スギナ
トクサ科
トクサ属
杉の葉のような緑の針状の葉を茂らせるお馴染みの野草である
「ツクシ誰の子、スギナの子」
春の訪れのシンボル、土筆(ツクシ)はスギナの胞子体である
まあ、やっかいな「雑草ではある」
地下茎は、黒くかなり深い処から浅いところまで伸びていて
繁殖力が旺盛だから
私の家の脇に小さな菜園スペースを作ったが、スギナが出てこなくなるまで
何年も、地下茎を掘っては取り除いたものだ
小さな切れ端からでも、芽を出す生命力はシダ類として生き延びてきた
証しなのかも知れない
朝、スギナに小さな水玉が光っている
地面の水を吸い上げて、葉の節から小さな水玉を吹き出している
小さな、みずたまは、逞しく生きる証しのように、朝日を浴びて輝いていた
自然って、すばらしいなぁ
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