニクだれをかけて、ネギをのせてできあがり。早速一切れいただくと、これがまたタレの味が絶妙で最高。宇ち多゛のレバはブタですので一概には比較できませんが、なかなかどうして、牛レバの最高峰かもしれません。さすが元祖だけありますね。一皿ぺろっと平らげ、今度は牛ハツ刺し(300円)をいただくことにします。
これも注文後に塊から切ってくれます。ハツもレバもそうなのですが、普通のロース肉の牛とブタの違いように、牛のほうがなんというかコクがある感じがしますね。ブタのほうがすこし淡泊というか。いずれにしても、このハツも特製ニンニクだれと相まって旨い。ボールもすすみ、既に3杯目に突入してしまいました。
これが自家製炭酸のサーバ。このサーバが壊れたら、こちらの独特なマイルド酎ハイをいただけなくなるとのこと。しかも故障しても直す人がいないらしいのです。それは困ります。サーバ君、ちゃんと頑張ってくれよと応援したくなってしまいますね。
しかしこちらの酎ハイ、やっぱりなんだか桃の香りがするような気がします。飲みやすくて、どんどんいけちゃいますね。ハツ刺しも平らげ、次のおかずをいろいろと迷いますが、結局肉入ニラ玉焼(500円)をいただくことにしました。注文するとこんどはバラ肉のブロックを取り出し、一枚一枚肉を切り出します。このあたりはレバ刺しなどと同じですね。そしてフライパンで肉を炒め、ニラを投入、最後にタマゴで閉じるといった一連の仕事を間近に眺めることができます。
そしてできあがった肉入ニラ玉焼。凄いボリュームですね。下にキャベツの千切りが敷かれていて、濃いめのニンニクだれと千切りキャベツがぴったりと合います。旨い旨いとむしゃむしゃ食べちゃいました。
正面のテレビでは野球の日本シリーズがやってます。野球にはあんまり興味はありませんが、何気なく眺めつつニラ玉で酎ハイをぐびぐび。
結局5杯いただいちゃいました。飲んだ杯数を数えるためだけの役割のニホンシトロンの瓶。並んでいると自分がどれだけ飲んだか自覚ができてちょうどいいですね。そろそろ酔いが回ってきていい感じになってきたので、ごちそうさまをすることにします。
約1時間半の滞在で酎ハイ5杯。2650円の大満足タイムでした。この日はこれで満ち足りて、酎ハイ街道を行脚することなく、まっすぐ八広駅から家路につきました。
(おわり)
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スミダで念写連発
八広・曳舟・押上
/
2006-10-31
2006/10/11
(続き)
岩金酒場を出てさらにゴキゲンになったボクは、押上駅に向かって歩くうちにもう一軒寄ってみたくなってしまったようです。先日、向島百花園に萩の写真を撮りに行ったとき、すぐ近くにある名酒場、スミダの前を通ったのは午前中。当然お店はやっているはずはなく、この日はその後立石、堀切、北千住と歩いて回ったのでした。そしてこの日は岩金を出て明治通りを10分ほど北上し、向島百花園の前。スミダにやって来ちゃいました。
21:15の店内には左側のテーブルにお客さんが一組、カウンターにお一人と空いています。カウンターにお邪魔して、酎ハイを注文します。
既に記憶が怪しくなってきました。歩いてきて、宇ち多゛の焼酎三つと二軒で二杯ずつの酎ハイ。ここに来て酔いがかなり回ってきたようです。注文したのは、どうやらテッポウ刺しのようです。
なかなか美しい刺しですね。この時点から、ほぼ記憶がない状態。たっぷりの刺しで、これ一皿で酎ハイたくさんいけちゃいそうですが、ここでも多分、一杯おかわりして二杯いただきました。
最後にお店の中で撮った写真が21:52。まだおかずが残っていたので、多分ごちそうさまをしたのは22時頃でしょう。45分もまったりとしていたようですね。その間、ほとんど記憶なしです。せっかく名店にお邪魔したのに、もったいないですね。また今度、ちゃんとしたときに寄らせていただきたいものです。
そしてお店を出て、てくてくと歩いて押上駅を目指しました。前回向島に来たときも押上から歩いたので、道は迷うことなくまっすぐ帰ったはずです。
