梅も咲いて

2008-01-30 17:26:31 | 


湘南国際村から秋谷の浜に下る坂道の途中に「子安の里」と言う
古き良き時代の田舎のたたずまいのエリアがある

先日、水仙畑?を見つけた折りに、梅の蕾が膨らんでいたので
夜勤明けの朝に立ち寄ってみた

水仙は満開である、しかしこの水仙は畝に作られているけれど
刈られた後が無いので、売るためのものではないのかな?

梅の枝にも、二分咲きの梅がほころんでいた



朝日のせいか、画像が少し赤みがかっている
まだ、蕾の方が目立つが、このくらいの梅の花も好きだ



梅の花を見ていると、昨日までの寒さが嘘のようだ
今日は3月頃の陽気になるようだ
これで、寒さで縮んでいた梅の蕾も一気に花開くんだろう



この辺りは、まだまだ畑が残っており、その一角に菜の花が咲いていた
ひょろひょろっと伸びた茎が黄色の花をつけてゆんらり、ゆらりと揺れていた



畑から、アカハラが飛び立つのをアタマを上げて追いかけると
空には白い月がまだ残っていた

しかし、今日の写真は、見るに堪えないな
やはり夜勤明けで、寝ぼけたアタマで撮るのは、考え物だな
アタマと一緒でモヤってしてる

普通に夜明け

2008-01-28 03:41:07 | 風景


三日前の雲海の画像から雲を外すとこんな感じ

変哲のない里山の連なりに高圧線と鉄塔がそびえているだけ

下の方に集落が見えるが、その高さが普通に生活するエリアだ

雪もそうだが、雲も、朝の霞も、雑多なものを覆い隠して
全く違う世界を演出する
人は自然の振る舞いに、ただ、ひたすら感動、感銘を受けるだけだ

雲の上で仙人に

2008-01-26 16:39:46 | 


野禽の仕事が終わる6時前に窓の外が白み始める
外を見ると、真っ白な霧で視界はゼロ

しばらく、朝の準備であわただしく働いて、ふと、外を見ると
視界が開けていた
その代わり見下ろす下界は雲海の広がりで
小高いところがわずかに雲の上から顔を出しているだけ

高々海抜200mのこの仕事場から、こんな雲海が見られるとは思わなかった



普段は背景にとけ込んでしまっている高圧線の鉄塔も、
浮子のようにニョキッと立っていて
海の様な雲の広がりがモノクロの様な世界を引き立てている

仙人になった気分で、仕事を終え、山を下ると
下界は深い霧の中であった

ボケの花

2008-01-16 14:20:59 | 


フラワーアレンジメントのボケの花
白いトウジバイと共に活けられていたが
白い梅の花がしぼむ頃、つぼみを開いて
鴇色の花を咲かせていた







早咲きの木瓜の花なら、日だまりで咲いているかも知れないから
花散歩で見つけてみよう

谷中七福神巡り

2008-01-14 23:55:55 | 
生憎の雨の中、谷中の七福神巡りをしてきた



まずは、上野不忍池の弁天堂にお参りする

弁財天(愛敬)



弁財天(愛敬)
慌てて撮ったら手ぶれのぼけぼけ、先が思いやられるスタートだ

弁天堂で頂いた七福神巡りのお話に寄ればそれぞれの七福神には
七福の得があるそうな
弁財天は愛敬だと書いてある
しかし、このいかめしい像を見る限り威厳はあるけれど
愛敬を感じられないのは、生来のへそ曲がりの戯言か?

お参りの御朱印を頂く版画刷りされた色紙を雨に濡れないように
抱えながら歩き始めた

不忍池にはカモやら鳩やらカモメまでいたのに
雨のためゆっくりとカメラに納められなかったのが悔やまれる






大黒天(富財)(護国院)
静かなたたずまいの寺のなかに大黒天がほほえんでいた




境内に山茶花がひっそりと咲いていた


寿老人(長寿)長安寺

長生きをしたいので、しっかりと手を合わせてお願いした
日頃の不摂生を棚に上げてのお願い聞いてもらえるのかな?

