気になって二つの記事を読み比べてみた。
眞子さまを苦しめるネットの言葉はどうやら「税金ドロボー」のようだ。
ならば、眞子さまを「複雑性PTSD」に追い込んだ国民の誹謗中傷とは「税金が小室に・・・」「血税小室に・・・」という言葉であろうか。
確かに、そのように批判する声も少なからずあるが、それを跳ね返すには二人が皇室を全くあてにしないで、生活しているところを見せるしかないだろう。
しかし、実際NY生活は皇室のバックアップを前提に計画されているのだから、国民に「眞子さまがお悩みになるから税金が、血税が、と言うな」というのも何か違うような気がする。
確かに「税金ドロボー」的な言葉は残酷な言葉ではあるが。
「皇族は子どもの頃からいじめられる」皇室ジャーナリスト、眞子さま一時金辞退で心痛デイリースポーツ 2021/10/04 13:16元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司氏が4日、TBS系「ひるおび!」に出演。「皇族は眞子内親王殿下に限らず、子どもの頃からいじめられる」と発言した。番組では、秋篠宮眞子さまが結婚の一時金を辞退することについて、中学時代から自分や身近な人たちへの誹謗中傷を目にしていたことから精神的な負担が増えたこと、また14年の段階で一時金が高額であることの批判を気にかけ、受け取ることにためらいを感じるようになり、秋篠宮さまや小室さんに相談をしていたことなどを報じた。これに山下氏は「皇族というのは、眞子内親王殿下に限らず、子どもの頃からいじめられるんですよ」と発言。「子どもって結構残酷ですから。お前らは俺らの税金で食わせてるんだとか。そういうことはおそらく、ほとんどの皇族は言われてきているんじゃないかと思います」とも語った。これに加え、最近はネットで誰もが意見を書き込めるようになったことで「これまでは周りだけで済んだのが、いわば日本国、世界からそういう声が出てくる可能性があるわけで、昔に比べるとは相当精神的負担は大きいと思います」とも分析していた。
2014年、国民は眞子さまと小室が付き合っていることさえ知らなかった。
となると一体誰が眞子さまに「一時金が高額」と言ったのだろうか。
秋篠宮さま、紀子さま、黒田清子さまと同時代を学習院で過ごしたジャーナリスト藤澤志穂子が眞子さまの結婚について語っている。
長いので、学習院という学校に関わるところをさらに抜粋。
「やはり天皇家と秋篠宮家ではまったく違う」眞子さまの駆け落ち婚に学習院OGが抱く違和感皇族を支える人への気遣いがあるかPRESIDENT Online
<全文>
<抜粋>
一途であることの危うささらに「危うさ」を感じるのは、おそらく眞子さまが、男性に免疫のない「純粋培養」の「お嬢さま学校」を経て大学に進み、人生で初めてお付き合いしたであろう男性にほれ込み、結婚まで突っ走ってしまった様子が垣間見えることです。学習院は幼稚園、初等科、大学は共学ですが、中学・高校は男女別で場所も別です。眞子さま、そして私の母校でもある学習院女子中・高等科(学習院女子部)は東京・高田馬場にあり、周囲との交流が隔絶された生粋の「お嬢さま学校」です。<中略>眞子さまは、女子高等科から推薦入試で国際基督教大学(ICU)に進学。おそらく男女交際の「免疫」はそれまでなく、初めて付き合った男性が小室さんだったのでしょう。インターナショナルスクールに通い、母子家庭で育った小室さんは、それまで見たことのなかったタイプであり、出逢って瞬く間に惹ひかれ、一途いちずになってしまったのではないでしょうか。<中略>皇族を支える周囲の気遣いは並大抵ではない私が学習院女子中・高等科に通っていた当時は紀宮様(今の黒田清子さん)が2年下におられました。皇宮警察が付かず離れず見守り、学内を歩く際には3mほど後ろを女性警察官が、その5mほど後ろを男性警察官が歩いていました。また日本舞踊部だった紀宮様が文化祭で踊りを披露される際、当時の皇太子ご夫妻(現在の上皇夫妻)が見学に来られたことがありました。生徒が運営するステージの時間は何かと遅れがちです。でもこの時ばかりはご夫妻のスケジュールの関係上、「1分たりとも遅れられない」と教員、生徒たちが緊張しながら対応したことを覚えています。学校までの道すがら、信号は交通規制で全て青になったはずでした。
周囲から隔絶された究極のお嬢様学校でも内親王に向かって「あなたたちは私達の税金で養ってあげてさしあげているのよ。」などどいう下品なことをおっしゃるお嬢様がたがいらっしゃるのですね。
お嬢さまでも庶民でも根性の悪いひとがすることは変わらないものなのね。
此処で眞子さまが、「そーなのよねー。」と聞き流せるタイプでも「何おっしゃるの!」と言い返せるタイプでもなかったことを残念がってもしかたないが。
いや、言い返して大騒ぎになったのかな?紀子さまが呼び出されたという話しもあるが?
学習院側の気の使いようも自由派の秋篠宮殿下には、要らないことのように感じられたのかもね。「そんなコトしなくても私は大丈夫なのに。」と思われたのかな?学習院側は「周囲が気を使っているからこそ、あなたはそうやっていられるのに」と。
藤澤志穂子氏は皇族と同時代を学習院で過ごして気を使った側だったのでしょう。秋篠宮一家に気遣いを無にされた学習院側の無念さに共感するあまり、天皇家を持ち上げているが、私の目からみたら雅子さまもそれほど学習院に感謝しているとは見えないのですけど?
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