押上駅のこの写真は22:24。20分ほどで到着したようですね。途中、訳もなくスーパーたじまの写真を撮ったりしていたようですが完全に覚えてません。車に轢かれずに無事帰れて、つくづく良かったです。
(おわり)
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街道沿いの名店
八広・曳舟・押上
/
2006-10-30
2006/10/11
(続き)
感激の丸好酒場を出て、時刻は20:30頃。気分を良くしたボクは、電車賃をケチって押上まで歩くことにしました。八広駅の方へ少し戻り、八広小のある通りを曳舟方向へ歩きます。すると、道の右側にいい感じの酒場があるじゃないですか。
岩金酒場。最近、
丁稚さん
が
記事
に書かれていましたね。この場所にあったとはラッキー。今日は絶好調です。お店に入ると正統派の大衆酒場といった感じ。L字型カウンターの中には、女性ばかり3人ほどで切り盛りしてます。カウンターの奥の方に座り、ハイボールを注文すると氷の入っていないレモンスライス入りのエキスと、珍しいKagetsuの炭酸。
炭酸にもいろいろあるんですね~。酒場愛好家界の重鎮、Fさんの
酔わせて下町
にも
炭酸特集
があったっけ。炭酸の世界も深いですね。お通しの煮物も味がしっかりして素朴で美味しい。煮物をつつきながらメニューを眺めつつ、何を頼むか迷います。そしてやっぱり、丁稚さんも食べていたハムカツを注文しちゃいました。
大きなハムカツですね。厚くスライスされていて、柔らかいハムです。結構食べ応えありますね。ボールをおかわりして、まわりの常連さんたちの会話を何気なく聞きながらくつろぎます。途中トイレをお借りしたのですが、リフォームしたてらしくこれがまた最新のウォッシュレットのぴかぴかトイレでビックリ。そして席に戻るとやっぱり味わい深い酒場で、ちょっとホッとします。ボールをおかわりして、ハムカツも平らげ大満足でごちそうさまです。
それにしても、丸好酒場から少し歩いたところにこれまたいい感じの大衆酒場。ほんと、いい酒場が密集している地域ですね。ボール二つにハムカツ一つでお会計は多分1,000円弱。このあたりで記憶も怪しくなってきましたが、上機嫌で再び歩き始めました。
(つづく)
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丸好酒場で大感激
八広・曳舟・押上
/
2006-10-29
2006/10/11
(続き)
宇ち多゛一軒だけでこの日は帰ろうと思いながら立石に向かったものの、久しぶりの宇ち入りで大満足して気分も盛り上がってきてしまい、それでも何とか京成電車に乗ったのですが、やっぱり歯止めがききませんでした。気づいたら八広の駅で電車を降りて、向かったお店は丸好酒場。一軒でやめようなんて思っていたことなどすっかりあっちへ追いやって、八広駅を出て右に曲がり、足早に6号線方面を目指します。
そして5分ちょっとで到着します。名著「
下町酒場巡礼
」のトップに登場し、もともと課題店だったこのお店。この日の数日前に、いつも魅力的な画像と文章でやられてしまっているお気に入りブログ、
ぼんたのグルメ奉行と自遊帳
のkennyさんが初めて丸好酒場に行かれて、偉く感激されていらっしゃる
記事
が非常に印象に残っていて、いつかは行かねばと思っていたのでした。軽く緊張しながらお店に入ると、12席のカウンターはほぼ満席。唯一空いていた右端の席に着席し、酎ハイ(300円)と牛煮込み(350円)を注文します。
カウンターの中はおとうさん一人。注文すると、伝説の炭酸サーバーから酎ハイを作り、あっというまにできあがり。煮込みには、これも伝説のニンニクだれがかけられます。酎ハイを一口呑むとこれがまた柔らかい味わい。何となく桃の甘さを感じてしまったのは気のせいでしょうか。独特な感じで美味しいです。そして煮込みを一口。これが驚きの旨さなのです。
