セイタカアワダチソウ

2005-10-18 00:54:57 | 
セイタカアワダチソウ
キク科
アキノキリンソウ属








秋も深まるとアチコチで背の高い黄色い小花を付けたこの花が目立つ
今日も電車の車窓から、ススキとセイタカアワダチソウが風に揺れているのを見た

一時ぜんそくの花粉の元だと悪者視されたが、犯人でないことが解った
雨が降り続いているので、カメラの出番が無いが、つかの間の雨の合間を縫って
庭先の刈り取った後に出た小さなセイタカアワダチソウを撮ってみた
夕方だったので光量が足りずフラッシュをたくことになったが
90mmマクロレンズは接写の位置にレンズを繰り出すとかなり長くなる
このためカメラに内蔵のフラッシュではレンズの銅鏡に光が遮られて
けられて(影が出来る)しまって肝心の部分は真っ黒になってしまう
そんなわけで、あまり寄れずに、意外と可愛い小花を撮れなかった
ぐずぐずしていたら、また、細かい雨が降り出し風も出てきてしまった
小さな水玉が黄色い花にまとわりつくように出来ているが
フラッシュの光が廻らず、思うような画像が得られなかった

ネタ切れで仕方ないとはいえ、無様な画像は曝したくないなぁ
腕も無いのに、うだうだと弁解しても仕方ないけれど、良い経験をした

ミズヒキ

2005-10-17 15:32:46 | 
ミズヒキ(水引)
タデ科
タデ属







タデ属と言えば、「イヌタデ(アカマンマ)」も赤い小花を密に付ける
そのまま、ぐぅっと、引き延ばしたらミズヒキになってしまいそう
花の外側は赤、内側は白、だから熨斗などにかけるミズヒキを連想するから
名前が付いたそうだ

花のアップを撮ろうとしたら、雨が本降りになったので、慌ててしまい
もやっとした画像しか撮れなかった
再チャレンジだな

ドルチェファイン(スプレーマム)

2005-10-16 19:02:09 | 
ドルチェファイン(スプレーマム)







スプレーマムは枝を剪定して脇枝を増やさなくても、
一つの枝に花を沢山付ける菊の種類だ
洋風の風情の花を咲かせるので人気がある鉢花だ
いつも覗くスーパーに併設した花屋の棚に綺麗な緑色の菊がおかれていたのが
この「ドルフィンファイン」だ

緑色の花はそんなに多くないが、沢山の花びらが光を浴びて、
ちょっと幻想的だったので、思わずお持ち帰りしたわけだ ^^

日が落ちてしまったので居間の掘りごたつにおいて撮影したが、光量が足りず
オマケに少し絞ったために、ISO感度1600に自動でセットされていた
そのため、ノイズが激しく出たが、SILKYPIX Developerの
ノイズキャンセラーで少し軽減した
横600のこの画像では、あまり目立たない
デジカメの良さなんだろうな

でも、花はやっぱり日の光の下で撮ってあげるのが花に対する思いやりだと思う

カラスウリの実

2005-10-13 17:08:56 | 
カラスウリ
ウリ科
カラスウリ属






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我が家の庭に鳥が運んでくれた植物はかなり多い
このカラスウリもその一つだ
秋の終わりに葉が落ちた枝に赤いカラスウリが揺れているのを見つけたのは数年前だ
その時は、ほぅ、懐かしい山で見たカラスウリが、こんな処にも生えてきたのか?
そんな感じだった
花の写真を撮るようになり、違う野草のネット検索をしていて、
カラスウリの奇妙な花を見て、撮ってみたいと思って見たが
「夜の花」だから、早く寝てしまう私 (あははっ、うそ)
カラスウリが咲いている時間は、酒を飲んで違う「夜の花」を観賞しているものだから (うそですよ、これも嘘)
しかし、今年は写真が撮りやすい植木に絡んで蕾を見つけた
夕方になると段々大きくなる蕾を楽しみにして気を付けていた
夕方六時過ぎに開きかけの花を見つけた
晩酌と夕食を済ませて庭に出てみると、大きく開いて独特のひげを四方に広げた
花を見ることが出来た

夜咲く花は白い花が多い、夜飛ぶ虫は蛾だから、蛾のお気に入りの色なのかも知れない
あるいは紫外線領域の色を放っているのかな?

