横須賀市立菖蒲園の藤

2009-04-30 11:16:03 | 
横須賀市立菖蒲園の藤を訪ねた
昨年ショウブの季節に訪れて藤も沢山植えられているのを知って
藤の開花を確かめに行ってきた

お目当ての入り口、直ぐ左の白藤はまだ一房しか花を付けていなかったが
入り口から右手に広がる藤苑には満開の藤たちが出迎えてくれた

魚眼レンズで真下から見上げる藤
桜の古木も藤もそうだが幹をしっかり写し取ってあげたい樹なのだ



桜もそうだが藤も枝いっぱい広げた花達を大きく切り取ってあげないと
その美しさが表現できないと思っている

普段小さな木や野草の花は花達に寄ってマクロ的な花の美しさを切り取っている
私だが、近頃大きく撮して表現したいと思うようになった

そこで登場なのが魚眼レンズだ
タル型に変形した画像は特異な印象を持つが、180度の画角は目の前のものを
全て写し撮る広大な景色にはうってつけの便利なレンズだ

それでも切り取れない風景は横に30%オーバーラップするように
カメラを中心に体を移動させながら風景を撮し
後でパノラマ画像として合成すればよい

ポイントはカメラを中心に自分が廻ることだ
自分が動かずカメラの方を動かすとパララックスエラーが
大きくなる

まだ、葉ばかりのショウブの畑の散策路から藤苑を見る
ショウブ畑ではショウブの手入れに余念のない人達がいた
この人達の影の力によって、綺麗な花達にお目にかかれるのだから
「ありがとう」



本来、パララックスエラーをなくすためにレンズとカメラを正しくセット出来る
パノラマヘッドを三脚に据えて撮るべきなのだが
手持ちで簡単に撮ってしまった

人物の描写がおかしいが、まあ、こんなものだと修正しない
というか、Photoshop等で修正すべきなのだが、無精だから時間を取って
直していない ズボラだなぁ
此だから「写真術」が上達しないのだ


PCの?メディアの?異変

2009-04-26 10:59:43 | PC
デジカメ一眼にはCF(コンパクトフラッシュ)を使っている

今はRAWという画像ファイルで撮影データをカメラで脚色しないで保存して
PCに転送した後に
現像(脚色・コントラスト、色温度、色合い、明るさ、暗い部分の補正、ノイズ低減)などを
補正してJPEGフォーマットでサイズを決めて書き出す

その現像ソフト(SilkyPix-Pro)で転送先のフォルダーを開くと
Thumbnail(縮小画像)が表示される



上の画像で4枚目からの表示がおかしい
転送した画像データの内のThumbnailデータが破損しているのが原因だ

カメラの撮影データの中には大きな画像とともに縮小されたThunmnailの画像も
含まれている

現像ソフトは、写真データを表示する際に、この小さなサムネール画像を読み込み
それを表示するしようになっている

表示が変になっている小さな画像をクリックすると、本画像が正しく表示されるし
現像処理も正しく行われる

小さな画像を表示するときによく見てみると、随分以前に撮影されたデータが
混ざって表示されることが判った

普段撮影したデータをPCに転送した後、CFメディアはカメラに戻し
「フォーマット」機能でフォーマットしているから
撮影データの無いブランクのメディアになるはずだ

こうして何度も何度も撮影してフォーマットを繰り返していたのに
突然、随分前に撮った撮影データがサムネールに混入して妙な画像になってしまう

メディアの中の撮影データーをただ、削除しただけだと、メディアのデータ収納エリアが
とびとびになって、おかしな振る舞いをする可能性があるけれど
カメラでフォーマットしていたのにもかかわらず、サムネール画像が変なデータに
変わってしまうのは、不思議だし原因が分からない

不思議だ

しかし、良く考えたら、この現象が起こった後に、あれこれ調べるために
転送先のPCのフォルダーを見てみると、表示されるサブフォルダーやファイル名
の情報が訳の分からない判読不能の文字列になっている ?? @@

えぇぇ~~~

此まで撮り貯めた画像ファイルまで壊れたの??

何かがPCに起こり、HDDのFATTableが壊れたの??

壊れちゃったら「復元ソフト」でHDDをスキャンして元データを復旧すればよいと
PCを再起動する

早速、フォルダーを見てみると・・・

正しく表示されている ほっ

しかし、原因を調べるために2回ほど撮ってPCに取り込んで、現像処理を済ませたはずの
2つのホルダーの中身は空っぽ ??

PCになにが起こったのか、不思議な振る舞いをしていたが
原因は不明だ

++++++
この記事は私の備忘録なので、解りにくい記述ですが、ご容赦 m(..)m

ヒメウツギ

2009-04-23 16:16:26 | 
しばらくこのブログに投稿出来なかった
訳はと言えば、写真の現像処理の結果が思わしくないことだったりする

カメラでRAWという画像ファイルで撮り、それをPCに上げて
処理ソフトで色付けしてJPEGファイルに書き出す

この処理中にモニターに表示される画像と、書き出した画像に
大きな違いがある

ディスプレーを新しくしたせいもあるのだけれど、期待した画像より
コントラストが強く、色もどぎつい

一応、モニターは簡易カラーキャリブレーションを実施済みで
果たして何がいけないのか?
あれこれ設定を変えて試行錯誤している

現像ソフトのメーカーは「sRGB」のカラー設定で表示できれば
現像中のプレビューと結果の表示は同じになるとフォーラムの質問に
答えている

後は、JPEGに書き出すときの設定が怪しい

・・・

そんな訳で、改めて画像処理の基礎から勉強し直している

下の画像を見てどぎついと思いませんか?
葉の緑が不自然だしコントラストも強すぎの画像になってしまっている
しかし、現像処理中に逐一設定の結果を反映して表示される画像は
こんな、見にくい画像ではない
はてな ? ?