とろんとろんに柔らかい牛モツで、こってりした感じがまたたまりません。しかもボリュームもたっぷり。これ一皿でお腹一杯になってしまいます。しかし、あんまりにも美味しくて大感激。酎ハイもお代わりします。
ご主人は終始黙々と仕事をされてます。ちょうどお客さんからホルモンメンの注文が入りました。ゆであがったうどんに、煮込みをどっさりと豪快にぶっかけます。これもまた旨そうですね。それを召し上がっているお客さんの、もの凄い幸せそうな表情がたまらなく美味しさを物語ってます。それにしてもボリュームたっぷりな煮込み、二杯の酎ハイでようやくやっつけました。名残惜しいですが、これにて失礼することに。
約30分の滞在で大満足大感激の丸好酒場初訪。これまた宇ち多゛のあとに寄りたくなるお店が一つ増えてしまいました。時刻は20:30近く、超ゴキゲンになって歩いて押上の駅へ向かうことにしました。
(つづく)
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ぶらり歩き旅その1~満周餃子東北
八広・曳舟・押上
/
2006-10-15
2006/09/29
9月最後の金曜日。消化しなければいけない有給休暇もこの日でおしまいとなるお休みの日、花の写真を撮りに行きたいと思いネットで調べると向島百花園で萩の花が見頃を迎えているとのことなので向かいます。東武伊勢崎線の東向島が最寄りの駅ですが、電車賃節約のため半蔵門線終点、押上から歩くことにしました。10時過ぎに押上駅を地上に出て、地図もなく適当に北東方向へ向かって歩き出します。駅からしばらく歩くとちらほらと古い商店がならび、さらに国道6号線を渡ったところにいい感じの商店街がありました。
ベラボー市。ベラボーなネーミングです。それにしても駅から遠いにもかかわらず、活気のある商店街ですね。さらに道を進み、途中少し迷いましたがなんとか向島百花園へ到着。萩のトンネルなどを見物に来ている方々で賑わっている中、一時間程度いろんなお花を観賞して、写真もたくさん撮って引き揚げたのは12時過ぎ。ちょうどお昼時、曳舟駅のほうまで歩いて気になっていたお店を目指します。
向島百花園から20分ほど歩いて到着したのは、向島橘銀座商店街にある「満周餃子 東北」です。この数日前に、
ぼんたのグルメ奉行と自遊帳
のkennyさんが
記事
を書かれていて、気になっていたのでした。お店は、入って左側の厨房前に5席ほどのカウンターと、右側に4人がけテーブルが三つ。更に突き当たりに小上がりのテーブル席が一つ。お客さんで賑わってますが、ちょうど食事を終わったご夫婦の席が空いたので、そちらに腰掛けます。お店には店主と思しきおかあさんがひとり、てんてこ舞いで働いていらっしゃいます。しばしお待ちし、そして注文をお願いしました。まずはビール(中瓶、500円)をいただきます。
押上から向島、そして曳舟と結構歩いてきたのでビールが美味しいです。お店には、どうやら常連さんらしいご近所のおとうさんがお一人いらっしゃいました。このおとうさん、お皿を片づけたりテーブルをふいたりと、てんてこ舞いのおかあさんをお手伝いされてます。なんだか申し訳ないと思いつつ、注文したスープいり水餃子(450円)がやって来ました。
どんぶり一杯に小ぶりな水餃子がたくさん。そして野菜もたっぷりで見た目もとってもヘルシーです。ラー油を垂らしてスープを一口。
とってもすっきりした味でグッドです。そして餃子も一口。これまたもちもちぷりぷりの食感で美味しい。野菜もたっぷりで、これ一杯で結構お腹一杯になってしまいます。水餃子を8割ほど食べ終わった頃に、焼き餃子も到着しました。
メニューには「肉餃子(380円)」とあります。キムチチャーハンも食べたかったのですが、やっぱり焼き餃子も食べたいと思ってこの組み合わせにしました。羽つきで大ぶりな焼き餃子。見た感じもの凄い美味しそう。そして一口いただくと、ニンニクが効いていてとっても美味しいのですが、一つだけ残念だったのはアツアツ焼きたてでなかったこと。おかあさん、とっても忙しすぎて焼いてから出すまでに少し時間が開いてしまったのですね。焼きたてでいただいたらもっと感動したと思いますが、そこはまあご愛敬ということでごちそうさまをします。お会計のときにおかあさんに、水餃子がとっても美味しかったと伝えると、「うちはキムチも美味しいのよ」キムチを一人前サービスしてくれました。
