アフリカはまゆう（クリナム）

浜木綿（はまゆう）かと思ったら
花びらが細くない

百合のような浜木綿だ

暑いさなかの白い花は涼やかだ

タカサゴユリ

アベリアの植栽からにゅっとつきだして
白い花を付けているタカサゴユリの花

このユリは繁殖力が旺盛で道路の斜面や
鉄道の法面で良く見られるユリだ



テッポウユリに似ているが
花筒の外の赤紫の筋が特徴的だ

我が家に咲く花はこの特徴的な筋が薄くて
テッポウユリの様な花になってしまっている

オオミズアオ

ヤママユ科の大きな蛾だ
白いというか薄い水色というか
不思議な色の蛾だ



オオミズアオは羽化するときに口を持たなくなるそうな
食べ物もとらず命を継ぐためにひたすら相手を探す
純粋な？生き方をするそうな

そのための相手のフェロモンをキャッチする触覚は
細かに別れた立派なもので
これなら離れた所にいる相手を
素早く見つけられるのかも

アゲハチョウ

葛（クズ）の葉の上に黄色いアゲハチョウが
だらりと羽根を広げて留まって居る

手前の葉が風にあおられてチヨウチョの下を隠してしまった

この傍にカボスの樹があるから
羽化して直ぐの風を避けての休憩タイムなのだろう

夏は一際昆虫が活発に現れるから
それを見ていると
何故か？子供の頃を思い出す

それなりに悩みはあったのだろうけれど
思い出の中には
無邪気にセミや蝶々を追っていた私が居る　笑

イヌキクイモの花

イヌキクイモ

頭の「イヌ」という言葉は植物の場合は
あまり役に立たないという意味をもっている

本家の「キクイモ」は根茎が大きく芋状で
飢饉の時の非常食になるが
イヌキクイモは芋が大きくならず食用にはならない

菊の花のようなヒマワリの小さいような花の姿だ

キク科ヒマワリ属だからそんな感じは正しいんだろう

この花は我が家を立てる前の荒れた土地に咲いていたもので
いわば、先住民なのだ

雑草を掘り返してススキやらスギナの根を取り除いた際に
小さな芋状の根塊を垣根の傍に1つ残した

それが毎年夏になると背高く茎を伸ばして花を付けてくれている

なにやら、子供の頃に見た風景のようで
捨てがたいのである

ムラサキエノコログサ

ネコジャラシと呼ばれるがエノコログサが正式名

エノコログサは穂がコロコロとしていて風に揺れると
子犬が戯れているように見える

見ているだけでなにやらこころが和むから不思議である

紫色に見える穂のエノコログサを見つけた
「ムラサキエノコログサ」と呼ぶようだ

金色に輝く『キンエノコロ草』はよく見かけるが
このように紫色に見えるものは初めてであった




私にとっては始めて見る草でアップにしてみた

カラスウリの花

カラスウリの花はなんて不思議な花姿をして居るんだろう
五弁の花びらは先端がモジャモジャの糸状に広がっている
こうする事でなにかえられるものでもあるのだろうか？

夕方に開き朝方には花びらは縮んでしまう

花の左上の白いものは昨日の花の後だ



夜咲く花は夜活発に動くスズメ蛾を便りに花開く
スズメガは三角形の最新式の戦闘機のような姿をして居て
高速に羽根を動かして素早い飛び方をする蛾だ

昼間も活動する羽根が透き通ったホウジャクなども
花に留まらず空中でとどまって（ホバリング）長い口吻を
伸ばして花の蜜を吸う

その生態とこの花のモジャモジャの花となにか関連があるのかな？

なにはともあれ、薮蚊の猛攻の中、どうやら花が撮れた

・・・

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オシロイバナ

ＧＯＯからのメールの中で「昨年の投稿」というものがある

いみじくも「オシロイバナ」を昨年の今日、投稿しているそうな

夜に咲く花とは思えない陽気な花だけれど
夕方に花開き朝になるとしぼみ始めてる

今日は「カラスウリ」の花が開きそうなので
待機していて
このオシロイバナも撮ったばかりだ



しかし、昨年も同じ花の写真を撮り
ブログにアップしているとは

進歩が無いって事だな　泣

セミの脱皮

庭の隅の４０ｃｍ位しかない「カジイチゴ」のひこばえに
青いセミが脱皮の最中だ

羽根が透き通っていることと頭の感じで
『ミンミンゼミ』だと判る

アブラゼミは毎年、脱皮を見るが
自分の庭にミンミンゼミが住み着いて？居たなんて
驚きだ

東の空の黒雲

東の空には真っ黒な雲に被われていて
朝日は拝めそうにない

雲間から僅かにこぼれる茜の色は
あの辺りにお日様が隠れて居るようだ

それなのに遙か離れた高い空の薄雲を
ピンクに染めて
その存在を知らせてる

早朝の僅かな時の移ろいに見せる
お日様のカラーマジックショー