鴇色のスカシユリ

黄色に続いてピンクのというか鴇（とき）色のスカシユリも咲いてくれた
明日からはまた雨模様なので
今日咲いてくれたので
しっかりとカメラに納められた

しかし、毎年、健気に咲いてくれるものだ

スカシユリ

花びらが別々で、すかせるのでスカシユリ

なんとも即物的な名前の百合だ

そして真上に花を開くのも変わってる

頂き物が年々増えて

陽気な花びらで梅雨の鬱陶しさをいやしてくれる

すもものお酒

近所からすもも（プラム）の青いものを頂いた
なんでも、樹で赤くすると美味しくないので
早めに採るのだそうだ

ひとつかじってみた
酸っぱい中にほのかな甘みの懐かしい味がした

しかし、私は呑み助だから、焼酎に漬けてすもも酒にすることにした
先日、我が家の梅で梅酒を作ったばかりだから
残った材料の再利用だ

５００ｇ位のすももの量なので焼酎は９００ｍｌ氷砂糖は２００ｇにしてみた




すももは串などで穴を開けると早く溶け出すと言うけれど
酒が濁るのが嫌なので穴開けはしていない

写真を撮るときに横から見たら
すももから泡が吹き出している

３ヶ月から一年でできあがるそうだけれど
すもも酒は初めてなので楽しみだ

エラブユリ（テッポウユリ）

テッポウユリが咲き出した

エラブユリだよと貰った百合根だか

昔エラブリリーとしてヨーロッパに輸出されたそうな

永良部百合と呼ばれるのは栽培が盛んだった事による

私的には「エラブユリ」の響きが好きだ

くちなし

クチナシの真っ白な花が雨に触れていた

折角の香りは雨に流されて

花をくすぐらない

しかしこの花は

でれっとしまりのない花だな

黒軸紫陽花

紫陽花の中に若い枝の軸が黒いものがある
だから「黒軸紫陽花」

花は普通の手鞠型で
薄いピンクや青になる

花色と黒い軸との対比が面白い古くから有る紫陽花だ





横須賀市立しょうぶ園で初めて見つけたのは５年も前のことになる
今回訪れた時には、アチコチに大きな株があるのにビックリした

５年前に見た斜面にはもう黒軸紫陽花はなく
なだらかに刈り込まれた草地になっていた

アジサイ

この場所のアジサイは毎年真っ赤な花を見せてくれる

その土地の酸性度で赤くなったり青くなったりすると言われるけれど
このアジサイはそんな操作に関係なく
いつも真っ赤だ

ＤＮＡの命じるままに真っ赤に花を咲かせてる

花ショウブ

花ショウブの季節になった
梅雨に入ったと宣言が出たけれど
雨が降らずにきていて
昨日今日と雨降りが始まった

花ショウブも涼やかに花びらを広げてる

山並みも霞んで

今朝は霧が深いというか雲が低いというか
遠くが見通せないほどの朝霞だ




・・・

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夏椿（沙羅）

欲しかった夏椿（沙羅）の鉢物がスーパーのフラワーコーナーに出ていた
普通は根巻きされた植木苗として出されるものだが
２ｍ位の５本株立ちが鉢に入れてあり、そのまま家に持ち帰った

今朝、一番花が咲いてくれた

真ん中のオシベの黄色い塊は椿の様だが
ヒダのある薄い花弁は夏椿独特の繊細な花だ

これから次々とツボミが開いて楽しませてくれそうだ



しかし、本来地植えのシンボルツリーだが
庭の模様替えをしないと植え付けられないので
しばらくは鉢物として置いておくしかない

夏椿の鉢物仕立てって、育つのかな？