クコの花

通りすがりの道端で見つけた
淡い赤紫の小さな花
ネットの友達に教えて貰った名前は「クコ」

あの薬のクコの花がこんなに可愛らしいとは
知らなかった。

センニンソウ

通りすがりの路に咲いている白い花
名前も知らずにカメラを向ける
意外と繊細な花だ

ネットの花の師匠が教えてくれた名は「センニンソウ」
ネットを始めた頃は仙人の修行中なんて
サブタイトル付けてたけれど、
粂野仙人ならぬ、ひょうたんの酒が離せない
ただの、酒飲みのままではないのかな

オシロイバナも開いて

夏の間次から次々と
赤紫、黄色、白と花を付けて
朝晩に、昼間に通り過ぎる人たちの
目を楽しませ、心を寛がしてくれた
オシロイバナ

ほのかに開いて

日々草の蕾がねじれを戻すようにほころんでいる

咲き誇った花も美しいが

蕾がゆるみ

淡い、瑞々しい花に形を変えていく様が

命の不思議さを見せてくれるので好きだ

ほのかに咲いて

薄ピンクの蕾が開きかけている

ニチニチソウだから次から次に咲いて

私の目を楽しませてくれる

窓辺の明かりの中で

ほのかな安らぎが開いてゆく

そろそろ、秋なのに

白い花の芯に薄紅の紅を引く

引き立たちたいなら

すべてをピンクにすればよいのに

白い花びらの中に薄紅

花にも意志があるのだろうか