宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2007/01/05
(続き)
江戸政を出てJR浅草橋駅に向かって歩き始め、5分ほどで浅草橋に到着します。



隅田川へ流れ込むちょっと手前の神田川にかかる浅草橋。屋形船などが停留していて、昔の雰囲気が残ってますね。そんな浅草橋を渡ったのは19:15頃。これから総武線に乗って水道橋はあっという間、20時の集合には早すぎますね、なんて話をしながらおっとこまえHさんと「軽く寄っちゃいますか」と向かったのは、浅草橋駅南側すぐの居酒屋「やまと」です。



こちらは昨年の夏の終わり、青空ビールツアーで宇ち入り後、ホワイト餃子亀戸餃子や「おかとく」のもんじゃ焼きと下町グルメをたっぷり堪能したあと、歩く酒場データベースKさんのご案内で最後にたどり着いたお店。さんざん呑み歩いた後だったのでイマイチ記憶が怪しかったのですが、Hさんのおかげで一発でお店に到着です。



お店に入ると、19:20過ぎの店内は大入り満席。近所のサラリーマンと思しき大盛り上がりの団体さんのとなりに、ちょこんと相席させていただきます。そして、店員のおねえさんにまず酎ハイ(220円)を注文します。



さすがに特大(440円)は注文しませんでした。カルピスのような白濁した酎ハイ、すっきりした味でなかなかです。ちなみにこの酎ハイ、土曜日は特別価格で普通サイズが170円、特大が340円になります。おかずも200円~400円が中心で、焼き物も3本250円ととってもお安い価格設定。お客さんでいっぱいなのも頷けますね。しかし、先程の江戸政で思いの外お腹いっぱいになってしまったHさんとボク。一品でいいかなと思って、まず「ガツ味付」(250円)をお願いしますが、このワンコールだけでは帰っていかないおねえさん。当然もう一品頼むでしょ、というプレッシャーを感じてしまい、思わずイカ刺身(200円)も頼んじゃいました。



すぐにやってきたガツ味付。ガツ自体にも味が付いていますが、添えられたレタスにかかったドレッシングをつけて食べるとなかなかに美味しいです。それにしても凄い量。たっぷりです。



イカの刺身もボリューム満点。味は普通、といった感じ。でもこれで200円というのも凄い良心的価格ですね。1杯の酎ハイでHさんと二人、予定よりずいぶんボリュームたっぷりなおかずと格闘し、30分弱でやっつけます。



そしてお店を出たのが19:50過ぎ。予定よりちょっと時間がかかっちゃいました。急ぎ足で浅草橋駅まで行き、黄色い電車に乗り込んだのでした。
(つづく)

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2007/01/05
1/4から仕事始めで会社へ。取り立てて何事もない平和な木曜日、飲み屋さんもまだ開いているお店は少なく、年末に年始の営業開始日を聞いていたもののすっかり忘れていた高橋に、もしやと思って行って見るも、やっぱりやってなくて残念無念。近くのまつもとも同じように営業は5日からとのこと。

そして翌5日。この日も出社して平和ムードの中仕事をしていると、ここっとさんから誕生祝い兼新年会をやりませんか、とメールが来ます。1/4が誕生日のはまださんと、1/14が誕生日のtamさんのお祝いということでした。おっとこまえHさんと、いつものように集合は20時の渋谷だろうからと、20時まで富士屋本店でも行きましょうかとメールをしていると、意外にも集合場所は水道橋。うむむ、それではということでHさんが提案してくれたのは浅草橋ちかくの江戸政です。このお店は、昨年秋頃にHさんからいつか行きましょうとお誘いをいただいていて、ずっと気になっていたお店です。二つ返事でオッケー、そして18時に退社して新橋駅でHさんと落ち合いお店への到着は18:25頃でした。



混んでいるかと思っていた店内は、意外にもお客さんゼロ。入り口そばのカウンターに陣取り、上着など荷物をうしろの棚に置かせていただきます。そしてまずはビールをいただき乾杯です。



注文は、まずは焼き鳥を一通りを。そしておかみさんに「なまはありますか?」と尋ねると「ありますよー」とのこと。早速いただくことに。そしてすぐ出てきました。



大ぶりなつくねの生です。まるでまぐろの中落ちのような新鮮な鳥のたたき。そしてタレがまた鳥肉にばっちりマッチして、何とも言えない旨さ。Hさんが、なぜか無性に食べたくなることがあるというご意見に納得です。焼き物は若いお兄さんが焼いてくれてます。