常連さんから「順ちゃん」と呼ばれる明るい店主。忙しくてテンパっていても、少し心に余裕があって笑顔を絶やさず頑張る姿に感動してしまいました。美味しい餃子に明るい店主の笑顔。それに惹かれて、常連さんたちが通っていらっしゃるのでしょうね。お店を出て、商店街の店先の皆さんもみんな笑顔。なんだか元気になれる、そんな商店街をあとにし町歩きを再開しました。
(つづく)
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わかばでモツ刺しづくし
八広・曳舟・押上
/
2006-05-12
2006/05/02
(続き)
わくい亭で絶品料理をたらふく堪能した5人は、次なるお店を目指します。こちらも「
酔わせて下町
」で絶賛されているもつ焼きの名店「わかば」。わくい亭からは交差点を挟んですぐの距離、5分もかからず到着です。
緑の提灯に緑の看板、そして緑色の暖簾。店名の通り、若葉のイメージですね。時間は21時ちょっと前。5人で入れるかちょっと不安で店内を覗くとやっぱり超満員。でも奥のテーブル席に座っていた方たちがカウンターに移ってくれて、ちょうどそこに収まることができました。早速生ビール(中、450円)、と酎ハイ(330円)で乾杯です。
いやあ、下町酒場に来たって感じ。店内は近所の常連さんたちで満席、大にぎわいです。早速おかずを注文。まずは刺し系から。最初に来たのはレバ刺し(400円)です。
ぷりっぷりの新鮮厚切りレバ刺し。エッジがしっかり立ってますね。そういえばレバ刺しでエッジが立つという表現、どなたが最初に書いたのでしょうねえなんて話をしながらいただきます。ニンニク醤油とねぎがまたいい感じ。絶品です。続いてきたのはハツ刺し(400円)。
宇ち多゛のハツ生は、さっとボイルしてあるのですが、完全に生のハツは初めていただきます。薄めにスライスしてあって、柔らかい食感。宇ち多゛のとはまた違った感じですね。もちろん美味しい。続いての刺しは、タマとタンです。
タマ刺し(400円)を頼んだところ、一皿分は無いということでタンと一緒に出してくれました。ということは最後の「タマ」だったのですね。ここでも得した気分です。始めていただくタマ刺しは、独特のぷにぷに感。柔らかくてとろける感じです。タンも完全に生で、薄切りで柔らかくて美味しい。どの刺しもむちゃくちゃ新鮮です。焼き物も注文します。
まずはシロ(1本110円)をたれでいただきました。さっぱりとして甘めのたれが美味しい。薄めのシロによくたれが絡んで最高です。続いては、「酔わせて下町」で絶賛されていてここに来たらいただきたいと思っていた「上シロ」です。限定数と書かれていたので、残っているかどうか不安でしたが、ちゃんとありました。カシラと一緒に、オススメの通りニンニクだれでいただきます。
いわゆるテッポウの部分。ここでは「上シロ」と言うようですね。大ぶりで食べ応え十分。下町さんの大絶賛に納得です。カシラも柔らかくておいしい。ニンニクだれがよく合います。
更に豚トロ(480円)もいただいちゃいました。わくい亭でかなり満腹だったはずなのに、美味しいものはどんどん食べられちゃいますね。お店のにぎやかな雰囲気の中、酎ハイもどんどんお代わりして我々も大盛りあがりです。新鮮絶品のモツを十分堪能して、1時間20分ほどの濃厚な時間。お会計は確か一人あたり2,000程でした。大満足でごちそうさまです。更に元気になった5人は、次のお店を目指して浅草まで歩きます。隅田川までは約20分ほどで到着しました。
