ウイ 「これがミカちゃんの言ってた、何もしない、っていうアレね」
ヒロ 「あー、自分で自分の事やると恥ずかしいことになるっていうアレな…」
確かにミカが自分で自分の事をやるより、よっぽど早くて確実です!
っていうのを、やっと解ったウイたちでっす
じゃあなんでミカはかたくなに(愚盲に?)自分で自分の事をやらねば!って思ってるかっていうと
小さい頃に「従者は要らない」って宣言したからです
人と関わることを極端に嫌ったミカは他人を遠ざける選択をしたわけですが
「だったら自分の身の回りの事は自分でしなさい」「それが出来るなら認める」っていうのが大人の返事です
それを祖父や母は良しとしたわけじゃなかったんですが、ならばやってみるがいい、っていう、まあ見守る構えだったんですよね
今は言って聞かせても解らないみたいだし、どうせすぐに不便になるんだしそのうち気づいて改めるだろう、という感じ
しかしミカは思いのほか頑張るし、ますます頑固になるし、学校に入ってからは友達もできないしで、周囲は奇人変人扱いです
(だから今更、冒険者として外に出る変人、と思われてもミカは痛くも痒くもない)
これが今のミカの現状なのですが、祖父はまだちょっと及び腰
ウイたちが友としてミカを変えていってくれているようなのは見てわかるけど、そこに自分が口出ししていいかどうか探っている状態
母も同じ見解ですが、祖父が言えないようなので自分が言わねば、と思っています
ミカの成長と家族との関わりはここから変わっていきます
てことで
ミカがウイたちの為に人払いをしてるので4コマにほかの人たち出てこないですが
(私が描けないっていうのもありますが)
屋敷にはいろいろな人たちが大勢いて、暮らしてたり通ってきたりしてます
親戚とか役職とか、まあ色々…(そこは人数が多すぎてあんまり考えてないです)
その人たちからも、夜会用に貢物が続々到着
なんの問題もなく夜会に参加できますね!
(貢物です、もらったものは返しません!あとでミカがお礼に何か贈り物を返す感じ)
この準備に、主にドレスとかのお直しに、三日でいけるかな?っていうのが当初の不安で、そこを曖昧にしたんですが
(ウイたちはまあいけるとして、義父のタキシード系仮縫い段階から間に合うか?っていうがちょっと)
そこはそれ、侯爵家お抱えの職人たちの誇りにかけて間に合わせます!
いよいよ夜会、…の前におふざけはいります