5本、ねぎまと若鶏、ぼんじりらしいところなどが一緒に出てきました。ぱっと見て小ぶりに見える焼き鳥で、このくらいならぺろっと食べられますねとHさんとささやきますが、意外にも食べ応えのある焼き鳥。見た目以上に大ぶりなのです。なかなか減りません。



橋を渡るとすぐ両国という場所柄、お相撲さんの色紙や写真などがたくさん飾られています。後からいらっしゃった男性の一人客の方は、会話から察するにお相撲関係者のような感じ。さらに後からたくさんお客さんがいらっしゃって、あっという間にお店は8割ほどの入りになってしまいました。その中に威勢のいいおとうさんが入るなり「おう、若いのが入ったのか」とおっしゃいます。ここでぴーんとhirozoさんの記事を思い出しました。この時点までずっと、hirozoさんの記事の話がこのお店のことだと気づかなかったのです。



入ってすぐ、ビールを飲みながらなまをつつく我々二人に、何気なく話しかけてきてくれて楽しく飲ませていただいていたおかみさん、なんだかそう思うと、とっても気丈にきさくに接してくれたことが複雑な気持ちと感謝の気持ちに変わってきますね。



「はいどうぞ」と焼き上がった半生のつくね。ありがたくいただきます。先程のなまを少し平べったくして焼いてくれてます。外は香ばしく、中は先程いただいた生のつくね。両方の味が楽しめてこれもまたいいですね。そして19:10頃、ごちそうさまをします。お会計は先払いのビール3本と合わせて二人で4,000円ほどでした。



亡くなった二代目のご冥福を祈りつつ、そして三代目に期待しつつお店をあとにしたのでした。
(つづく)

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2007/01/02
(続き)
鳥広を出て次のお店は、正月でもやってそうなサイゼリヤを目指すことに。倉井ストアー方面へ歩き、さらに平和橋通りを北上。20分ちょっとでサイゼリヤへ到着しました。



前回一人で訪れた時と同じ席に4人で着席します。そして注文はやっぱりマグナム赤、1.5リットルのワインです。



普通のワイン二本分で1,060円。凄いですね。店員さんが、このワインはサイゼリヤ専用に作られているものであるとか、いろいろなこだわりを話してくださいました。そして食べ物もいろいろ注文します。



左上から青豆とベーコンの温サラダ(189円)、マイカのパプリカソース(149円)、キャベツのピクルス(149円)、きゅうりのピクルス(149円)、そしてモッツァレラトマトのダブル(589円)。いやあ、これだけ並ぶと豪勢ですね。



シーフードチャウダー(149円)もいただきました。しかし、フルサイズのスープで149円というのも破格です。



ハンバーグ(399円)やガーリックトースト(159円)も追加。すっかりテーブルはおかずで一杯になっちゃいました。そしてワインもすすみ…、



マグナム完飲。結構飲み応えありましたね。たくさんのおかずを赤ワインでいただき、約1時間半の贅沢ディナータイム。そしてお会計はなんと4人で2,992円。ひとり750円です。あらためてサイゼリヤのすごさを実感しつつごちそうさまをしました。そして酔い覚ましに北千住まで歩くことにします。途中、元日から飲ませてくれるという堀切の「きよし」なんかを冷やかしつつ、堀切橋を渡ります。



お正月だけあって、さすがに車通りも少ないですね。橋を渡って関屋の駅前でトイレを借りて、さらにその先のコンビニでガリガリ君を買い食い。なんだか学生のころに戻った気分のなか、ゴールの北千住です。



さすがに北千住の名店が揃う界隈も、どのお店も閉まってます。先日終電時刻はチェック済み、23:50過ぎに千代田線に乗り込み家路につきました。帰りの電車、乗り換えは順調だったのですがなんとこの日は休日ダイヤだったらしく、渋谷から先の電車は終わっちゃってます。しかたなく家まで歩くことに。途中246沿いの夢吟坊などに心惹かれますが、なんとか振り切って1.5時間ほどかけて家にたどり着いたのでした。
(おわり)

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