ミカ 「いや、結べる!結べるんだが!解ってる!解ってるから!」
ヒロ 「もーミカが自分の結べよ、俺それ見て勝手に覚えるから」
自分のタイは結べても他人のタイを結んであげることができない謎
ミカが言ってるパフタイ、っていうのは、アスコットタイのことですね
結び方も幾通りもあるんですが、ビジネスマンのネクタイと違って華やかに結ぶので、手順はちょっと複雑です
これ元々は、エルシオン学院のところで作ったネタだったんですが
ミカが思いのほか風邪でダウンしたのが早かったので、お蔵入りになったやつをココで放出
じゃあエルシオン学院の制服のタイはどうしてたんだ、って事になりますが
あれは、あれですよ
綺麗にネクタイ結びになった完成形のタイをボタンで留める系のタイ(名称が解らん)だった、ってことで一つ( `・∀・´)ノヨロシク
ウイたちの世界のエルシオン学院は小さい子もいるので、簡単に着脱できるネクタイでっす
で
自分のはできても他人のはできない、っていうのは、いつもの「基本ができても応用が利かない」というミカの特性ですが
これと同じネタでお蔵入りになってるのが、ダンスですね、ダンス
当初の舞踏会を夜会に変更したことで、ダンスネタが全部お蔵入りになってるんですが
ウイとミオはまあ社交界デビューがまだである、という言い訳が通用するけれども
ヒロは年齢的に社交界デビューしてないとおかしい、というミカの主張の元、ヒロにダンスを教えるネタがあるんですが
これもネクタイと同じで、自分のパートは踊れても女子のパートは踊れないのでヒロが女子パートで覚えちゃう
っていうネタです
(そしてやっぱり、ミカが勝手に踊ってくれたら俺それ見て覚えるし、っていうヒロのオチがある)
(そしてやっぱり2、ミカは相手がいないと踊れなくて結局ウイを相手役にしてやっとなんとか面目躍如)
さらに、応用効かない系の設定では、ミカは音楽やってるくせに歌えない、っていうのもあります
なんやかんやあって、ヒロにじゃあミカも歌ってみろ、と振られて「歌えるわけないだろ」と堂々と返すミカです
なぜなら、習ってないから!
歌は習ってないので、どの程度声を出していいか解らないし、どうやって音程を保っていいのかも解らないので
初めて歌ってみた結果、ウイとヒロに「聞き苦しい!!!」と一刀両断にされる、っていうネタになるところでした
今回、勝手に品評会用のネタに、ネクタイと歌と、どっちのネタを採用しようか迷ったんですが
この歌のネタの、なんやかんやあって、というなんやかんやが全然思いつかなかったので
ネクタイの方を採用しました
(描くなら、おじいちゃんのピアノを弾いてわいわいやってるあの辺りでぶち込むべきでした)
普段くっそ偉そうなくせにできないミカ、っていうのを描くのは全然いいんですが(私の頭の中ではミカはできない子なので)
実際4コマにしてみるともんのすんごい難関です
多分、絵心がないから(-_-;)
前回のヒロの正装に大ウケな3コマ目のミカもどんだけ手こずったことか!!(なので、(≧▽≦)の顔で逃げた)
ミカの笑ってる顔は、どう描いても目がイっちゃってる薄ら寒い人になってしまうのが困りものです
おそらく、ミカが4コマでほほ笑むことは一生ない(微笑っつーか、狂気になるから)