この実も、もっと冷え込んで枯葉が散った枝にぶら下がって、野鳥のごちそうになるんだな
タネを蒔いて実を収穫する、鳥が運び広げて、その実を得る
植物と鳥の関係は、面白いなぁ

しらかわせんせいのしょくぶつきょうしつ

ノブドウ

2005-10-12 20:59:56 | 
ノブドウ(野葡萄)
ブドウ科
ノブドウ属









垣根の横に植えたイチョウの木に絡みついて
いつの間にか太いツタになっていた
普通のブドウと違い房で垂れ下がった実でなく
「ヤブカラシ」に似た花を夏の暑い盛りに咲かせるその形のまま
初めのうちは上を向いて実る

白、青、瑠璃色、赤、赤紫、紫と色々な実の色が目を楽しませてくれる
中には、虫こぶになって、茶色くふくれたものもある

目を楽しませてくれるだけでなしに、鳥たちも楽しみにしているようだ
毎日、ヒヨドリがけたたましい鳴き声で、食事タイムを邪魔するなって
言うように警戒の鳴き声を上げる
人が食べておいしいモノなら、私も鳥とケンカしてでも、
採って食べたいものだけれど、どうも食用にならないようだ

もともと、鳥が運んだノブドウだから、鳥のために残してある

キツネノマゴ

2005-10-11 20:51:49 | 
キツネノマゴ(狐の孫)
キツネノマゴ科
キツネのマゴ属





これも、いつの間にか芝生の隅に生えてきた
なんとも、不思議な名前だ
小さな舌状の薄紫の花だ、花が終わると穂が長く伸びる様で
なんだか、可愛い狐の尻尾の様に見える
よくわからないが、「狐の孫」という名前はそんなところから付いたのではないのかな?
今度、花の後の穂を撮ってみよう

ヤブマメ

2005-10-10 15:46:28 | 
ヤブマメ

マメ科
ヤブマメ属









竹の枝に絡みついて風に揺れている白と青紫の小花
一年草だというのに毎年、同じ処に増えていくので不思議に思ったら
なんと、地下に閉鎖花で大きなまめを残すんだそうだ
地上の花の後にさやに入った豆も出来るが、来年のために地下にもタネを残す
一度、蔓が枯れる頃に根元を掘り返してみたら、大きなまめを見つけることが出来た
閉鎖花と言うことは、有性生殖ではないから、自分のクローンである
確実に自分と同じものを来年も芽吹かせる
地上の花の後のタネは他の遺伝子と混じり合い、次なる進化に備える

いゃあ、生きていくと言うことは、植物でも大変なことなんだなぁ


タイワンホトトギス

2005-10-09 14:39:17 | 
タイワンホトトギス

ユリ科
ホトトギス属









夏に町内の草刈りを総出でするのがこの近くの古くからの習わしだ
その時に、私の隣地の道ばたがあまりにも草ボウボウで、商売をしている隣人は
役員が呼びかけなかったと見えて、出てこなかった
しかたなしに、毎日通る道だから私が刈っていると、助っ人が沢山現れて、綺麗に
片づいた
その時の一人の「親切なおじさん」が、私の庭の植え込みの周りが綺麗でないと
断りもなしに、パチパチと刈りだした
飛び出したオカメザサ、サツキの伸びた枝、片っ端から刈っている
気がついた私が、そこには小菊とホトトギスがあるんだよって、いうまもなく
斜めに飛び出しているタイワンホトトギスをチョッキンチョッキン刈っているではないか
後の祭りである
丁重にお礼の缶ビールをお持たせして、お帰り願った
可哀想なホトトギスを近くの植木鉢に差したのが、この花である
いゃあ、逞しいモノですねぇ
先っちょをちょん切られたモノも、蕾を付けてくれた

後で聞けば「親切なおじさん」の被害?にあった人が近所にもいるらしい
兎に角、ちょっきんちょっきん、刈り込みばさみを使って切りたくて仕方がないんだそうな
その割には、花や野草の知識が無いモノだから、見分けが付かないらしい
「親切なおじさん」72歳の別名は「チョンギリ魔」だそうな
何とかに刃物ではないけれど、色々な人がいるものだ

あれこれ有るんですね(電子部品)

2005-10-08 20:40:24 | 徒然に
私のD70が修理を終えて帰って来ました ^^
デジタルカメラですから、内部には電子部品が入っていて
構成部品に製造上の故障原因を内在している訳で、部品の設計、電子部品の
構成要素のベンダーの選定、製造工程の品質管理、プロトタイプの完成後の
エージングと品質検査・・・等々、
どこかに問題が有ると、製品出荷後に故障が発生する

カメラは本来、機械的な構造の工業製品であったわけで、
特にプロユースの報道写真家の過酷な使用により、欠陥が淘汰されて
耐久性の有る製品が信頼を勝ち得てブランドイメージが定着する

それが、産業革命的な機械部品から電子部品のシフトを余儀なくされた
今まで機械屋さんだった作り手が電子、電気屋さんにならなければ
市場から取り残される

これまですべて内製出来た構成部品も、外部の電子部品製造業者に委託製作せざるを得ない
また、コスト競争に打ち勝つために、技術輸出をしてまで、海外企業に生産拠点を移さざるを得ない

そんな背景のなかで、製品の品質を守ることの難しさを、今回のカメラの故障は
知らせてくれた

ニコンの発表

Sonyの発表

FujiFilmの発表該当製造番号の記載あり

Canonの発表

Victorの発表