ネオンに光る隅田川にかかる吾妻橋を渡ると、そこは浅草です。翌日帰省する予定のあるボクは、残念ながらここで戦線を離脱します。それにしても「わくい亭」と「わかば」と本所の名店を十分堪能できた素晴らしい夜でした。アレンジしていただいたHさん、そしてここっとさん、はまださん、にっきーさんに大感謝です。強烈に後ろ髪を引かれる思いで、銀座線の入り口に入っていきました。
(おわり)
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わくい亭で絶品料理オンパレード
八広・曳舟・押上
/
2006-05-11
2006/05/02
今年のゴールデンウィークは暦通りの出勤で、この日も連休ムードの中、仕事はのんびりモード。平穏な一日で、仕事をちょっとだけ早あがりし、18:15には本所吾妻橋駅に到着。途中で今日のお店の予約をしていただいたHさんと遭遇し、雨の中、一緒にお店に向かいます。今日のお店は、「
酔わせて下町
」に紹介されていて巨大メンチカツが気になっていた、本所の「わくい亭」です。
お店には、ちょうどはまださんとここっとさんが到着したところ。店内は奥にのびるカウンターと、左側にテーブル席がいくつか。さらに奥には座敷があるようです。入り口近くのテーブル席に着席し、早速、今日のお献立が書かれた黒板を見てお料理を選びます。たくさんの魅力的な料理で迷ってしまいます。
まずはビールをいただき、喉を潤しながらも、一同、目は黒板に釘付け。これから絶品料理のオンパレードが始まります。最初に来たのは、生しらす(300円)です。
酢醤油とおろし生姜でいただくことが多い生しらす。こちらではわさびが添えられていてます。わさび醤油でいただく生しらすも、なかなかいけますね。続いては、砂肝にんにく炒め(500円)。
こりこりっとした砂肝と、とろっとしたねぎで、味もあっさりめで美味しい。ビールが進みます。このころにっきーさんがいらっしゃって、全員そろいました。そしていよいよ、メンチカツ(600円)の登場です。
驚きの大きさです。これだけだと大きさがよく分からないと思うので、ビール瓶と割り箸と一緒に撮ってみました。
ほぼ割り箸の長さと同じ。これは揚げるのも大変でしょうね。このお店のレシピ本「
本所わくい亭のお惣菜ふう酒の肴
」によると、このメンチカツを作る店主の弟さんの手に乗る最大サイズだそうです。中はどうなっているかというと…
もちろん、ちゃんと揚がっています。肉汁がじゅわ~っとしていて、見ているだけでたまりません。早速一口。サクッとした衣とジューシーなお肉。そしてしっかりした味付けで、ソースをつけなくても美味しくいただけます。ますますビールが進みますね。続いて登場したのは、みる貝とさざえの貝盛り(800円)です。
こりっこりのみる貝とさざえ。新鮮でぴかぴか。絶品です。続いてやって来たのは、ビーフカツ(800円)です。黒板に書いてあるメニューは、なくなると線で消されるのですが、このビーフカツは我々が頼んだ直後に消されました。なんだか、得した気分になりますね。
こちらも巨大です。ステーキ用の牛肉に、衣をつけてあげてあります。これも絶品。にっきーさんが「ビーフカツは、しょうゆで食べると美味しいんですよ」と。倣ってしょうゆでいただくと、確かにさっぱりとしてソースでいただくより美味しいかも。ビーフカツにはワインでしょう、ということで赤ワインをボトルでいただきます。
なかなかさっぱりした感じの赤ワイン。美味しいです。さらに料理も追加でいろいろ注文します。
生ハムとチーズの盛り合わせ(800円)。チーズがとってもクリーミー。ワインに合いますねえ。
あまえび酒盗和え(500円)。ぷりっとした甘エビで、これもまたたまらない味です。日本酒に合うメニューです。既に序盤から日本酒のHさんに、にっきーさん、はまださんが追随します。そして、なす好きとしては焼きなす(400円)を頼まないわけにはいきません。
しっかりと皮が剥かれた、大きめのなす。生姜醤油で、とっても美味しくいただきました。さらに、日本酒に合うメニュー。なまこ酢(500円)です。