ヒメウツギが今年も咲いてくれた

ジェットストリーム

2009-04-11 12:54:34 | 風景



夕日が富士山山頂に沈んだ後、オレンジ色の光の中に富士山のシルエットが
浮かび上がってきた

しばらく眺めていたら遙か上にオレンジ色のジェットストリームを残して
飛行機が飛来した
もう少し富士山寄りだと絵になるなぁ等とぽかんと見上げてた

どうやらフレームの左側に取り込んだが小さい画像では見えない

普段夜景の風景など撮らず、ましてやコントラストの強い太陽と手前の風景を
両立させるすべを心得ていないから、さんざんな結果になったけれど
おいおい慣れて、少しはましな写真を撮りたいものだ

ダイヤモンド富士

2009-04-10 23:55:55 | ダイヤモンド富士
横須賀市と葉山町にまたがる湘南国際村のつつじヶ丘の富士見エリアからの
ダイヤモンド富士



今回は露出オーバーで、美しくない画像 泣
余りの太陽の明るさに目が飽和しちゃった
カメラの設定ミス
一応0.7のブランケットで撮ったけれど、そんな設定では
間に合わないほどの露出オーバー

原因はスボット露光のままで富士山の山頂チョイ下にフォーカスエリアを
セットしてしまったことだ

今更愚痴っても、経験不足は経験不足
次回に同じ簡単ミスをしない良い経験だと肝に銘じておこう

沢山の撮影隊?が引き上げた後、葉山の町並みに灯りが灯り始めた



もう少し夜景を楽しみたかったけれど、後ろ髪引く思いで撤収した

このブログは画像添付がちょっと面倒なので、画像掲示板に沢山の画像を貼り付けました

旧横須賀鎮守府長官官舎 MS-ICEでのパノラマ

2009-04-05 12:02:48 | Camera
横須賀鎮守府長官官舎のパノラマ画像

ダイニングルームを18mmで9枚撮った元画像




















Stitch(パノラマ合成)した画像 *クリックで大きな画像表示*



横須賀市田戸台にある「旧横須賀鎮守府長官官邸」が毎年サクラの時期に
解放されていて、訪ねてみた
手の入れられた庭園に植えられた桜も満開で良い天気に恵まれて
楽しく散策が出来た

私の早とちりで公開時間が17時までと勘違いして閉門20分前に
着いたので、あわただしく見て回ることになってしまった

執務室、ダイニングルーム、リビングルームは洋館部分にあり
2階建ての和室が続いている
一階は八畳二間続きの和室で、残念ながら2階は解放されていなかった

折角訪れたので、執務室、ダイニングルーム、リビングルームを
横に重複するようにカメラを回して何枚も撮りパノラマ画像に合成してみた

普段は三脚に据えたパノラマヘッドでパララックスのない様に、慎重に撮るのだけれど
室内での三脚は想定できないので、パノラマ撮影機材は持っていかなかった

今回使ったパノラマ作成ソフトはMicrosoft ReseechのICE(Image Conposite Editer)だ

18mmの広角端で9枚撮りSTITCH(パノラマ合成)した
全てカメラのオートに任せて撮ったので露出オーバーの画像が含まれていて
見苦しいが、時間が無いと慌てた結果だ

しかし、そこそこのパノラマに合成してしまうICEの威力はたいしたものだ

このブログのリンクにある画像掲示板にその他の画像を上げてあるので参照してください

Microsoft ICEについては、昨年の11月1日のこのブログでも取り上げているので
参照願いたい
http://blog.goo.ne.jp/admin.php?fid=editentry&eid=618b84bbb2f2cad5016d41796b015383

興味のある方はMicrosoft Research「Image Composite Editor」(ICE)のサイトで
ICEをダウンロードしてお試しあれ

.....


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</noscript>

レンズのAF微調整

2009-04-01 12:07:15 | Camera
今日から4月に突入だ
新年度の始まりでもある
良い事の多いあって欲しいと願ってる

やりたいことがなかなか出来ずに月日ばかり過ぎていくのは
行動力の欠如なのか、欲張りであれこれしたいことを
追いかけているせいかもしれない



Nikkor 18-200m VR F4.5-5.6のズームレンズのオートフォーカスが
わずか後ろにピントを合わせてる

D200と一緒に買ったものだが、銅鏡内に白い粉のようなゴミが発生していたときに
D200と一緒にNikonCSに持ち込んでオートフォーカスの調整をして貰った過去がある

D300にカメラを買い増しして便利だから付けっぱなしで撮っていたが
ピントが微妙に甘い

でっ、D300の機能の一つである「AF微調整」をやってみた

三脚にカメラを据えて、何時も撮る花のシベにAFでピントを合わせる
その状態でレンズのピントリングを回してどちらにピントのポイントが来ているか
調べる
ピントリングを左に回して手前にピントを動かすと
ピッタリとピントがシベに合う
「後ピン」だ

当然、後ろにピントが合っているので
カメラのメニューから「AF微調整」を選び
微調整のバーをマイナス側にセットしてみる
-5、-10、-20とセットを変えては撮り、PCに取り込んで
ピントの合う点をチェックした

結果として「-13」にセットしてAF微調整を終える

このレンズはD200に付けたときにSCでピント調整をして貰っているから
新品のレンズでは通常AF微調整の必要はない

しかし、気になっていた後ピンの癖が直ったので
スッキリと撮影が出来るようになった

ただし、ズームレンズだから、全てのズーム域でもジャストピントであるかは
これから確認する必要があると思っている