カエデの花

2006-04-18 23:55:43 | 


カエデとモミジの判別法が判らない
だから、科名、属名が書けない、何とも情けない ^^;

それで、ネットで勉強とばかり検索するが、判らない
秋に色が「紅葉」するから呼び名をもみじという・・
と言うことは、すべて「カエデ」なんだな

しかし、凄いサイトを見つけた
そのものズバリ
「カエデともみじ」という、サイトは、素晴らしい知識の泉である

たまに、メープルシロップをカナダの土産に頂くことがある
すると、たけぞうは、タイムスリップして少年の時代に思いをはせる

まだ小学生の頃である
学校の図書館で「砂糖楓」なる植物があるのを知った
本の題名も、あらすじも忘れてしまったが、小学校の図書館だから
なにか、冒険物語とか、自然の中で生きるというような読み物であったんだろう

木の幹に穴を開けて、樹液を採って煮詰めて砂糖を作る
およそ、小学生の頭では想像出来ない事が書いてあった
メープルシロップである

小学校に上がる前に住んで居た千葉の畠で、サトウキビを何故か育てていて
背丈を超える茎は、トウモロコシのように太かった
母の刈り取りの手伝いをすると
鎌で小さく切ってくれて、「噛んでみな」と言う
バリバリと噛みしだくと、ほのかに甘さが口に拡がる
舌が切れそうな、鋭い筋の間からじわっと甘さが出てくる・・・

そんな記憶があるものだから、何にしなくてカエデの樹に穴を開けたら
甘い樹液が採れるなんて、驚きであったわけだ

それからというもの「たけぞう少年」のポケットには、「肥後守」なる
懐刀ならぬ折りたたみナイフが忍ばせてあり
少し葉の広いカエデの幹は傷だらけになっていたことは秘密である

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