湘南国際村のツツジ

2007-04-30 23:55:06 | 





湘南国際村からの富士山

朝七時過ぎの富士山は海を越えて雄大な姿を見せてくれた
春だから朝の霞の中でクッキリとした富士山は見られなかったが
それなりの存在感で白い山肌を見せてくれた







湘南国際村は神奈川県の三浦半島の丁度、真ん中辺りに位置する
国際会議場や企業の研修所、大学などの施設のある処だ

かなり高台にあり、横須賀市、葉山町を遠望できる
静かな自然に囲まれた新しく開発された地域だ

国際村の入り口の斜面には色とりどりのツツジが植栽されていて
五月には湘南国際村のツツジ祭りが開かれるという

まだ、所々開花していない植栽があるけれど
新緑に包まれてツツジの斜面をくねくねとした散策路を歩くと
爽やかな風の中でツツジに包まれて
風薫る五月のまっただ中に居る心地よさを味わえる






もっと沢山のツツジの植栽が満開になったところを見てみたいが
又の機会に訪れよう






ツツジ

2007-04-28 23:55:01 | 


品種も名前も判らないツツジだけれど
透き通るような淡いピンクのこのツツジは
かなり、お気に入りだ

もうかなり前、そう20年にもなるのかな
このツツジを植えたのは

家を建てて周りの植木まで手が回らずに
少しずつ、植木を植えだしていたが
建築業の友達から、おまえの処は殺風景だから
少しは木を植えろと叱られた

で、彼の管理している土地に植え貯めしているツツジが在るから
好きなだけ持っていけと言う

なんでも、自分が手がけた仕事で掘り返さなければいけない植木を
そこに移したというのだ

彼と一緒に行ってみると、ほったらかしの躑躅たちが雑然と植えてある

花など咲いている時期ではないので
葉の形であれこれ想像して、20本近くのツツジを持ち帰った
そのなかの一本だ

病を得て逝ってしまった彼を思い出す淡いピンクのツツジが
今年も健気に咲いてくれた

コデマリ

2007-04-27 23:44:44 | 






コデマリ(小手毬)[バラ科・シモツケ属]

小さな花がびっしりと固まって咲き、風にゆらゆらする様は
手鞠がポンポン跳ねているように見える

ただの白い塊にしか見えない小花たちも
傍に寄ってみると、かなり個性のある姿をしている

* 薄曇りで光が足りなくて日に映えるコデマリを撮れなかったのは残念






朝もや

2007-04-26 23:55:30 | 風景





朝早く、仕事場のロビーから見る山並み
久しぶりに晴れた朝は朝もやに霞んでいる
山あいの谷筋には春の霞がたなびいて
ここがかなり高い場所だと判る







** 初めの三枚は携帯のカメラと窓越しから撮ったので、不鮮明なのが残念だ **

初めて見るここからの眺めは
仕事の疲れを忘れさせる
連休前には、この躑躅も満開で、心を癒してくれるだろう









花に向かって思うこと

2007-04-24 23:55:44 | 

姫ウツギ

花を、いや市や心を撮るときにどうひの被写体を捉えるか?
そんな写真技術を専門に習ったわけではない

で、花と対峙すると・・・
それなりに自分の頭にイメージを作る
そのイメージとは、これまで見てきた写真の
模倣のようなイメージだ

光の当たり方、背景の色や明暗
自然を相手だから、自分の都合でどうこう、出来るものと出来ないものがある

上の画像は、白い花だから背景を暗くすれば浮きたって見え花が映える


この画像は逆に明るい背景にして、
花達が背景にとけ込むような雰囲気を撮ってみた
だから、下の花にピントを合わせて
上の花は少しボケ気味にして
花達が透き通るように
周りにとけ込んでいくような
そんな、雰囲気を出せたらと撮ってみた



この画像を見る人は私の独りよがりな
花に託す思いを、どのように受け止めてくれるのだろうか?

感性の赴くままに、「作品」とは無縁だけれど、
花達の素顔を写し取れれば
私は幸いなのだが ^^



ボタン

2007-04-23 23:55:25 | 


ボタン(牡丹)[ボタン科・ボタン属]

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」・・・

やはり、綺麗な花達を見ていると、
ドキドキするくらい感動する

この花は、よそのお宅の玄関脇にチラッと見かけたので
携帯のカメラで撮らせていただいた

脇の下辺りの門扉の上から手を伸ばして
撮っている姿はちょっと怪しい

県道沿いの信号待ちしている人の
なにげに、ちらちらと胡散臭そうな視線を
感じながら・・・

花の魅力には勝てませんでした てへへっ

シラー・ベルビアナ

2007-04-22 23:55:55 | 

シラー・ベルビアナ(ステラ) [ユリ科・シラー属]

今年も咲いてくれた青紫と青、黄色のシベの対比の良い花だ
今は咲き始めなので星形の花達が余り開いていないが
花柄が伸びて大きく拡がると壮観だ

初めて道ばたで見たときは、ぎょっとして足が止まった
その時の印象は「不気味な花」・・・

何が不気味に感じたのかと言うと
真ん中のつぼみの緑の細い萼とその青紫のつぼみが
形作る、なんとも言えない見慣れた日本の花にない
形相?だった

知り合いの家の庭に沢山咲いていたこの花の株を頂いてきた
今年も、ちょっと不気味な花だけれど
青い花に免じて、咲いたことを喜んでいる ?

姫ウツギ

2007-04-21 23:55:04 | 

ヒメウツギ(姫空木)[アジサイ科・ウツギ属]
(ユキノシタ科だったものがアジサイ科として独立したようだ)

卯の花の臭う垣根に♪
の卯の花はウツギ(空木)のことだ

卯の花と呼ばれるウツギはもっと花が密に付き
香りもむせ返るほどだけれど
姫と付くくらいだから、それなりに可愛らしい花姿を見せてくれる

このヒメウツギは鉢植えで育てているものだ
落葉低木は、葉を落として冬を越すので
若葉が出てくるまで、枯らしてしまったのではないかと
春になると、そわそわして見る
小さな若芽が出てくるとほっとする

昨年の春には最初に咲いた花が、例年になく小さかったので
あららっ、こんな花だったっけと、慌てた

暖かくなってからの花はいつもの大きさで咲き始めたので
ぼっとした
ほったらかしておいて、花の咲く前に心配しても
それは可哀想な事だ

真面目に水や肥料をやったり、
植え替えたりしてあげないといけないな