こりっこりのなまこ。絶品です。これまであまりなまことは縁がなかったのですが、竹よしさんでいただいて以来、なまこが気に入ってしまいました。豪勢なテーブルでいろんな絶品料理を楽しんでいるところに、どうも常連さんと思しきカウンターのお客さんに、ゴージャスな揚げ物がとどきました。一同、目はその揚げ物に釘付け。そのものすごい量に、きっと裏メニューに違いないと店員さんに尋ねると、黒板に書いてある、海老とわかさぎのフライ(600円)とのこと。迷わず注文します。
これには驚きました。わかさぎも海老も、かなりのジャンボサイズ。しかもこの量で600円。驚愕です。またまたビールが進む料理でビールを追加です。
まだ20:30というのに、黒板メニューは半分以上線で消されています。お店は常に満員。途中、何組もの入れないお客さんが来てました。大人気なのですね。Hさんに予約していただいていて、大正解です。Hさん、ありがとうございました。20:45頃ごちそうさまをします。2時間ちょっとの滞在で一人あたり約3,500円。これだけ美味しいものを食べてお酒もたっぷり呑んで、このお値段にもビックリです。大満足ゴキゲンモード、元気よく次のお店に向かいました。
(つづく)
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大黒屋で絶品生ホッピー
八広・曳舟・押上
/
2006-02-23
2006/02/20
(続き)
「おおくぼ」の湯豆腐と雰囲気ですっかり心も体もほっかほかで京成電車に揺られます。ちゃんと押上で乗り換えのため下車。でも「おおくぼ」で火がついてしまったのか、まっすぐ半蔵門線に乗ることができません…。ずっと気になっていた押上の名店、「大黒屋」を目指します。地上に出ると相変わらずしっかり雨。大黒屋までの道のりはしっかり頭の中に入れておいたので、地下鉄の出口から3分ほどでたどり着きました。
外からの風情もすごい良い味が出てますが、暖簾をくぐるとそこにはすばらしい大衆酒場ワールドが。一辺に6~7名の、比較的こぢんまりしたコの字型カウンターの中に、いぶし銀のお父さんが座っている、古くて由緒正しい酒場といった感じです。雨のせいか店内は二組、計5名と空いています。着席し、お通し(100円)をいただいて生ホッピー(390円)を注文します。お父さんが入れてくれるホッピーはすぐに届きます。
ジョッキ一杯に琥珀色の雪が降り積もったような、何とも言えない素敵な輝き。まずは見た目で圧倒されますが、口にしてその味にもさらに圧倒されます。ホッピーってうまい!と心の中から感じることができる味。ホッピーは・・・とおっしゃっている(らしい)
ここっとさん
に是非飲んでみてほしいなあなんて思いながら、注文した煮込み(確か420円)が届きます。
汁気の少ない煮込み。宇ち多゛の煮込みに似てるかな。モツは大ぶりにカットされていて、食べ応えがあります。豆腐には、濃い八丁味噌?味が十分しみ込んでいてうまい。刻みネギがアクセントになって、くせになる味です。
煮込みをつつきながら絶品ホッピーを味わっていると、となりに二人連れが入店。どうやら親子みたいです。お子さんのほうは就職してからそれほど経っていない感じ。お父さんが息子さんに、大人の世界を教えているのかなあ、と勝手に想像しつつ、二人の会話に耳ロバ状態。正直うらやましい。
ボクの父親は飲んでもビール一本。酒好きはおじいちゃん譲りです。そのおじいちゃんも遠く離れたところに住み、ボクが小学生の頃に他界。たまにおじいちゃんちに遊びに行ったときに飲ませてもらえる、ほんの少量のビールの苦い味わいは今でも忘れられません…。名酒場で親子の会話を交わすことができる隣のお二人をいいなぁと思いつつ、二杯目の黒生ホッピーを飲み干してごちそうさまします。
入店時は空いていた店内も、帰る頃にはお客さんで一杯。ずっと変わらないことってすごい素敵だなと思わせる店内と、素敵な親子に出会えて、心あたたかくして家路につきました。
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