不覚にも、雨脚が強くなったので寺の姿をカメラに納めなかった
よく考えたら、持っているカメラは少しくらいの雨には
耐えられる「高機能カメラ」だった
ドジだけれど、長生きしたいから、寿老人様、徳を授けたまえ


雨の中を谷中の墓地を抜けて次の天王寺に向かう
話には聞いていた「谷中の墓地」通り抜けは始めてだ
徳川慶喜の墓や著名人の墓が有るが、足早に歩くメンバーの後を
ひたすら追いかけるのが精一杯で、寄り路出来ず残念
やはり、カメラを持っての散策は、一人でゆったりと歩きたいものだ



毘沙門天(威光)天王寺





境内にあったわらの雪囲い?
こんな、アクセントも、何故かほっとさせるものが有る

今日の東京の天気予報は、雪がちらつくかもと言っていた
もし雪なら、この絵も様になっていたかも


シャレー・スイス・ミニ


一緒に回った連れたちは、御朱印は貰わない、写真も撮らない
私はお参りして御朱印を頂き、なおかつカメラであちこちを撮る
そのため、何時もせわしなく、写真を撮り、仲間の後を追う

仲間達の急ぐねらいは、ここでワインを飲もうと言うものであった

生ハムとチーズを食べながらのワイン、美味しかった


布袋尊(大量)修性院



布袋尊は大量の徳だという
大量とは、心が広く度量が大きいことをいう
私もあやかりたい徳である



ここの寺の通りに面した兵には布袋尊のタイル絵がはめ込まれている
そのうちの一枚を貼っておこう


恵比寿(正直)青雲寺


恵比寿は正直の徳を授かるという
これもまた、授かりたい徳である


境内に黄水仙が雨に濡れて咲いていた
なにか、ほっとさせるものがある


福禄寿(人望)東覚寺


福禄寿の徳は人望
これも欲張りな私はあやかりたいものだ
結局、あれもこれもと、功徳を得たい欲深な私に限らず
人は、楽をして徳を得たいもののようだ
だから、天海僧正勧めた七福神巡りが人々に受け入れられたのだろう


御朱印を頂く庫裡の正面には重量感溢れる木彫りの七福神の像が
でんと、据えられていた


この寺の境内には、数多くの像が建てられていた
ここでは沢山の画像を貼ってしまったので貼らないけれど
何かの機会に取り上げたい


紅梅(花園稲荷神社・上野)

2008-01-14 23:55:51 | 徒然に


谷中の七福神巡りをしてきた
上野不忍池の弁天堂から田端の東覚寺の福禄寿まで
生憎の雨の中を七福神を巡り歩いた

弁天道を後にしてまずは腹ごしらえと上野公園の精養軒でランチ
出たところの花園稲荷神社で見つけた紅梅

雨の中で、しっとりと咲いていた





雨の中で咲く紅梅は、日差しに照らされて咲く様子と違って
華やかさが少し薄れて、しっとりとその紅を見せてくれていた
残念ながら、手ブレで、クッキリとした画像でない
この、未熟者め!


冬至梅

2008-01-12 01:44:53 | 


新春らしくフラワーアレンジメントに「冬至梅」があしらわれていた
早くから咲くので冬至梅と呼ばれるようだ

先日歩いた小路にも、つぼみをふくらませた梅の木があったので
カメラ片手に、散策をしてみよう

花材として活けられた花枝より
日差しを浴びた梅の花こそ、梅らしいから




スイセンも花盛り

2008-01-10 17:19:34 | 


ボランティアのランチミーティングで美味しいランチを食べながら
今年の方針やら、あれこれを話し合い、おしゃべりを楽しんだ

レストラン「Acty」を出たら・・・
まだ、しゃべりたりないというメンバーが居て
湘南国際村を子安の道にある、カフェ「まりん」に立ち寄った

洒落た小さなカフェでした

庭に出て裏手を見るとスイセンが沢山咲いてしたので、パチリ





これだけ見ていれば、春本番のようだが
明日から雨、東京では土曜日には雪もちらつく天気予報である

暖かすぎて、季節感が狂って来ていて、寒くなったら体がおかしくなっちうかも

満月ロウバイ

2008-01-08 18:20:40 | 


今日の神奈川は3月の陽気で暖かかった
陽気に誘われてデジカメ散歩したら、どこからか良い香りが漂ってきた
花をクンクンさせて歩いているとロウバイの花が咲いていた

満月ロウバイはソシンロウバイの園芸種で、花色が濃い
ロウバイの透き通るような薄黄色の花も好きだが
現代風な濃い黄色の満月ロウバイも、あでやかで良いかも



ロウバイの花は太い枝に直に花を咲かせることが多いので
特徴的な花の中のオレンジ色の縁取りを綺麗に撮る事が出来ないのが
残念だ

花はやっぱり、シベがしっかり撮れていないと、寂しいものだ



ふくいくたるロウバイの香りと暖かな陽気は、
もう春が訪れたのかと勘違いしそうだが
これから、寒波が訪れてからでないと
本当の春はまだ来ないんだろう