ノアザミ(野薊)
キク科
アザミ属
春に咲いているのは、このノアザミだけだそうだ
久しぶりに、雨が上がったので、買い物がてらに、デジカメ散歩する
空き地にノアザミの赤紫の花が咲いていた
ギザギザの葉の先には、鋭いトゲが沢山生えている
蕾の総苞も、こまかな葉?が密集している
チクチクするのかな?なんて思ってさわってみたら
ねばねばしていて、チクチクしなかった
蕾には沢山の小花の配列が素晴らしい曲線を描いている
ヒマワリの花の配列と同じだ
「フィナボッチ曲線」と呼ばれる
生き物と数のページに詳しい
植物、いや、生物って、素晴らしいものなんだな
何気なく道ばたに咲いている花が、限られた場所に最大効率で
小花を配列するために、高度な数字の配列法則を知っている
いや、数学が生物の法則から、学んでいるんだな
自然って、素晴らしいものなんだな
私も人としてこの地球に生を受けて、自分では気がつかずに
自然の知られざる力で、生かされている
「運命」というものは、そう言うものかも知れない
と よくたとえられますね
わたしは このむらさきのアザミといわれたい
言われたことはないのですけれど
とげとげに見えるわたしは
さわってくれたら心は以外にしっとりしてる
なんてふうに ありたいな って思ってます
イガをかぶった栗も
その中にはふっくらした
丸い実を隠してる
しっとりしたMiruba・・・
触れてみたいな